2023年5月30日目次
1. 冷蔵庫の収納力が上がる突っ張り棒活用術
冷蔵庫の中は、少し油断していると細かいものが迷子になったり、奥のものが出し入れしにくくなったりしてしまう。突っ張り棒の活用術を駆使して、使いやすい冷蔵庫にしよう。
調味料を吊るして収納する
冷蔵庫のポケットにチューブ型の調味料を収納している方も多いだろう。出し入れを繰り返すうちに迷子になってしまうのはよくある話だ。肝心なときに見当たらなくて、イライラすることもある。
そのようなストレスを解消するためにも、突っ張り棒を冷蔵庫のポケットに渡し、カーテンフックのピンチを使って吊り下げてみよう。使いたいときにすぐに取り出せて快適だ。
野菜室の仕切りに使う
野菜室は、奥行きがあり、しかも深さがあるため、つい野菜を積み重ねてしまう。下になった野菜は取り出しにくく、つぶれたり、干からびてきたりする。そんなゴチャゴチャしやすい野菜室をキレイに整理するのに突っ張り棒は便利だ。
突っ張り棒で野菜室に仕切りを作るだけ。倒れて下敷きになりそうな葉物野菜を立てて収納できる。
チルド室の食品を立てて収納する
生鮮食料品を入れるチルド室は、めまぐるしく食品が入れ替わる場所でもある。そのため、新しく購入したもの、賞味期限が近いものなどが入り混ざってしまう。そこで、突っ張り棒を縦向きに使った仕切りで食品が重ならないようにしよう。袋入りの食品も立てて収納できる。
突っ張り棒は、いつでも簡単に移動できる。食品の入れ替わりが激しいチルド室にはピッタリの活用術だ。
2. 冷蔵庫周りの収納力が上がる突っ張り棒活用術
冷蔵庫の収納力が上がる突っ張り棒の活用術は、冷蔵庫の中だけにとどまらない。冷蔵庫周りの収納にも使える。チェックして、自宅に合ったアイデアを取り入れてみよう。
突っ張り棒を使ったキッチン収納アイデア
キッチンは調理器具をはじめ、細かなものが集まる場所だ。調理の動線を確保し、使いやすいキッチンにするために、収納は大切なポイントとなる。
【シンク上のスペースを活用する】
シンクの上の照明にマグネットフックを取りつけ、そこに突っ張り棒を渡すだけで、収納スペースが生まれる。S字フックを掛ければ、調理道具やフキンを掛けるスペースなどに使える。
【シンク下のスペースを活用する】
シンク下の収納スペースは奥行きがあるので、奥のものは取り出しにくくなってしまう。突っ張り棒をシンク下スペースの手前に渡してS字フックを掛けるだけで、収納力と使い勝手が格段に上がる。
あまり使わないものや重いものは奥に、頻繁に使う調理アイテムなどは手前のS字フックに収納しよう。出し入れしやすく、たくさん収納できる。
【キッチンペーパーの収納に使う】
キッチンペーパー専用のスタンドは、意外にスペースをとってしまう。また、キッチンペーパーを取るたびに倒れてしまうといったストレスもある。そこで、キッチンペーパーに突っ張り棒を通し、ラックに取りつける活用術を試してほしい。これなら、スペース確保や倒れるといった心配もいらない。なによりもスタンドを購入するよりも安い。
【引き出し内の仕切りに使う】
そこで、突っ張り棒で仕切りを作る。突っ張り棒なら、アイテムの大きさに合わせて自由に動かすことができる。仕切りに合わせて収納するのではなく、収納するものに合わせて仕切りを動かすという活用術だ。
キッチンの引き出しには調味料や調理アイテム、食品ストックなど、さまざまなものを収納している方も多いだろう。しかし、仕切りがないと開け閉めしたときに中のものが倒れたり、動いたりする。
【ゴミ袋の収納に使う】
ゴミ袋は大きさをはじめ、いろいろな種類がある。袋のまま収納すると出しにくく、一度に2枚取り出してしまうことも珍しくない。そこで突っ張り棒を使って、取り出しやすいゴミ袋の収納場所を作ろう。
シンク下収納扉の裏側など、あいているスペースにフックを取りつけ、突っ張り棒を上下に2本渡すだけだ。上の突っ張り棒はゴミ袋を掛ける用、下の突っ張り棒はゴミ袋の広がりを押さえる用だ。これで1枚ずつ、片手でゴミ袋を取ることができる。
結論
さまざまな活用術がある突っ張り棒。冷蔵庫の収納力アップにも使える頼もしいアイテムだ。チューブ調味料の収納、野菜室やチルド室の仕切りに活躍する。また、突っ張り棒を使えばシンク上、シンク下など、キッチン周りの収納力も上がる。自由度が高い突っ張り棒ならではの活用術を駆使して、使いやすいキッチンを目指そう。
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