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実は「カレー」を一晩寝かせるのは危険!?→”やり方”を間違えると食中毒になる可能性があった…

実は「カレー」を一晩寝かせるのは危険!?→”やり方”を間違えると食中毒になる可能性があった…

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2024年4月 7日

カレーライスを一晩寝かせると味がなじんで美味しくなるというのはよく聞く話ですよね。しかし、一晩寝かせることで食中毒のリスクが高まるというデメリットもあるんです。今回はそんな食中毒の原因となる『ウェルシュ菌』について詳しく紹介します。

  

1. ウェルシュ菌の特徴


ウェルシュ菌は加熱しても死滅しない芽胞を形成し、熱にも強い性質を持っています。
酸素の少ない環境、とくに粘り気のあるカレーやシチューなどの料理内で増殖しやすく43~45℃で最も活発に増殖します。

この菌は深い鍋の底など酸素が少ない環境を好み、大量調理される給食などでの発生しやすいことから「給食病」とも呼ばれることがあります。

2. ウェルシュ菌による食中毒の症状


ウェルシュ菌の食中毒は主に下痢や腹痛を引き起こします。
嘔吐や発熱が伴うこともあり、重篤な症状に至ることは少ないですが注意が必要です。

3. ウェルシュ菌を増やさないための対策


ウェルシュ菌を増やさないためには料理をできるだけ早く冷まし、保存することが重要です。
鍋底も空気を含ませるようにかき混ぜ、底の浅い容器に移して冷ますこと、そして、できるだけ早く冷蔵庫か冷凍庫で保存するようにしましょう。

結論

カレーライスを含め、料理を寝かせる際にはウェルシュ菌の増殖に注意し、適切な温度管理と保存方法を心がけることが大切です。
適切な管理をして、味が馴染んだ安全で美味しいカレーを楽しんでみてくださいね。

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  • 更新日:

    2024年4月 7日

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