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トイレに掃除機がNGな理由とは?正しい掃除方法や注意点を解説

トイレに掃除機がNGな理由とは?正しい掃除方法や注意点を解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2023年6月10日

トイレの掃除には掃除機NGとされているのをご存知だろうか。なぜNGなのか理由を確認したうえで、正しい掃除方法をチェックしておこう。この記事では、トイレでの掃除機NGな理由を紹介する。衛生的にトイレに掃除機をかける方法や、掃除する際の注意点とあわせてまとめたので参考にしてほしい。

  

1. トイレに掃除機がNGな理由とは?

トイレ
まずは、トイレに掃除機NGとされる理由を紹介する。キレイに掃除するための基礎知識として、チェックしておこう。

ヘッドが汚れて不衛生になってしまう

掃除機のヘッドがホコリや尿で汚れるのが、掃除機NGとされる理由だ。トイレは衣服やトイレットペーパーの繊維が発生しやすく、ホコリがたまりやすい。さらに用を足すときには尿が壁や床に飛び散る。
目に見えない尿の飛沫やホコリは、掃除機をかけるとヘッドに付着する。そのままほかの部屋を掃除すれば、ほかの部屋に汚れや雑菌が移ってしまうだろう。つまり衛生面での理由から、掃除機NGとされているのだ。

2. トイレを掃除機で衛生的に掃除する方法

トイレ掃除
次に、衛生的にトイレに掃除機をかける方法を解説しよう。掃除機NGな理由を踏まえたうえで、ぜひ試してみてほしい。

トイレ専用のヘッドを準備する

トイレ専用のヘッドを準備して付け替えるアイデアだ。トイレ掃除のときだけ専用のヘッドを使用すれば、ほかの部屋に汚れや雑菌を移す心配がない。100均で購入できるノズルを使用してもよいだろう。
また、トイレットペーパーの芯で使い捨てのノズルが作れる。片方に複数の切れ込みを入れて掃除機のホースに差し込み、ガムテープで固定しよう。あとは芯の反対側を斜めにカットすれば完成だ。

トイレ掃除の最後に掃除機をかける

床の汚れや雑菌をキレイに除去したあとなら、掃除機をかけても問題ない。トイレ用の拭き取りクリーナーやトイレ用除菌シートで床を拭いてから、掃除機をかければOKだ。トイレ床用のフロアワイパーと専用のウェットシートを用意すれば、立ったまま拭き掃除ができる。

除菌クリーナーでヘッドを拭く

トイレの掃除機をかけたあと、除菌クリーナーや除菌シートでヘッドを拭き取る方法だ。汚れや雑菌を除去することで、また清潔に使用できるだろう。
掃除機をかける順番を工夫すれば効率がよい。ほかの部屋を掃除してから最後にトイレに掃除機をかけ、ヘッドを除菌クリーナーで拭き取ろう。吸い込み口はとくに念入りに拭き取ってほしい。

3. トイレに掃除機をかける際の注意点

クイックルワイパー
最後に、トイレに掃除機をかけるときの注意点を解説する。掃除機NGな理由とあわせて、チェックしておこう。

トイレ掃除の注意点

【トイレマットには掃除機をかけない】
トイレマットはホコリや飛び散った尿を吸い取っているので、掃除機NGだ。ヘッドに汚れや雑菌が付着するため、掃除の際には移動させておこう。マットは洗濯機でキレイに洗濯するのがおすすめだ。
【手前から奥に向かって掃除する】
手前から奥の順番で拭き掃除をすれば、床の汚れを広げる心配がない。汚れが軽度な手前から初めて、あとから汚れやすい便器周りを掃除するのがポイントだ。壁などその他の部分とあわせて掃除をする場合は、高い場所から下に向かって拭き取ろう。
【拭き掃除も必ず行う】
トイレ掃除は掃除機をかけるだけでは不十分だ。飛び散って床に付着した尿は、掃除機をかける前に拭き掃除で除去してほしい。トイレ用の除菌シートや、床に使えるタイプのトイレ用洗剤を使用しよう。
アルカリ性の尿汚れは、弱酸性のクエン酸で中和すれば落としやすくなる。水(250ml)とクエン酸(小さじ1/2)をスプレーボトルに入れてよく混ぜ、床や壁の掃除に活用してほしい。

結論

汚れや雑菌が付着するので、トイレには掃除機NGだ。一方でNGな理由を知って対策をすれば、衛生的に掃除機をかけられる。トイレ専用のヘッドを準備する、除菌クリーナーでヘッドを拭くなど、正しい方法をチェックしておこう。トイレ掃除の際の注意点も紹介したので、掃除機NGな理由とあわせて確認してほしい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2023年6月10日

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