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消毒用アルコール

開封後の消毒用アルコールの使用期限は?保管方法や捨て方も解説

投稿者:ライター 吉田梨紗 (よしだりさ)

鉛筆アイコン 2023年6月 7日

開封後の消毒用アルコールには、使用期限がある。期限までに使い切れるように、あらかじめチェックしておこう。この記事では、消毒アルコールの使用期限を未開封と開封後に分けて紹介する。開封後の消毒用アルコールの保管方法や、使用期限が過ぎた場合の処分方法とあわせて解説しよう。

  

1. 消毒用アルコールの使用期限はどれくらい?

消毒用アルコール
未開封の消毒用アルコールの使用期限をまとめた。知らないうちに切れていることもあるので、あらかじめ確認しておこう。

未開封であれば約3年

未開封の消毒用アルコールの場合、使用期限は製造日から「3年」が目安だ。ボトルはアルコールが揮発しにくい構造なので、高温や直射日光に注意して保管すれば使用期限内に変質することはほぼない。
一方で未開封の消毒用アルコールの使用期限を、5年としているメーカーもある。パッケージやメーカーのホームページで確認しよう。なお、開封後の消毒用アルコールの使用期限は開封前と異なるので、あわせてチェックしてほしい。

2. 開封後の消毒用アルコールの使用期限は?

消毒用アルコール
開封後の消毒用アルコールは、使用期限が切れるまでに使い切る必要がある。使用期限の目安について確認しておくと安心だ。

開封後は2週間~3ヶ月

開封後の使用期限に明確な決まりはなく、メーカーによってそれぞれ違う。まずメーカーの公式サイトをチェックしてみよう。とくに記載がない場合は、高い濃度は開封後「1~3ヶ月」、低濃度なら「2~3週間」を目安にしてほしい。
ただし、開封後の消毒用アルコールの使用期限は、気温や直射日光などの保管条件によって左右される。開封したあとは、なるべく早く使い切ることが大事だ。

3. 開封後の消毒用アルコールの保管方法

消毒用アルコール
開封後の消毒用アルコールの保管方法をチェックしておこう。引火などのリスクを避けるために、正しい方法で保管してほしい。

フタをしっかりとしめておく

消毒用アルコールは揮発しやすいので、フタのあけっ放しはNGだ。液もれのリスクもあるため、フタをしっかりとしめる。詰め替えをする際は換気をして、もれや飛散にも注意してほしい。

火の気のない場所で保管する

消毒用アルコールは可燃性があり、引火するおそれがある。コンロの周辺など、火の気がある場所で保管するのはNGだ。タバコやマッチ、ライターを近くで使うのも避けたほうがよいだろう。

高温や直射日光を避ける

高温になる場所や直射日光が当たる場所に置くと、可燃性蒸気が発生する。火事の原因になるので、直射日光が当たらない涼しい場所に保管しよう。落下など強い衝撃もNGだ。

4. 使用期限の過ぎた消毒用アルコールの処分方法

水
使用期限を過ぎた消毒用アルコールは、適切に処分してほしい。トラブルを避けるために、安全な捨て方を確認しておくことが重要になる。

水で薄めてから処分する

消毒用アルコールは、水で十分に希釈してから排水口に流す。可燃性があるのでそのまま流すのは危険だ。5倍以上の水を使用して薄めてから処分してほしい。
キッチンのシンクに流すときは火気や換気に注意。洗面所の排水口やトイレに流してもOKだ。一方で自治体ごとに分別が異なるため、公式サイトや問い合わせでルールを確認しておくと安心だ。

結論

未開封の消毒用アルコールの使用期限は3年くらいが目安だ。開封後の消毒用アルコールの場合は、2週間~3ヶ月くらいと考えよう。また、使用期限は保管条件によって左右される。フタをしっかりしめておく、高温や直射日光を避けるなど、正しい保管方法を確認しておこう。使用期限が過ぎた消毒用アルコールの処分方法も紹介したので、あわせてチェックしておくと安心だ。
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  • 更新日:

    2023年6月 7日

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