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コンタクトの旅行時の注意点とは?おすすめレンズもご紹介

コンタクトの旅行時の注意点とは?おすすめレンズもご紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2021年8月 6日

コンタクト利用者にとって旅行をする際に、コンタクトレンズの疑問や不便を感じたことはないだろうか。旅行中は普段の生活と異なるため、コンタクトの利用方法においてもイレギュラーが発生しやすい。今回は、旅行時に注意したいコンタクトの利用方法や、おすすめのレンズを紹介しよう。

  

1. 飛行機の旅行ではコンタクトレンズを外すべき?

飛行機での旅行中に、コンタクトレンズに違和感が生じたことはないだろうか。とくに長時間のフライトの場合、自ずと付けっぱなしの状態が続き、不快に感じる人も多いだろう。

飛行機内は気圧を調節する関係で機内湿度は低く、乾燥具合は深刻である。できればコンタクトを外すのが理想的だ。しかし、飛行機内で取り外すにはなかなか手間がかかる。そこで心がけたいのが、乾燥対策だ。コンタクトレンズを装着したまま搭乗した場合、手荷物に洗浄液や目薬を携えておくといい。

目薬にもさまざまな種類があるが、乾燥対策には人口涙液型目薬が有効だ。涙に近い成分が配合されているため、コンタクトを装着したまま目に潤いを与えられる。またコンタクト洗浄液も、携帯用に便利な使い捨てタイプが販売されているので、飛行機内で手軽に着脱ができおすすめだ。


また、コンタクトレンズ本体の機内への持ち込みは問題ないが、コンタクト洗浄液や目薬のような液体は、持ち込みに制限が課されているので注意が必要である。国内線は、1容器あたり0.5㎏あるいは0.5l、1人当たり合計2㎏または2lまでとなっている。国際線では、液体は100ml以下の容器に入れ、総容量1lまでを、縦と横の辺の合計が40cm以内の透明の密閉できるジッパー(1枚)へ入れなければならない。

飛行機内でのコンタクトレンズの不快感を軽減する対策を紹介したが、ほかにも、まばたきを増やしたり、長時間のフライトの場合は、最初からメガネで搭乗するというのも効果的だ。自分に合う対策で空の旅も快適に過ごしてほしい。

2. 旅行中にコンタクトレンズを付けたままの就寝は大丈夫?

日常から離れる旅行中、ついコンタクトレンズを付けたまま、ウトウトしてしまうこともあるのではないだろうか。中には、長時間のフライトで就寝してしまう場合もあるだろう。

しかし、コンタクトレンズを付けたまま就寝すると酸素不足や、コンタクトが乾燥して目に張り付き、角膜を傷付ける恐れがある。とくに湿度の低い飛行機内で就寝してしまうと、さらに乾燥が加速するので注意してほしい。

装着したまま就寝してしまった場合は、速やかにコンタクトを取り外し、目を休ませよう。取り外した後は、目薬で目に潤いを補充するとよい。またコンタクトレンズが目に張り付き取り外しにくい場合は、水を張った洗い桶の中で瞬きをすると取り除けるので試してほしい。就寝時は必ずコンタクトレンズを取り外し、旅行中でも目の健康に配慮しよう。

3. 旅行時のコンタクトレンズは1Dayタイプが便利

旅行中のコンタクトレンズでおすすめなのが、1Dayタイプのコンタクトだ。1Dayタイプ以外のコンタクトは、旅行へ洗浄液やレンズケースなどのケア用品を持参しなければならない。しかし使い捨ての1Dayタイプであれば、レンズ本体のみを持っていくだけでよいので、圧倒的に荷物が軽くなるのだ。

万が一旅行先でコンタクトレンズを紛失したとしても、1日ごとに交換できるため、それほど問題ではない。また飛行機内への持ち込みも可能なので、就寝前に取り外し、起床したら1Dayタイプを装着するだけと非常に簡単である。ケアが不要で常に衛生的に使えるので、旅行中は1Dayタイプがおすすめだ。

結論

コンタクトレンズを快適に装着するためにも、レンズを乾燥させないことが重要だ。とくに湿度が低い飛行機内は、乾燥対策が肝となる。また旅行中も、就寝時はコンタクトレンズを必ず取り外し、目の健康に注意したい。旅行中の手入れが面倒という人は、1Dayタイプの利用も検討するとよいだろう。
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  • 公開日:

    2019年11月23日

  • 更新日:

    2021年8月 6日

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