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皿に並んだカットされた黄金桃の画像

【黄金桃】食べ頃の見分け方は?追熟方法や食べ方・選び方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2023年10月28日

黄桃といえば「缶詰」を思い浮かべる方も多いだろう。だが生食でも美味しい「黄金桃」という品種がある。本稿では黄金桃の食べ頃について、見分け方とともに解説する。追熟方法や食べ方、保存方法などもお伝えしていくのでぜひ参考にしてほしい。

  

1. 黄金桃の旬の時期・食べ頃

収穫適期を迎えた黄金桃のイメージ画像
さっそく、黄金桃の旬の時期と食べ頃について解説していこう。

8月下旬〜9月中旬がまさに食べ頃!

黄金桃の旬は8月下旬〜9月中旬頃とされている。収穫が始まるのは8月中旬頃からなので、それ以降にスーパーや八百屋などで見かけたらぜひ手にとって食べ頃の黄金桃をいただこう。

2. 食べ頃の黄金桃の見分け方・追熟方法

食べ頃の黄金桃の画像
上述のように黄金桃の食べ頃は8月下旬〜9月中旬頃と非常に短い。この期間内に「まさに今、食べ頃」という黄金桃を手にするには見極めが肝心だ。硬かった場合の追熟方法とともに解説する。

食べ頃かどうかの見分け方・選び方

食べ頃の黄金桃は、皮の色がキレイな黄色でハリがあり、実が大きく重さもずっしりしている。皮に変色やシワが見られる場合は、鮮度が落ちていることが考えられるため避けたほうがよいだろう。

硬いときは追熟を

購入したてはまだ少々硬いことも多い。そんなときは、食べ頃になるまで追熟させるのがおすすめだ。常温下に置いておけば追熟する。上述した皮の色がキレイな黄色になり、ほどよい柔らかさになったら食べ頃。なお冷蔵庫に入れると追熟が止まり鮮度も落ちるのでご注意を。

3. そもそも「黄金桃」とはどんな桃なのか?

黄金桃と白桃の画像
黄金桃について基本的なところもおさらいしておきたい。

黄桃のひとつ

黄金桃は黄桃の一種で、(品種によるが)文字通り黄金色をした「黄金桃(おうごんとう)」が有名だ。鮮やかな黄色い果皮に、まるで紅を〝ひと刷毛〟したかのように美しい。

黄金桃の味わい

黄金桃は果肉が柔らかくてジューシーな品種である。完熟したものはたいへん甘く、かすかにマンゴーの風味を感じられることも。

黄金桃の価格

相場感としては1kgあたり3,000〜5,000円前後。ほかの一般的な品種は同2,000〜3,000円ほどなので、やや高価ということがわかる。

黄金桃の産地

黄金桃の主な産地は長野県や山形県、それに福島県など。発祥は長野県で、川中島白桃から偶然生まれた品種といわれている。

黄金桃の食べ方

大量に手に入ったときはシャーベットにしたりジャムにしたりする手もあるが、基本的には生で食べるのがおすすめ。冷蔵庫に長く入れておくと鮮度が落ちるため、食べる1〜2時間前くらいに冷蔵庫に入れて少し冷やしておく程度がよいだろう。

4. 黄金桃の保存方法

ネットに入った黄金桃の画像
食べきれないときなどは、次の方法で保存しよう。

ベストは常温保存

桃は、状態にもよるが基本的には常温保存がよい。硬ければ1〜2日常温下で追熟させると柔らかくなる。すでに柔らかいものは、新聞紙で包み風通しがよい場所で保存しよう。

しばらく食べないときは冷凍保存

この先しばらく食べる予定がないというときは冷凍保存がおすすめ。冷凍すると食感が変わるが、1カ月ほど日持ちする。

結論

黄桃の中でも果肉が柔らかく、生で食べても美味しい品種が「黄金桃」である。皮がキレイな黄色でハリがあり、実が大きく重たいものが食べ頃だ。また、追熟や保存は常温のほうが鮮度を保てるのでおすすめ。8月下旬〜9月中旬と短いが、ぜひ見かけたらジューシーな黄金桃を堪能してほしい。
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  • 公開日:

    2022年3月31日

  • 更新日:

    2023年10月28日

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