このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
年に一度のカーテンの洗い方。洗濯機を使った汚れ落としのコツを紹介

年に一度のカーテンの洗い方。洗濯機を使った汚れ落としのコツを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年1月30日

夏は日差しをさえぎり、冬は冷たい空気を防いでくれるカーテン。気温調節だけでなく防犯上の理由から1年中使うことも珍しくない。汚れていないように見えても、実は室内のホコリだけでなく、窓の水滴を吸い込んでカビができていることもある。手軽にできる洗い方を覚えて、カーテンを定期的にきれいにしよう。

  

1. 年に1度は取り外して!カーテンは洗剤で洗うことができる

長い間カーテンを使っていると、汚れやほこりっぽさが気になってくるが、カーテンは自宅で洗剤を使って洗えるのだろうか。

普段の手入れ

カーテンは、取り外したり取り付けたりと手間がかかるので、洗濯を毎日する必要はない。普段の手入れは掃除機で軽くほこりを吸ったり、消臭スプレーでにおいを軽減したりしておく程度でよい。こまめに重曹水やクエン酸水を散布しておくとカビやにおいを落とすことができ、洗濯の代わりになる。

年に1度は洗濯

年に1回程度はカーテンを取り外して洗濯するとよい。日差しの強い時期はカーテンが乾きやすいので、春か夏の天気のよい日に洗ってみよう。家族が多い場合や室内でほこりを立てることが多い場合は、半年に1回や月に1回など、洗濯の頻度を増やすとより清潔な状態で過ごすことができる。ただし、素材によっては家庭で洗濯ができないものもあるので事前に確認しておこう。

洗剤はおしゃれ着用を

カーテンを洗うときはカーテンのタグを確認し、素材ごとに適切な方法を守るようにしよう。たらいに水が入っているようなマークや洗濯機のマークがあれば自分で洗濯することが可能だが、バツマークが付いているものは洗うことができないので、クリーニングに出そう。

自宅で洗濯するときに一般用洗剤を使うことができる素材もあるが、レースカーテンなど繊細な構造になっているものは弱い水流での洗い方や、おしゃれ着用洗剤を使った洗い方を指示していることが多い。洗剤のほかに柔軟剤を併せて用いると、仕上がりがふかふかになるだけでなく、静電気や汚れが付着しにくくなる。

2. つけおきですっきり。洗濯機を使ったカーテンの洗い方を確認しよう

カーテンは頻繁に洗濯するものではないので、繊維の奥にも汚れがたまっていることがある。汚れをしっかり取り除くことのできる洗い方のポイントを押さえよう。

洗濯前につけおきを

カーテンレールからカーテンとフックを外したら、洗濯を干すときのようにカーテンをはたいてほこりを落とそう。ほこりが舞うのでベランダなど、風通しのよい場所で行うとよい。このまま洗濯機に入れてもかまわないが、より汚れを落とすために、洗濯槽や浴槽にぬるま湯と洗剤を入れてカーテンをひたしておくつけおき洗いをしよう。カーテンがシワにならないよう、蛇腹状に折りたたんでからつけおきすると取り出しやすくなる。すすぎや脱水は洗濯機で行えば労力がかからない。

ネットに入れよう

洗濯機を使うときはカーテンの縦と横を蛇腹状に折りたたんで、目が粗い洗濯ネットに入れよう。レースのようにデリケートな素材も、ネットに入れた洗い方を実践することで繊維が傷つきにくくなる。

おしゃれ着モードで洗濯

普段通りに洗濯できる素材のカーテンもあるが、水流が強い洗い方だと生地を傷めてしまうこともある。おしゃれ着モードなど、弱い水流の洗い方が洗濯機に搭載されている場合は、そちらを使用するとよい。

脱水は素早く

長時間脱水しているとカーテンがシワだらけになってしまうことがあるので、脱水は30秒程度で切り上げ、あとは自然乾燥させよう。

3. 取り込む手間いらず!レールを利用したカーテンの干し方

水を吸ったカーテンはかなり重たくなるため、干すのも一苦労だ。しかし干し方のコツをつかめば、乾いた後に取り込む手間を省くことができる。

普段通りにつるせばOK

脱水が終わったカーテンは、もとあったように室内のカーテンレールにつるせば乾かすことができる。乾燥している部屋では加湿器の代わりにもなるので一石二鳥だ。天気がよく、暖かい日は窓を開けておくと風が入ってくるのでさらに乾きやすくなる。

レールを使って干せば乾いた後にカーテンを取り込む必要がなく、とくに生地が薄いレースカーテンは短時間で乾くので手間がかからない。シワが気になる場合はアイロンを当ててもよいが、干しているうちに生地の重さで自然とシワが伸びてくるのであまり気にする必要はない。

物干し竿を使った干し方

一度に複数枚のカーテンを洗ったときなど、カーテンレールに干す場所が残っていない場合は物干し竿を活用した干し方を試してみよう。物干し竿を2本平行になるように設置し、そのうえに洗濯後のカーテンの両端をかけると風通しが良くなる。厚みのある生地の場合はカーテンレールにつるすよりも早く乾かすことができる。物干し竿が1本しか置けない場合は、丈夫なハンガーを間隔をあけて何本か物干し竿につるし、そのうえからカーテンを広げてかけるとよい。

結論

カーテンの手入れは普段は掃除機をかける程度で十分だが、最低でも年に1回は取り外して洗っておこう。洗濯機を使った洗い方のコツは、つけおきする、ネットに入れて弱水流で洗う、そして短時間の脱水だ。洗った後はカーテンレールにつるして干せば、重たいカーテンを取り込む手間がかからない。きれいになったカーテンと一緒に、部屋でリラックスした時間を過ごしてほしい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2021年1月30日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧