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トマトの種類を知れば、トマト料理の美味しさ倍増!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2017年9月20日

そのまま生の状態でも加熱しても、美味しく食べられる「トマト」。カレーやパスタなどの洋風料理を作りたい時には欠かせない野菜のひとつだ。スーパーなどの売り場にはたくさんの種類のトマトを見かけるようになったが、それらの違いをご存知だろうか。今回は、トマトの主な産地、種類、品種について解説したい。

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1. トマトの産地

「トマト」と言うと、イタリアやスペインなどの地中海料理でよく使われているイメージがあるが、トマトの原産地はヨーロッパではなくペルーやボリビアなどのアンデス高地とされている。インカ帝国の時代にすでに栽培が始まっており、16世紀にじゃが芋と一緒にヨーロッパへと伝わった。

当時は「赤い果実には毒がある」と考えられていたため、食用としてではなく観賞用とされていた。ヨーロッパで食用として栽培されるようになったのは、19世紀に入ってからである。

日本にトマトが伝わったのは17世紀頃で、ヨーロッパと同じように観賞用として広まった。食用としての栽培が始まったのは明治時代に入ってからで、我々の食生活に浸透したのは第二次世界大戦以降。

国内でのトマトの県別生産量では、熊本県が断トツで一位を占め、北海道、茨城県と続く。ミニトマトの生産量は、一位熊本県、二位茨城県、三位愛知県となっている。

2. トマトの種類

トマトには、形・大きさ・色・味などの異なるたくさんの品種がある。世界には8000品種ものトマトの品種があり、日本で栽培されているのは約120品種だとか。我々がよく見かけるものを中心に、トマトの種類を大きく分類すると、以下のようになる。
  • 赤色系トマト
    皮が厚く、赤色のもの。酸味や香りも強く、加熱しても煮崩れしないのが特徴。そのため、ケチャップやトマト水煮缶などの加工用に使われることが多い。イタリアなどから輸入されたトマト水煮缶に使われている細長いタイプのトマトもここに含まれる。
  • 桃色系トマト
    皮が薄く、透明なもの。甘味が強くクセがないため、生食用にも向く。現在スーパーなどに出回っているトマトのほとんどはここに含まれる。
  • ミニトマト
    通常のトマトよりも小さいタイプのこと。ミニトマトよりもさらに小さい、直径1センチにも満たないサイズの「マイクロトマト」というものもある。
  • グリーントマト
    成熟しきっていない、未熟な果実を収穫したもの。緑・黄・白・褐色などさまざまな色があり、縞模様の入ったものも。中には熟しても赤くならない品種もある。酸味がやや強めで独特な風味があるのが特徴だ。

3. トマトの品種

「トマト好き」と一口に言っても、「甘いフルーツトマトが好き」という方もいれば「昔ながらの酸味の強いトマトが好き」という方もいる。野菜や果物の甘味は「糖度」という指標で表されることが多い。ちなみに、トマトの糖度は4~10%程度と幅がある。スーパーなどの売り場に行くと、トマトの糖度が表示されていることもある。作りたい料理に合わせて、参考にしてみるのも良いだろう。

また、現在市場に出回っている主なトマトの品種は以下のとおりだ。
  • 桃太郎トマト
    1980年代に開発された大玉トマトで、現在最も多く市場に出回っている。完熟の状態になると、皮がピンク色から赤色になる。皮が硬く実が崩れにくいので、サラダやパスタにおすすめ。一玉あたり200~230g程度。
  • ファーストトマト
    桃太郎トマトが登場する前によく食べられていた大玉トマト。皮が薄くて甘味と酸味のバランスが良いことと、切った時に実が崩れにくいため、サラダやサンドイッチにも向いている。一玉あたり200~230g程度。
  • ミディトマト
    大玉トマトとミニトマトの中間のサイズのもの。赤・オレンジ・黄色など色のバリエーションも豊富。甘味の強いものはサラダや料理の彩として生食し、酸味の強いものは煮込み料理やスープなどに使うのもおすすめ。一玉あたり40~150g程度。
  • 千果
    ミニトマトの中では最もよく出回っている。糖度は8~10%と高く、生食に向く。家庭菜園でも簡単に育てることができる。
  • アイコ
    ミニトマトの一種で、細長い形をしている。甘味が強くて酸味は比較的少ない。生食用にも向くが、加熱料理などに使うのもおすすめ。

結論

パスタやピザなどをよく作る人にとっては、欠かせない食材のひとつ「トマト」。スーパーなどの売り場に行くとたくさんの品種が並んでいて、どれを選んでいいか迷うことがあったかもしれない。しかし、主な品種やその特徴を知っていると、トマト選びに迷うことは少なくなる。自分の作りたい料理に合わせて、ぜひ素材選びから楽しんでみよう。

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