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台湾ビールをじっくり楽しもう!味わいや美味しく飲む方法などを解説

台湾ビールをじっくり楽しもう!味わいや美味しく飲む方法などを解説

投稿者:ライター 森本泰斗(もりもとたいと)

鉛筆アイコン 2020年11月21日

台湾ビールとは、台湾で販売されているビールの総称ではなく、台湾で長い歴史を誇る台湾最大のビールブランドのことを指す。日本では普段あまりなじみのない銘柄かもしれないが、その味わいはモンドセレクションで金賞を受賞するほどの本格派だ。本記事では台湾ビールについての解説から、味わいや美味しく飲む方法、また台湾で販売されているほかのビールの銘柄についても触れていこう。

  

1. 台湾ビールってどんなビール?

台湾ビールは台湾にあるビール製造の最大手メーカー、「台湾菸酒公司」が販売するビールの銘柄である。台湾ビールの味わいや飲み方を解説する前に、まずメーカーの持つ歴史や、台湾ビールがどんなビールなのかということについて解説していこう。飲む前に覚えておいてほしい。

メーカーの歴史

メーカー名である「台湾菸酒公司」を日本語表記すると「台湾タバコ&リカー」になる。その歴史は深く、1900年代はじめよりタバコやお酒の販売事業を行ってきた老舗メーカーなのである。ちなみにメーカーの前身企業は、台湾が日本の植民地時代にあった頃の酒造メーカー「高砂麦酒株式会社」という日本のメーカーだったといわれている。

台湾ビールは台湾の定番!

台湾ビールは台湾最大のビールブランドと称されるだけあって、台湾のどこのレストランや居酒屋へ行っても置いてある、まさに台湾の定番のビールなのだ。レストランや居酒屋のみならず、マーケットやコンビニなど、お酒の取り扱いがある場所ならほとんどのところで見かけるだろう。台湾旅行へ行く機会があるならば、ぜひ本場の台湾料理に舌鼓を打ちながら、台湾ビールを味わいたい。

2. 日本でも通販できる!台湾ビールの味

実際に台湾まで行かないと台湾ビールを味わえないというわけではない。台湾ビールは日本でも通販で購入可能だ。ここでは通販で購入できる台湾ビールの種類と、種類によって違う味わいなどについて解説していこう。

台湾ビール・金牌

台湾ビール・金牌は、台湾ビールを代表する種類である。台湾で最もよく見られる種類といえば、この台湾ビール・金牌だろう。日本国内でも年間約30万本の売上がある人気商品だ。滑らかな口当たりとキレのよい味わいが特徴で、ビール独特の苦みはほとんどなく、ビールがあまり得意でない人でも飲みやすくなっている。またアルコール度数は5度と、一般的なビールと変わらない。モンドセレクションで金賞を受賞した台湾を代表する高品質なビールを、一度味わってみてほしい。

台湾フルーツビール

フルーツビールと聞いても日本ではあまりなじみがないかもしれないが、ビールにフルーツフレーバーが加わり、カクテル感覚で楽しめる種類のビールのことである。台湾フルーツビールにはマンゴー、パイナップル、ライチなどの味があり、それぞれアルコール度数は2.8度から3.5度と低く、女性でも安心して楽しめるだろう。好みのフルーツビールを選んで、そのまま飲むもよし、氷を入れたグラスで飲むもよし、好みのスタイルで台湾フルーツビールを楽しもう。

3. 台湾ビールを美味しく飲む方法

せっかく台湾ビールを飲むのなら、雰囲気も台湾流で楽しみたいところ。ここでは台湾ビールを美味しく飲む本場流の方法を紹介しよう。

美味しい温度

エールビールなど、香りやコクなどをじっくりと楽しむ種類のビールであれば、あまり冷やさず常温で飲まれることも多いが、台湾ビールは日本で流通する主なビールと同じく、ラガービールである。ラガービールはすっきりとしたのどごしが一番の魅力で、台湾ビールを飲むときは冷蔵庫でしっかり冷やして、キンキンに冷えた状態で楽しもう。

グラスにもこだわってみよう

日本でビールを飲むスタイルは、ジョッキグラスが主流ではないだろうか。しかし台湾の場合はこれとは異なり、飲み口が分厚い小さめのグラスにビールを注いで飲むのがスタンダードなのである。このグラスはお土産としても人気で、種類もさまざまだ。通販でも購入できるので、興味があったらグラスも揃えてみてはいかがだろうか。

4. 他にもある!おすすめ台湾のビール

ここまで台湾ビールの歴史や種類、また美味しく飲む方法などについて解説してきたが、最後に台湾ビール以外の台湾産のビールをいくつか紹介していこう。

龍泉ビール

龍泉ビールとは、中国大手のビールブランドである青島ビールの販売会社が、台湾の水を使用して製造した台湾産のビールである。日本のキリンビールのような味わいがあり、飲みやすさや口当たりの軽さが特徴的である。台湾のコンビニなどでよく見かけるビールではあるが、台湾ビールのようにレストランや居酒屋御用達のビールブランドとはいえないだろう。こちらも台湾ビールと同じく、さまざまなフレーバーのフルーツビールが販売されており、女性からも人気がある。

雪山ビール

雪山ビールは、バドワイザーなどを製造するアメリカの酒造メーカーとライセンス契約されて製造されている台湾産のビールだ。コクや苦みはほとんどなく、さっぱりとした発泡酒のような味わいとなっている。バドワイザーのような軽い口当たりのビールが好みの人にはおすすめだ。

結論

台湾ビールは日本がルーツのビールなので、なじみのある飲みやすさの中に台湾ビールらしい個性がしっかりと表れている。ビール党の人であれば、普段飲むビールの銘柄が決まっている人は多いだろうが、ぜひ一度台湾ビールも試してみてはいかがだろうか。新たなビールの味わいを楽しんでみてほしい。
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  • 更新日:

    2020年11月21日

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