1. 天ぷらで大失敗!?
エビの天ぷらを作っていたときのことです。
突然、天ぷら油から「ボコ、ボコ...」と今まで聞いたことがない音がしました。次の瞬間、大きな油の塊がとんできてゾッとしていると顔に飛んできて...。
その油の塊は、幸いにも顔には当たらず、私の肩をかすめ床に落ちましたが、その後も「ボコ、ボコ」と音がすると油がコンロのまわりに勢いよく飛び出してきました。
床に落ちが油の塊は、キッチンマットに油の後を残し、周りに飛び散った油は、壁やコンロを油まみれで大惨事に...心臓が止まる思いでした(汗)
それ以降は、揚げる機会が減ってしまい、冷凍食品を購入して、レンジでチンしています。
2. 失敗しない!天ぷらの揚げ方
<油はねの原因>
油はねの原因には、水分が関係している可能性があります。
とくに、天ぷらの具材には水分が出やすいものが多いため、下準備の段階でしっかりと水気を取ることが大切です。
また、エビは尻尾に水分が溜まりやすいため、先端をカットして水を出すようにするといいでしょう。
<天ぷらを揚げる時間>
天ぷらを揚げるときには、温度と時間が重要なポイントです。揚げる具材によって、最適な温度と引き上げる時間が異なります。
・低温(150℃~160℃)向けの食材
衣液をポタっと鍋の中に落としたとき、鍋底まで沈み込んだらベストタイミングです。イモ類やレンコンなどの根菜、大葉などの葉物を入れてみましょう。大葉はすぐに火が通るため、30秒ほどで引き上げます。一方、根菜は3分~4分程度の時間が必要です。
・中温(170℃~180℃)向けの食材
衣液が鍋の途中までしか沈まなくなってきたら、段々と温度が上がってきた証拠です。野菜のかき揚げやカボチャの出番です。だいたい2分~3分揚げたら、天ぷらを引き上げましょう。
・高温(180℃~190℃)向けの食材
衣液が沈み込まずに油の表面で散るようになってきたら高温の合図です。キノコや魚介を短時間でさっと揚げましょう。
揚げ時間は魚介類の大きさによりますが、一般的には1分半から2分程度が目安です。
結論
エピソードとエピソードにちなんだ豆知識を紹介しました。
家庭でも天ぷらを失敗せず食べたいという人は、ぜひとりいれてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
家庭でも天ぷらを失敗せず食べたいという人は、ぜひとりいれてみてください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。