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みりんの代用品

みりんの代用品にはこれ!身近なものでカバーできる方法を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2023年3月20日

今回紹介するのは、みりんの代用品だ。料理の調味料として使用する機会の多いみりんだが、いざ使おうとしたときに量が足りなかったら、どの調味料や飲み物で代用すればいいのだろうか。みりんがなくても慌てずにすむ代用品とは?

  

1. みりんの代用品に砂糖

みりんの代用品に砂糖
みりんとひと言でいっても、本みりん・みりん風調味料・発酵調味料と3つの種類がある。それぞれの特徴を簡単に紹介しよう。本みりんは焼酎や醸造アルコール、もち米、米麹のような材料を使用して熟成させて作られる。塩分は含まれておらず、40%以上の糖度と15%以下のアルコールが含まれており、まろやかな甘みが特徴だ。
みりん風調味料は水あめのような糖類をはじめ、米や米麹、酸味料を使用して作られており、アルコールはほとんど含まれていない。発酵調味料は本みりんに食塩が添加されており、飲用としては向かない。価格は安価で調理用として使用され、塩分が1.5%以上含まれているのが特徴だ。基本的に複数のみりんを用意しているという家庭は少ないだろう。ここでは家庭で使うことの多い、本みりんの代用品のおすすめを紹介しよう。

日本酒と砂糖

みりんの代用品にピッタリなのが、日本酒と砂糖だ。組み合わせの割合は日本酒3に対して砂糖1がベストだろう。プロの料理人の中には、みりんを使わず日本酒と砂糖を組み合わせて調理する人もいる。みりんの代用品に日本酒と砂糖を組み合わせ、味に違和感がなければ次回からみりんなしで調理するのもありだろう。

2. みりんの代用品にはちみつ

みりんの代用品にはちみつ
みりんは砂糖と比較すると後味がよく、サッパリと上品な甘さが特徴のひとつだ。煮物の味付けをはじめ、テリやツヤを付けたり、コクのある味に仕上げたり、煮くずれを防いだり、さまざまな働きを持っている。そんなみりんを使おうとしたとき、在庫がなかったらどうすればいいのだろうか。

日本酒とはちみつ

日本酒とはちみつの組み合わせも、みりんの代用品におすすめだ。はちみつは砂糖と比較して1.3倍ほど糖度が高いので、砂糖より量を少なめにすること。割合は日本酒3に対して、はちみつ1弱を目安にするとよい。はちみつはみりん特有のテリと自然な甘みを再現できるので、料理が上品に仕上がる。日本酒の代わりに料理酒を使ってもOK。ただし、みりんのアルコール度数に近い日本酒で代用する方がおすすめだ。

3. みりんの代用品にワイン

みりんの代用品にワイン
ワインと砂糖の組み合わせでも、みりんの代用品になる。

白ワインと砂糖

日本酒の代わりにアルコール度数が同程度の白ワインと砂糖を組み合わせるのも、みりんの代用品におすすめ。日本酒と比較するとブドウの甘みがあるので、砂糖の量を少なめにするとよい。ワインには酸味があるので、日本酒よりもサッパリとした味に仕上がる。また、白ワインとはちみつの組み合わせで、みりんの代用品として使うのもありだ。

結論

みりんがないときや在庫が少ないときに、おすすめの代用品を紹介した。いざ使おうとしてないときに、作ろうとしていた料理をあきらめたという人もいるだろう。今後は紹介した調味料や飲み物を組み合わせて、みりんの代用品にしてみてはいかがだろうか。

監修管理栄養士:小林里穂

経歴:管理栄養士養成施設を卒業後、栄養士資格・管理栄養士資格・栄養教諭資格を取得。学校給食センターでの勤務時に小・中学生に食育を実施した経験を活かし、栄養分野の記事執筆・監修を中心に活動中。
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  • 更新日:

    2023年3月20日

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