1. まるで料理研究家な夫
何事にも少し上から目線の夫の話です。
私の料理に対して、いつも感想を言うのですが...。
「香りが良いね」「出汁がきいてる」と、褒めてくれるのは嬉しいのですが、まるで料理研究家になったような言い方をします。
私は料理によくある顆粒の出汁しか使ったことないし、味噌汁はだし入り味噌を溶かしただけなので「出汁がきいてる」といわれても違和感しかありませんでした。
そんな、ある日の夕食...。
2. 高級だしパックを使ってみると...
その日は、もらい物の高級な出汁パックを初めて使ってみることにしました。
すると、料亭のような上品で美味しいお味噌ができたので、さぞかしここ一番の夫の「出汁がきいてる」が出るだろうな?と思い夫の様子を見てみると...。
意外にも何の反応もない夫。
私が「今日の味噌汁どう?」と聞いてみると、「なんかいつもと違うね、味噌変えたの?いつものほうが出汁が効いてて美味しいかな」と言ったのです。
いつも上から目線なのに、高級出汁の味のわからない夫に思わず爆笑してまいました。
3. 出汁パックの使い方
出汁をとるときは、鍋に水と出汁パックを入れて火にかけましょう。
沸騰して規定の時間が経ったら、火を止めて出汁パックを鍋から取り出せば完成です。
たったこれだけで出汁がとれるので、料理が苦手な人や時間がない人には特におすすめです。
<出汁パックは自作もできる>
出汁の成分にこだわりがある人は自分で作ることもできます。
作り方は簡単で、市販のお茶パックに出汁の材料を小さくカットして入れるだけでOKです。
昆布、削り節などの定番出汁のほかに、煮干し出汁、アゴ出汁など、いろいろな材料の出汁パックを作り置きしておくと、料理のバリエーションもぐっと広がります。
<出汁パックのアレンジ>
出汁パックの中身は万能調味料でもあります。
いつも使っている出汁パックの中身を、炒め物の仕上げにさっとふりかけてみましょう。
それだけで味の深みが増すのでぜひ試してください。
そのほか、漬物、おにぎり、お好み焼き、唐揚げの下味などにも適しているので活用してみてはいかがでしょうか。
結論
エピソードとエピソードにちなんだ豆知識を紹介しました。
出汁パックを使ってワンランク上の料理を、ぜひご家庭でとりいれてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
出汁パックを使ってワンランク上の料理を、ぜひご家庭でとりいれてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。