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フレンチトーストはおうちで作れる?絶品にする魔法の裏ワザを紹介!

フレンチトーストはおうちで作れる?絶品にする魔法の裏ワザを紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2020年2月13日

「フレンチトーストが作れる」と聞くと途端に料理上級者のような雰囲気が漂う。手が混んでそうというイメージだが、材料はとてもシンプル。さらに作り方も簡単な初心者向けの料理だ。そんなフレンチトースト、一手間加えるとホテルで食べるような味わいに変化するという。今回は、フレンチトーストが誰より上手くなる裏ワザをご紹介していく。

  

1. フレンチトーストはどこ生まれ?

みんな大好きフレンチトースト

フレンチトーストといえば、リッチでおしゃれな朝食の代名詞的存在。多くの映画やドラマなどにも出てくる憧れの料理だ。近頃では、ホテルで限定のフレンチトーストが登場したり、様々なトッピングを楽しむことができたり、行列のできる専門店が出現するなど、話題を集めている。

発祥の地はフランス?

その名の通り、発祥の地はフランスかと思いきや、どうやらそうとは言えないよう。ローマ帝国時代からフレンチトーストの原型と思われる料理は、ヨーロッパ各地で食べられてきたようだが、語源に関しては18世紀のアメリカが有力。ジョーゼフ・フレンチという酒屋の店主が命名したとする説だ。現在でも、各国で様々なフレンチトーストが食べられている。

2. 基本のフレンチトースト

卵と牛乳と砂糖とパン

基本のフレンチトーストは、溶いた鶏卵に牛乳、砂糖などを混ぜ合わせた混合液に、パンを浸し、バターやオイルで焼いたもの。使われるパンや混合液の配合、焼くときに使う油脂などによって、味わいも様々だ。日本では、食パンを使用したフレンチトーストが一般的だ。

フレンチトーストの別名

各国で様々な名前で呼ばれ、食べられているフレンチトースト。フランス語では「パンベルデュ(失われたパンの意)」と呼ばれ、プリオッシュやバゲットで作られることが多い。香港では「西多士」と呼ばれ、喫茶軽食の一種として食べられている。混合液に砂糖を入れず、シロップや蜂蜜をかけて食べるようだ。そのほか、牛乳に変えてオレンジジュースや生クリームにしたり、ナツメグやシナモンなどスパイスを加えたり、パンの間に何かを挟んだり...とにかく多彩なレシピが存在する。色々と試して自分らしいレシピを見つけたい。

3. フレンチトースト作りの魔法の裏技

プロの味に近くなる裏ごし

自分好みのレシピが見つかったら、ここでもう一手間!さらに美味しくなる裏技にトライしよう。とはいっても、とっても簡単!混合液を裏ごしするだけ、である。たったこれだけで、まるでプロの作ったフレンチトーストのようになるのだ。

裏ごしと滑らかさ

フレンチトーストの混合液のベースとなる卵。ご存知の通り、卵黄と卵白に分かれている。その2つを混ぜ合わせるわけだが、完全に一体化するのはなかなか難しく、どうしてもダマができてしまう。さらに卵には、カラザと呼ばれる卵黄を卵の中心に固定させるヒモのような部分がついている。裏ごしをすることで、このダマやカラザが取り除かれ、より滑らかな混合液になるのだ。これが、プロの味になる秘策。

4. 上手な裏ごし方法

卵と裏ごし

実はこの裏ごし、卵を使った料理やお菓子を作るときに多く使われる調理法。代表的なものは、茶碗蒸しやプリンなどだ。どちらも滑らかさが美味しさを左右する食べ物だ。

茶こしや金ザルで◎

お正月の栗きんとんなどを作るときに使用する濾し器がある人は、そちらを使ってももちろんOKだが、わざわざ出さずとも茶こしや金ザルで代用可能。しかも、よく混ぜた混合液を茶こしや金ザルにさっと通すだけ。ものの1分もあれば、完了する工程だ。

結論

卵に含まれるカラザや混合液のダマは、口当たりを悪くする原因。それを取り除くことで、より滑らかな混合液が完成する。キメが細かいということは、もちろんパンにも染み込みやすいということだ。簡単にできるこの裏技を組み込むだけで、いつものフレンチトーストが見違えるほど美味しくなる。ぜひ試してみてほしい。
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  • 公開日:

    2017年9月14日

  • 更新日:

    2020年2月13日

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