1. 子どもの泣き声に気を取られ...
ある日の朝、いつものようにバタバタと忙しく家事をこなしていました。
次に料理を作ろうと、フライパンに油を入れて熱していました。
すると、子どもの「いやー!」という泣き声に気を取られているうちに、油を熱しすぎてしまったようで、その瞬間...。
2. キッチンを見てゾッ...
フライパンから炎が勢いよく立ち上り、部屋中が煙で満たされてしまいました。
焦って火を消そうとして、誤って水をかけてしまい、炎は一気に広がってしまいました。
家が燃える恐怖に襲われながらも、急いで子どもたちを安全な場所に避難させました。
その後、濡らしたタオルをかけて消火できたので、幸い無事だったのですが、その時の恐怖と焦りは今でも忘れられません。
3. フライパンや鍋から出火してしまったら!?
油を使う鍋やフライパンから出火した場合は、絶対に水をかけてはいけません。
消火器を使って初期消火をしましょう。
消火器がない場合は、シーツやバスタオルなどを水で濡らして、鍋の手前からかぶせます。
油鍋の全体を覆って空気を遮断するのがポイントです。
<その他、出火原因別の対処法>
・ストーブ
石油ストーブから出火した場合も、水をかけてはいけません。
消火器を使うか、水で濡らしたシーツなどで全体を覆って消火してください。
電気ストーブの場合は水をかけてもいいですが、感電を防ぐためにプラグを抜くかブレーカーを落としてから消火してください。
・電気機器
電気機器から出火した場合は感電する恐れがあるため、必ずプラグを抜くかブレーカーを落としてから水や消火器で消火してください。
水で濡らしたシーツなどで全体を覆うのも効果的です。
・カーテン
カーテンが燃えた場合は、すぐにカーテンを引きちぎって、天井まで火が燃え広がるのを防いでください。
燃えているカーテンを引きちぎったら、水か消火器を使って消火してください。
・ふすま、障子
ふすまと障子も、天井に燃え広がる前に対処することが重要です。
ふすまや障子が燃えた場合は、まず蹴り倒してから水や消火器を使って消火してください。
結論
エピソードとエピソードにちなんだ豆知識を紹介しました。
もしもに備えて、出火原因別の対処法をぜひ確認してくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
もしもに備えて、出火原因別の対処法をぜひ確認してくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。