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メンズのセミフォーマルな服装とは?意味や選び方などの基本について解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年11月23日

セミフォーマルとはドレスコードの一種であり、フォーマルに次いで格式高い服装を指す。日常生活ではあまり使わないこともあり、セミフォーマルな服装と指定されても、すぐ頭でイメージできる方はそう多くはないだろう。そこで本記事では、セミフォーマルのメンズコーデに着目して、選び方や人気ブランドの紹介など、さまざまなポイントについて解説する。

  

1. セミフォーマルとは?

疑問
セミフォーマルとは、冒頭でも述べた通りドレスコードの一種である。最も格式高いドレスコードはフォーマルと呼ばれ、結婚式で例を挙げると、新郎や新郎新婦の父親など、場面の主役が着用するものとされる。ではセミフォーマルはというと、結婚式では主賓クラスのゲストが着用するのがふさわしく、フォーマルほど格式高くないとはいえ、決してカジュアルな装いというわけではないのだ。

セミフォーマルが必要なシーンは?

セミフォーマルが必要なシーンとして、ゲストとして結婚式に出席する際をはじめ、子どもの入学式や卒業式などの学校行事や、高級レストランでの会食やパーティーなどが挙げられる。カジュアルな普段着とは異なるものの、そこまで堅苦しくないフォーマルさが求められるシーンで、活用できるスタイルである。

2. メンズのセミフォーマル用アイテムの選び方

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セミフォーマルのメンズスーツにふさわしい、アイテム選びのポイントを解説する。シャツやネクタイ、靴やベルトといったアイテムは、メンズのスーツコーデではこだわりたい部分だが、正しい選び方を知らないと、マナー違反となってしまうことも。シーンに合ったアイテムの選び方を理解してもらいたい。

その1.スーツ

メンズのセミフォーマルのスーツは、昼間はディレクターズスーツやブラックスーツ、夜はタキシードが基本スタイルとなる。この場合のブラックスーツは、ビジネススーツとは異なり、光沢がなく黒の色味が深いものなので、ビジネス用と併用はできないことを覚えておこう。

その2.ワイシャツ

メンズのワイシャツは、色柄や襟型のバリエーションが豊富だが、セミフォーマルの装いには、白やサックスブルー、薄いピンクなどがおすすめ。ただし、ボタンダウンなど、カジュアルなデザインのワイシャツは避けるように注意しよう。

その3.ネクタイ

セミフォーマルのネクタイは、白やシルバーをベースにした、上品な色味を選ぶのがベター。華やかな印象を加えたいなら、シャンパンゴールドやパステルカラーも相性がよい。シーンにふさわしい色柄を選ぶことを心がけよう。また、お祝いのシーンでは、黒やアニマル柄のネクタイはマナー違反となるので、注意しておきたい。

その4.靴・ベルト

セミフォーマルの靴は、紐付きの革靴を選ぶのが基本である。黒のストレートチップ、もしくは黒のプレーントゥを選んでおけば、間違いないだろう。

3. セミフォーマルのスーツの人気ブランド

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本項では、セミフォーマルのメンズスーツから、人気ブランドをいくつか紹介していこう。スーツ選びに悩んだときの参考にしてほしい。

その1.Brooks Brothers(ブルックス ブラザーズ)

ブルックスブラザーズは、1818年にニューヨーク・マンハッタンで創業した、世界で最も歴史の古い紳士服店とされている。多くの著名人やセレブからも高い支持を得る、アメリカを代表するブランドだ。最高品質の製品を作ることをモットーに、現在でも上質な衣服が製造されており、フォーマルでスタイリッシュな装いのスーツが多数ラインナップされている。

その2.Paul Stuart(ポール・スチュアート)

ポール・スチュアートは、ブルックスブラザーズと同じく、ニューヨーク・マンハッタンで1938年に創業したブランドである。展開するスーツの種類は幅広く、どれも高いデザイン性で、高品質な作りが魅力的だ。クラシックでエレガントなスーツを求める方には、ぜひ手に取ってもらいたい。

その3.UNITED ARROWS(ユナイテッド アローズ)

ユナイテッドアローズは、日本を代表するセレクトショップである。オリジナルレーベルからスーツも販売されており、価格帯もリーズナブルで手に取りやすい。カジュアルなスーツだけでなく、フォーマルなタイプも多くラインナップされているので、好みを見つけやすい点がポイントだ。

4. セミフォーマルについて注意すべきこと

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最後に、メンズのセミフォーマルについて、注意すべきことも押さえておこう。セミフォーマルは、カジュアルとフォーマルの中間的な位置付けなので、コーデに悩んでしまいやすいことは確かである。意味を間違えないためにも、注意点は頭に入れておきたい。

その1.カジュアルすぎる服装は避ける

セミフォーマルでは、適度にカジュアルなコーデは楽しめるが、ジーンズやTシャツなど、カジュアルすぎる服装は避けるべきとされている。例外として、カジュアルなシーンではジャケパンスタイルもアリだが、基本的にはスーツスタイルでコーデをまとめるようにしたい。

その2.フォーマルな格好は避ける

フォーマルはセミフォーマルよりも格式高い服装なので、セミフォーマルが指定されるシーンで着用しても問題ないと思う方が多いかもしれないが、実はこれは間違った認識である。シーンにふさわしい服装が、ドレスコードとして設定されているので、合わない格好で出席すると、格式の上下を問わず、ひとり浮いてしまう原因になるので注意しよう。

結論

セミフォーマルが指定されるシーンに合うメンズコーデについて、理解を深めてもらえただろう。シーンごとにふさわしいコーデができることは、ワンランク上のオシャレなメンズを目指す条件のひとつである。本記事の内容を参考に、セミフォーマルをスタイリッシュに着こなしてもらいたい。
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  • 更新日:

    2022年11月23日

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