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部屋干し

部屋の除湿方法12選!コストをかけずに湿度を下げる方法も紹介!

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2023年5月31日

湿気対策をしたいなら、効率のよい除湿方法をチェックしよう。湿度を下げることで快適に過ごせるようになり、カビやダニの予防にもなる。この記事では、コストをかけずに湿度を下げる方法をまとめた。家電を活用する方法や、湿度が高いときに発生するリスク、快適な湿度とあわせて紹介する。

  

1. 今すぐにできる!コストをかけずに部屋を除湿する方法8選

窓
まずは、コストをかけずに試せる除湿方法を紹介する。8つの効果的な対策を紹介するので、ぜひ試してみてほしい。

窓を開ける

晴れた日には窓を開けて、室内にたまった湿気を放出しよう。対角線上に2つの窓を開けて、空気の通り道を作るのがポイントだ。ただし、雨の日や梅雨に換気をすると逆効果になる恐れがあるので、ほかの方法で除湿しよう。

換気扇を回す

換気扇を回して湿気を排出する方法だ。窓を開けながら換気扇を回すと、効率よく換気ができる。キッチンや浴室、トイレなどの水回りは湿気がたまりやすいので、こまめに換気扇を回そう。

新聞紙を敷く

新聞紙は湿気を吸収する性質がある。下駄箱や押入れ、クローゼットの中に敷くことで除湿が可能だ。湿気を含んだ靴にまるめて詰めれば乾燥が早くなるだろう。除湿に使った新聞紙が湿ってきたら、新しいものに交換してほしい。

重曹を置く

重曹を小皿や瓶に入れて除湿剤のように使う方法だ。アロマオイルを垂らして香りを楽しんでもよい。不織布や端切れに包めば狭い場所でも使えるだろう。湿気を吸ったあとの重曹は掃除に再利用できる。

除湿剤を置く

より高い効果を実感したいなら専用の除湿剤を活用しよう。下駄箱や押入れ、クローゼットの除湿に効果的だ。置き型タイプやシートタイプなどいろいろな種類があるので、使用する場所に適したものを選んでほしい。

珪藻土アイテムを置く

湿気が溜まりやすい水回りには珪藻土アイテムがおすすめだ。バスマットや水切り用のプレートなど、いろいろなタイプの商品がある。スプーンタイプの珪藻土は、塩など湿気で固まりやすい調味料と一緒に入れておくとよいだろう。

炭を置く

炭を置けば湿度の調節と一緒に消臭ができる。下駄箱やトイレ、冷蔵庫などにおいが気になる場所の除湿におすすめだ。湿気やにおいを吸った炭でも天日干しをすれば効果が復活するため、繰り返し使用できる。

家具の配置を変える

家具を密着させると空気の通りが悪くなるので、湿気がたまりやすい。間隔を空けて空気の通り道を確保するのがポイントだ。なお、押入れなどに布団を収納する場合、下にすのこを敷いておけば空気の通り道ができるだろう。

2. 広い部屋にも!家電を活用して除湿する方法4選

リモコン
広い部屋をしっかり除湿したいなら、家電を活用する方法がおすすめだ。エアコンやサーキュレーター、除湿機、布団乾燥機を使った方法を紹介する。

エアコンを除湿運転にする

冷房の除湿運転(ドライ)なら、広い部屋でも短時間で除湿できるだろう。また、冷房にも除湿効果があるので、湿度と一緒に室温を下げたいときはこちらを使ってほしい。

サーキュレーターや扇風機で空気を循環させる

サーキュレーターや扇風機を使えば、湿気がたまった空気が循環する。クローゼットや押入れなど、湿気がたまりやすい場所に向けて湿気を取り除く方法もおすすめだ。また、窓側に向けて配置してから窓を開ければ、効率よく換気ができるだろう。

除湿機を使用する

除湿機があれば、快適な湿度になるようにコントロールしやすい。洗濯物を素早く乾燥できる送風機能や、空気清浄機能を搭載した除湿機など種類はさまざまだ。

布団乾燥機を使用する

汗を吸い込む布団は湿気を溜め込みやすい。布団乾燥機なら、布団が干しにくい梅雨でも湿気対策が簡単にできる。靴の乾燥や押入れ・クローゼットの乾燥に使えるタイプもあるので、上手に活用してほしい。

3. 除湿の必要性とは?湿度が高すぎることによるリスクを解説

選択物
ここでは、高すぎる湿度によって引き起こされるリスクを解説する。除湿方法とあわせて確認しておくことが大事だ。

カビやダニが発生しやすくなる

カビやダニは湿気を好むため、湿度が高い環境だと繁殖しやすい。カビの胞子やダニの死骸・フンはアレルゲンになるので、健康に悪影響だ。カビは嫌なにおいや食中毒の原因にもなるので気をつけよう。

だるさ、意欲の低下などを招くことも

湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体温が下がりにくくなる。そして体に熱がこもれば、だるさや意欲の低下、頭痛、不眠といった不調の原因を招くことにもなるのだ。そのうえ湿度が高いと熱中症になりやすいので、十分注意してほしい。

部屋干しの際「生乾きのにおい」の原因にもなる

湿気が多いと洗濯物が乾きにくい。洗濯物が濡れた状態が長く続けば、においの元となる雑菌が繁殖する。部屋干しすると生乾き臭が発生しやすいので、しっかり除湿をして早く乾かす必要があるだろう。

4. 湿度が何%になったら除湿すればよいのか?

温度計
湿度が低すぎても健康に悪影響なので、適切に保つことが重要だ。快適に過ごせる湿度の目安を紹介するので、除湿の方法とあわせてチェックしてほしい。

理想の湿度はどれくらい?

部屋の湿度を40~60%くらいに保つと、快適に過ごせる。高すぎるとカビやダニが発生しやすく、低すぎると喉や肌が乾燥しやすい。高ければ除湿をする、低ければ加湿をするというように、湿度をコントロールすることが重要だ。なお、加湿したい場合は加湿器や濡れたタオルなどを使うとよいだろう。

5. 梅雨や冬などの湿気対策に効果的な除湿方法を知っておこう

サーキュレータ
湿気を放置していると、カビやダニの繁殖や体の不調の原因になる。窓を開ける、換気扇を回すなど、紹介した方法で除湿をしてほしい。湿度を40~60%に保てば、快適に過ごせるようになるだろう。

結論

湿度が高いときは簡単な方法で除湿ができる。換気をしたり新聞紙を敷いたりといった方法なら、コストをかけずに実践できるだろう。広い部屋を効率よく除湿したい場合は、エアコンやサーキュレーターなど、家電を使った方法がおすすめだ。湿度が低すぎても乾燥などのリスクがあるので、40~60%になるようにコントロールしてほしい。
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  • 更新日:

    2023年5月31日

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