このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
野菜たくさんのミネストローネ

ミネストローネの隠し味10選!ちょいたしで絶品プロの美味しさに

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年1月31日

具沢山のイタリア風スープ、それがミネストローネである。ミネストローネは、小さくカットした多種の野菜を一皿で食べられるところが魅力である。パンともよく合うミネストローネを、さらに美味しくするための隠し味にはどのようなものがあるだろうか。本記事ではミネストローネのための隠し味について紹介する。

  

1. ミネストローネはちょい足し隠し味で絶品プロの味!

具だくさんのミネストローネ
季節の野菜をたっぷりと入れることができるミネストローネは、イタリア料理でありながら初心者でも簡単に作ることができる。旬の野菜、冷蔵庫にある食材をカットしてスープにすれば、美味しく栄養たっぷりの一皿になる。塩やコンソメで味付けをするシンプルなミネストローネは、隠し味を加えることでプロの味を演出できる。その隠し味の特徴も多岐にわたる。好みでさまざまな調味料や食材に挑戦し、ぜひオリジナリティあふれるミネストローネを作ってみてほしい。

2. コクや旨味をプラスするミネストローネの隠し味7選

たくさんの調味料
素朴な味わいのミネストローネを洗練された味わいに変える隠し味は、いくつか存在する。コクを出し飽きのこない美味しいミネストローネのための隠し味7選を紹介する。

1:ケチャップ

ミネストローネは本来、トマトソースを加えて色をつける。これをケチャップに変えると、子どもたちも俄然食べやすくなる。ケチャップには、トマト以外にナツメグやシナモンなどの香辛料が含まれている。この風味がミネストローネに加わり、コクが出るのである。ケチャップは、カットした具材を鍋に入れて煮込み始めるタイミングで入れる。

2:バター

イタリア料理というとオリーブオイルを思い浮かべるが、オリーブが育たない北イタリアではバターの使用も多い。ミネストローネも、バターを使うことで風味が格段によくなる。玉ねぎやにんじん、セロリなどをバターで炒めた後に、ほかの具材を加えて煮込むといつもよりレベルアップしたミネストローネができる。

3:はちみつ

ミネストローネに入れるトマト、あるいはトマトソースの酸味が苦手という人も多い。そんな場合には、はちみつで味を調整するとよい。煮込み始め、あるいは煮込んだ後の味を調えるよう、好みの香りのはちみつを加えてみよう。重厚感のある甘さは、ミネストローネによい味わいを与えてくれる。

4:砂糖

トマトの酸味が気になる場合は、砂糖を入れてもミネストローネの味がまろやかになる。生のトマトや市販のトマトソースの中には、煮込んでもなかなか酸っぱさが消えないタイプもある。煮込みながら酸味が気になるときは、少し砂糖を加えると味わいが柔らかになるだろう。

5:チーズ

たくさんの野菜を入れるミネストローネ、チーズを入れると一気に食べやすくなる。本場イタリア風にパルメザンチーズを入れてもよいし、とろけるチーズを入れても豪華になる。トマトとチーズの相性はバツグンで、本場のミネストローネのような味わいを楽しめる。チーズは食べる前にミネストローネにトッピングすると、とろっとした感触で美味しい。

6:タバスコ

大人だけの食事ならば、ミネストローネにタバスコを入れると刺激的な味になる。トマトのスープとマッチするタバスコは、食べる前に好みの量を垂らしてみよう。ピリッとした味わいと香りで、ミネストローネもきりっとした味に変わる。

7:レモン

夏野菜でミネストローネを作る場合には、冷静にすると食欲も増進する。ガスパッチョ風の夏のミネストローネには、レモンを加えることで清涼感が出る。レモンは食べる前に加えてみよう。小さめの器に入れて前菜風にしても洒落ている。

3. ちょっと意外なミネストローネの隠し味3選

ミネストローネを食べる
ミネストローネを組み合わせるのは意外と思う調味料が隠し味となって、プロの味を引き出してくれることもある。その隠し味3選を紹介する。

1:味噌

ミネストローネに味噌を加えると、白飯を入れてリゾット風にしても美味しくなる。塩で味付けする代わりに味噌を加えることで、ほどよい塩味と深みが出るのである。みその匂いを残したくない場合は煮込む前に、味噌の香りを好む人は煮込んだ後に加えるとよいだろう。米だけではなく、穀類や豆なども入れてヘルシーに楽しみたい。

2:醤油

ミネストローネにゴボウや大根など、和を思わせる野菜を入れる場合には、醤油を加えるとより味がなじむ。醤油は煮込んだ後に味を調える要領で加えると、醤油独自の味も引き立つ。

3:オイスターソース

野菜だけで淡白になりがちなミネストローネに、アクセントとして入れると美味しくなるのがオイスターソースである。中華料理でよく使うオイスターソースは、濃厚な風味が特徴である。ミネストローネの最後の仕上げの段階で少しだけ入れてみてほしい。

結論

イタリア料理のひとつであるミネストローネは、小さくカットした野菜がたっぷりと入ったスープである。トマトソースをベースにすることが多いミネストローネは、いかにも地中海というイメージでオシャレな一品である。ミネストローネの味をワンランクアップさせる隠し味のアイデアはたくさんある。身近にある調味料で、美味しいミネストローネを食卓に乗せてほしい。

監修管理栄養士:佐々木倫美

経歴:管理栄養士取得後、介護施設、病院にて給食業務、栄養管理業務に携わる。現在病院にて主に透析患者への栄養指導に携わる傍ら、栄養・健康分野の記事監修を手掛ける。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年1月31日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧