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防犯カメラはスマホ連動が便利!古いスマホを防犯カメラにする方法も

防犯カメラはスマホ連動が便利!古いスマホを防犯カメラにする方法も

投稿者:ライター 渡辺恵司 (わたなべけいじ)

鉛筆アイコン 2021年9月 3日

防犯カメラにもいろいろな種類があるが、中でもスマホ連動モデルが人気だ。特徴や利便性を解説していくとともに、古いスマホを防犯カメラとして使う方法なども紹介する。おすすめのスマホ連動モデルの防犯カメラとあわせて、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 防犯カメラのスマホ連動モデルなら映像チェックも簡単

防犯カメラのスマホ連動モデルとは、いわゆるネットワークカメラのことだ。一般的な防犯カメラとどう違うのかなど、特徴を見ていこう。

ネットワークカメラとは

インターネット回線に接続できる防犯カメラをネットワークカメラという。スマホに専用アプリをインストールすれば、ネットワークカメラが撮影した映像をスマホで確認できるようになる。一般的な防犯カメラの場合、カメラ本体と記録装置、さらにそれらをつなぐ配線などが必要になる。その点、カメラ本体とLANケーブル(Wi-Fi接続ならケーブルも不要)のみで利用できるネットワークカメラは、手軽で導入しやすい防犯カメラとして人気だ。

複数台設置した場合でもひとつのアプリでまとめて映像をチェックできるほか、外出先でもスマホで部屋の様子などをチェックできるなど利便性が高い。そのうえオン・オフをはじめ各種機能の設定などもアプリで行えるものが多く、防犯カメラを初めて導入する方でも使いやすいだろう。

ネットワークカメラ以外の防犯カメラの映像をスマホで見る方法

  • プロバイダーから固定IPを取得する
  • DDNS(ダイナミック・ドメイン・ネーム・サービス)を使う
  • P2P(ピア・ツー・ピア)を使う
  • UPnP(ユニバーサル・プラグ・アンド・プレイ)を使う
ネットワークカメラ以外でも、こうした方法を使えば防犯カメラの映像をスマホでチェックできるようになる。ただしランニングコストが発生する場合があり、またネットワークやセキュリティーに関する知識もある程度必要になる。単純にスマホで防犯カメラの映像をチェックしたいというだけなら、ネットワークカメラのほうが手軽だろう。

2. 古いスマホを防犯カメラ代わりにする方法もある

使わなくなった古いスマホをお持ちではないだろうか?眠っているスマホを防犯カメラとして使う方法もあるので紹介しよう。

古いスマホを防犯カメラにする方法

やり方は簡単だ。防犯カメラアプリをスマホにインストールするだけでよい。通信事業者と解約していても、ご家庭のWi-Fiにつなげて使用できるスマホならアプリをインストールできる。映像を確認したい場所に防犯カメラとなった古いスマホを設置し、アプリを起動して撮影モードにしておけば準備は完了だ。使用中のスマホやタブレットなどに同じアプリをインストールし、モニターにすれば映像を見ることができる。

防犯カメラアプリのメリット・デメリット

Wi-Fiなどインターネット環境が整っており、かつ無料アプリを利用すればイニシャルコストを抑えることができる。ただしインターネットが途切れるとカメラが停止するため、安定した通信環境が求められる。また、常に電源につないでおかないとバッテリーがなくなってしまう。無料アプリの場合は長時間の録画ができなかったり、利用できる機能に制限があったりするのも欠点だ。スマホなので、当然だが首振りといった機能もない。スマホを防犯カメラとして使う際は、こうしたメリット・デメリットがあることも覚えておこう。

3. おすすめ!防犯カメラのスマホ連動モデル3選

最後に、スマホ連動モデルの防犯カメラのおすすめを紹介する。

パナソニック「スマ@ホーム 屋外カメラ KX-HJC100-W」

屋外用の防犯カメラだ。別売りのホームユニットに専用アプリをインストールしたスマホを登録すれば、外出先からでも映像をチェックできる。カメラのセンサーが反応するとスマホに通知が届いたり、スピーカーやマイクを通して会話したりもできる。

プラネックス「スマカメ フルHD CS-QR100F」

屋内用の防犯カメラで、スマホに専用アプリをインストールしてセットアップを行えば、すぐに使える手軽さが特徴だ。マイクやスピーカーが内蔵されており、音声を確認できるほか遠隔で声かけもできる。暗闇でもクリアに映る暗視機能も搭載されている。

マスプロ「モニター&ワイヤレスHDカメラセット WHC10M3/WHC7M3」

屋外用の防犯カメラとモニターのセットで、10と7はそれぞれモニターのインチを表している。専用アプリをスマホにインストールしておけば、人の動きを検知した際にモニターとあわせてスマホにも通知が届く。もちろん外出先から映像チェックも可能だ。

結論

スマホ連動モデルの防犯カメラは、外出先で映像のチェックや各種設定が行えたり、会話ができたりなど便利な機能が搭載されているものが多い。ただし導入する際は、安定してネットワーク接続されている必要がある。設置場所の通信環境は事前に確認しておこう。また使っていないスマホがあれば、防犯カメラ代わりに使えることもある。導入コストもほとんどかからないので、お持ちの方はぜひ試してみてはいかがだろうか?
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  • 公開日:

    2020年8月 9日

  • 更新日:

    2021年9月 3日

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