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短髪メンズのセットの仕方!ワックスなしでキマるヘアスタイルも紹介

短髪メンズのセットの仕方!ワックスなしでキマるヘアスタイルも紹介

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

鉛筆アイコン 2021年11月16日

短髪のメンズヘアスタイルには、さまざまなバリエーションがあるが、それぞれセット方法も異なるため、なかなか覚えづらいと思っている方もいるだろう。本記事では、短髪のセットの基本をはじめ、ヘアスタイル別のセット方法や、セットなしでもキマるヘアスタイルについて詳しく解説していこう。日々のオシャレのアクセントに、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. 短髪メンズのセットの仕方

短髪メンズのセットの仕方
はじめに、短髪のメンズヘアイルの、基本的なセット方法から解説する。いくら短髪だとしても、ただワックスやジェルを使うだけでは、セットは上手くキマらないものだ。まずはセットのコツをしっかり押さえておこう。

髪の毛を軽く濡らす

セットを始める前の下準備として、まずは髪全体を軽く濡らしておこう。ここでのポイントは、毛先だけでなく、根元からしっかり濡らすことだ。根元から濡らすことで、セット時に髪の方向性が決まりやすいのである。

ブローのやり方

髪を濡らした後は、ドライヤーを使って髪を乾かしていく。これをブローというが、実はこのブローこそが、短髪のメンズヘアスタイルのクオリティに関わる重要な過程なのである。ヘアスタイルによってブロー方法もさまざまなだが、基本的には髪のうねりをとるように、手を動かしながら乾かすのがコツだ。セットなしでも、ブローだけできれいに仕上がるように意識してみよう。

ワックスやジェルでセット

ブローが終わったら、ワックスやジェルを使って髪をセットしていこう。動きが出るように細かくセットしたり、髪全体をまとめてセットしたりと、セット方法もヘアスタイルによって異なる。後述する短髪のメンズヘアスタイルのセット方法も含めて、自分のお気に入りのセット方法を見つけてほしい。

2. ヘアスタイル別の短髪メンズのセット方法

ヘアスタイル別の短髪メンズのセット方法
本項では、短髪のメンズヘアスタイルの種類別に、セット方法を一挙紹介する。同じ短髪でも、セット方法を変えるだけで印象はがらりと変わるので、いろいろと試してみてはいかがだろうか。

マッシュのセット方法

マッシュは短髪のメンズヘアスタイルの定番として、高い人気を誇っている。基本的なマッシュのセット方法は、まず髪全体を濡らし、ドライヤーで乾かしながら、左右に流れをつけていく。もしあれば、アイロンを使って前髪の端にクセをつけていく。ない場合は、ドライヤーと手でクセをつけてもよい。スタイリング剤を毛流れに沿ってなじませ、仕上げにくしなどを使って全体を整えたら完成。

ツーブロックのセット方法

短髪のツーブロックは、すっきりとした印象を与えるメンズヘアスタイルだ。パーマとの組み合わせも人気である。まず髪全体を濡らし、ドライヤーを放射線状にかけて乾かしながら、前髪の分け目にクセをつけていく。スタイリング剤で髪を立ち上げるようになじませ、ボリュームを落として束感を整えたら完成。スタイリング剤はハードワックスと相性がよい。

アップバングのセット方法

アップバングとは、前髪を立ち上げたメンズヘアスタイルだ。アップバングという名称は、訳すると「前髪を上げる」という意味がある。まず髪全体を濡らし、ドライヤーを鼻先から上に向かってかけながら、前髪を立ち上げていく。スタイリング剤を手に伸ばして2分ほど髪を散らすように手を動かし、束感が出てきたらシルエットを整えて完成。セット後にハードヘアスプレーで固めると、髪をキープしやすい。

ウルフカットのセット方法

ウルフヘアは、トップに長さを残し、襟足にシャギーを入れて軽やかに見せるメンズヘアスタイルだが、短髪の場合はサイド、襟足は刈り上げてもよい。まず髪全体を濡らし、ドライヤーで軽く空気を入れていくように乾かしていく。スタイリング剤で髪の中間から毛先にかけて立ち上げるようにクセをつけたら、一度全体のボリュームを落とし、シルエットを整えて完成。

七三分けのセット方法

七三分けは、誠実な印象を与えるメンズヘアスタイルだが、短髪の場合はカジュアルに仕上げることもできる。まず髪全体を濡らし、ドライヤーで乾かしながら、髪の流れを作っておく。スタイリング剤でシルエットを固めて、束感を整えたら完成。ハードワックスとジェルを混ぜて使うと、束感が調整しやすい。

ソフトモヒカンのセット方法

ソフトモヒカンは、前髪からトップまでを軽く立ち上げたメンズヘアスタイルだ。まず髪全体を濡らし、ドライヤーを少し横からかけながら、前髪を立ち上げていく。スタイリング剤を髪全体になじませ、束感を整えたら完成。束感を作る際、手と手でこすり合わせるようにセットすれば調整しやすい。

オールバックのセット方法

オールバックは男らしさに加え、清潔感のある印象を与えるメンズヘアスタイルだ。セットがしやすく、ビジネスマンからも高い支持を受ける。まず髪全体を濡らし、ドライヤーで前髪を後ろにかき上げるように乾かしていく。スタイリング剤を手に伸ばし、同じく後ろにかき上げるようになじませれば完成。ワックスとジェルを混ぜて使うと、束感を出しやすい。

くせ毛のセット方法

くせ毛を活かしたメンズヘアスタイルも人気である。もちろん、くせ毛風に仕上げることもできるので、覚えておこう。まず髪全体を濡らし、ドライヤーで髪を軽く伸ばしながら乾かしていく。まだ少し水分が残った状態でスタイリング剤をなじませ、髪全体を握るようにセットしたら、シルエットを整えて完成。

3. セットなしでキマる短髪ヘアスタイル

セットなしでキマる短髪ヘアスタイル
最後に、ワックスやジェルなどのスタイリング剤を使わない、セットなしでキマる短髪のメンズヘアスタイルを紹介していこう。スタイリング剤を使わないことで髪へのダメージがないことに加え、より自然なヘアスタイルに仕上がることが特徴だ。また、セットをするか悩んでしまうリモートワーク時にも活用できるだろう。

セットなしのボウズスタイル

ボウズスタイルは、最もシンプルに男性らしさを強調できる、短髪のメンズヘアスタイルといえるだろう。タオルドライだけでも十分だが、もしトップに段差をつけている場合は、ドライヤーで軽く髪を立ち上げるように乾かすと、きれいに整いやすい。

セットなしのマッシュスタイル

短髪の定番であるマッシュスタイルは、細かいセットが必要に思えるが、スタイリング剤のセットなしでもバランスよく仕上がる方法がある。まず髪全体を濡らし、ドライヤーでクセを伸ばしながら乾かしていく。とくにトップや鉢周りを意識して、シルエットを整えたら完成。頑固なクセがある場合は、アイロンを使ってもよい。

セットなしのウルフスタイル

ウルフスタイルは、実はスタイリング剤のセットなしでも簡単に再現できる。まず髪全体を濡らし、ドライヤーでトップ・サイド・襟足を、それぞれ丁寧にクセをつけながら乾かしていく。もしあれば、アイロンを使って襟足に軽くハネを加え、手ぐしでシルエットを整えたら完成。トップは立ち上げ、サイドはボリュームを抑え、襟足は伸ばすように乾かすのがポイント。

セットなしのセンター分け

センター分けは、スタイリング剤のセットなしの場合、より中性的な印象を与えることが特徴だ。まず髪全体を濡らし、ドライヤーで前髪を意識して、根元から形をつけるように乾かしていく。手ぐしでシルエットを整えたら完成。ただ髪をセンターで分けるだけでもよいが、ドライヤーを使うことでより長時間髪をキープしやすくなる。

セットなしのツーブロック

ツーブロックは、スタイリング剤のセットなしの場合、刈り上げ部分の上に髪が被った形に仕上がる。まず髪全体を濡らし、被さった部分の髪が浮かないように押さえながら、ドライヤーで乾かしていく。トップと前髪のクセがついたら、シルエットを整えて完成。ハネを加えたい場合は、アイロンを使ってもよい。

結論

さまざまなバリエーションの、短髪のメンズヘアスタイルのセット方法に加え、スタイリング剤を使わないセット方法があることも知ってもらえただろう。これから髪型でイメージチェンジを考えている方は、ぜひ本記事で紹介したセット方法を試してみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2021年11月16日

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