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意外とわかっていない事実。ミキサーとジューサーは何が違うのか?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2017年9月 5日

ミキサーとジューサーには、形状や役割、栄養への影響等などといった違いがあるがご存知だろうか。それぞれの違いや用途について詳しく解説していこう。また、フードプロセッサーや電動ミルについての用途にも触れる。

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1. ミキサーとは

ミキサーは、海外ではブレンダーともよばれる。3~4枚ほどの刃で材料を撹拌しながら細かく粉砕していく。皮などの食物繊維も一緒に食すことができる点が一番の特徴である。
ミキサーの刃は容器の下部についているため、大きめの食材、固い食材、水分が少なく粘土の高い食材などを入れると、全体がうまく刃にあたらずからまわりしてしまうことがある。

食材がうまく細かくなりにくいと、稼働時間が長くなり、その分酸化や摩擦熱によって、食材に含まれているビタミンやミネラルといった栄養素が壊されてしまう。ミキサーの稼働時間を短くするためには、大きめ・固い食材はあらかじめ包丁で粗くカットしておくことや、牛乳や水など水分を加えておくことが重要だ。
上部にふたがついている機種では、稼働中にふたがはずれてしまうこともあるため、ふたはしっかり手で押さえておくことも忘れてはいけない。

多くの場合容器部分と刃の部分は本体から取り外しして丸洗いすることができる。前述したとおり食物繊維も合わせて粉砕・撹拌するため、容器内に食物繊維などの固形物がこびりついていることも多い。使用後すぐであれば、容器にそのまま水と洗剤を入れてスイッチを入れ攪拌させるとほとんどの汚れはとれるので後片付けもラクだ。

2. ジューサーとは

ジューサーはおろしがねのような刃で材料をおろし、その後絞りとるように皮などの食物繊維とサラサラとした水分とを分離させることが大きな特徴である。食材の水分だけを抽出するため、葉物野菜やバナナなど水分の少ない食材だけではジュースを作ることはできない。元の食材と比べると、食物繊維を除くために、ジュースの量はかなり目減りする。オレンジなどの柑橘類や桃やメロンなどの果物、トマトやきゅうり、大根といった水分の多い食材を選ぶことも大切である。
食物繊維を分離させてしまうことについては栄養学的にはデメリットでもあるので、この絞りカスは、カレーなどの煮込み料理やスープ、ハンバーグやパスタなどの料理に2次利用することがおすすめだ。

スロージューサーといって、石臼のような部品をゆっくりと回転させることで、野菜や果物を搾るジューサーがあるが、これは、ゆっくり絞ることで空気の混入や摩擦熱の発生をおさえて、食材に含まれるビタミンやミネラル、酵素といった栄養素を失わないように工夫されている。栄養素だけではなくおいしさも失われにくいといった利点がある。
また、機種によっては構造も複雑なため、あとの手入れは煩雑なことが多い。

3. その他

  • フードプロセッサー
    大きな刃が容器内にほぼ届くのが大きな特徴。多くの場合複数の替え刃が付属しており、いろいろな用途に合わせて思い通りの下ごしらえがしやすいことも、フードプロセッサーの人気が高い所以であろう。機種によっては、パン生地をこねることができるものもある。
    肉や魚をミンチやつみれにするなど、粘度の大きい食材を扱うのに向いており、固形物の粉砕には長けているが、逆に仕上がりがやや粗めなので、ジュースを作ることにはあまり向かない。
    生肉や生魚を扱う場合は、衛生面に気をつけ、念入りに洗浄することが大切である。
  • 電動ミル
    電動ミルは小型のミキサーのような風貌で、刃の数も少なく、ミキサーよりも仕上がりは粗い。ミキサーとは扱う食材が違うため、刃の素材自体が異なっている場合も多い。また、容器自体が小型であるため、たくさんの量を調理することはできないが、逆に大型のミキサーでは量が少なすぎて扱えないような食材を粉砕するのに適している。
    具体的には、すりごまや、桜エビ・煮干しを粉状にするといったドライメニューだけでなく、ソースやマヨネーズ・ディップといったペースト状のウェットメニューも作ることができる。
    「ミルミキサー」という製品も多く、ブレードの付け替えでミルとミキサーの1台2役ができるように設計されている。
    コーヒーを粉末状にする専用のコーヒーミルというものもある。

結論

ミキサーとジューサーには、形状や役割、栄養への影響から、全く違った器具であることがおわかりいただけたであろうか。自分の食生活やライフスタイルに合わせて選びたいものである。ちなみに、氷など固いものを粉砕したい場合は、ブレードの素材にもこだわることが必要だ。

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