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ランチ中の小噺に!「日本発祥のメニュー」とは

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

2018年1月19日

洋食屋さんでよく食べるあのメニューも、中華料理屋さんでよく食べるあのメニューも、実は日本生まれだった⁉ ランチの定番になっているものも多い、実は日本発祥のメニューを紹介する。あなたはいくつ知っているだろうか。

1. 日本発祥の洋食

洋食屋の定番メニューには、日本発祥のものがたくさん。子どもから大人まで大人気のメニューばかりだ。

ナポリタン

日本にパスタが入ってきたのは、開港以後の幕末から明治にかけてのこと。ナポリタンの発祥は横浜のホテルニューグランドだといわれている。
第二次大戦後にアメリカの進駐軍がスパゲッティにケチャップと塩こしょうをかけて食べているのを見た当時の総料理長が、もっときちんとした料理にしてみようと考案。ハムとマッシュルーム、オリジナルのトマトソースで炒め合わせたスパゲッティに、パセリとパルメザンチーズをかけたものを「スパゲッティ・ナポリタン」として提供したのがはじまりというのが定説となっている。

ドリア

実はこちらの発祥もホテルニューグランドだといわれている。時はナポリタン発祥よりも遡った昭和5年ごろ、初代総料理長の時代だ。スイスから訪れたお客さんが、「体調がよくないので、体に優しいメニューを作ってもらえないだろうか」とリクエスト。そこで、野菜と共に炊いたライスに小エビのクリーム煮をかけてオーブンで焼いた料理を提供したのがはじまり。
料理の名前を聞かれた総料理長はとっさに、イタリアの貴族「ドリア族」から「ドリア」と答えたのだという。

エビフライ

これも日本ならではの洋食。発祥は諸説あるが、明治10年~20年代に日本に洋食屋ができはじめた頃、定番メニューだったのが魚のフライ。それと天ぷらが結びついてエビフライが誕生したという説が有力なようだ。
明治28年に刊行された料理本にも、エビフライが掲載されている。

カレーライス

いわゆる日本のカレーライスは、最近では世界的にも人気。海外の文化がいろいろ入ってきた明治時代に、イギリスからカレーが伝わった(ちなみにイギリスにはインドから伝わった)。
その後、今では具の定番であるタマネギ、ジャガイモ、ニンジンが北海道を中心に作られるようになり、また安いカレー粉が広がったこともあり、大正時代には今の日本のカレーライスの原型ができた。

2. 日本発祥の中華・韓国料理

中華料理店や韓国料理店に当たり前にあるメニューも、実は日本発祥というものがいくつかある。

エビチリ

中華料理の定番メニューのひとつだが、本場中国ではなく日本が発祥。中華料理人の陳建民が日本で中華料理店を開く際、四川料理の「乾焼蝦仁」をもとにエビのチリソースを考案した。
「乾焼蝦仁」は豆板醤や中華スープ、酒などを使用した辛いソースだったが、そこに砂糖やケチャップなどを加えたことで日本人好みの味になり、広く普及した。

天津飯

1910年頃に創業した浅草の大衆中華料理店、来々軒が発祥という説と、大正時代に大阪で開業した大勝軒の亭主が天津の食習慣であるごはんにおかずを載せた「蓋飯」をもとに、蟹玉をごはんに載せて餡をかけたのがはじまりという説がある。
天津飯という名前だが、中国の天津では蟹玉をごはんに載せた天津飯的な料理は一般的に食べられていない。

石焼ビビンバ

1970年頃、大阪の韓国料理店が考案した創作料理。石でできた専用の器を高温で熱し、材料を入れて提供するため、香ばしいおこげが楽しめる。今では「石焼○○」と、このスタイルで提供されるビビンバ以外のメニューも多く存在するほど人気に。
韓国にも逆輸入され、「トルソ(石釜)ビビンバ」と呼ばれているという。

3. 日本発祥のスイーツ

てっきりヨーロッパなどから伝わったのだろうと思っている定番スイーツにも日本発祥のものがある。

ショートケーキ

ケーキの大定番も日本生まれ。そういわれてみれば、素朴で懐かしい佇まいだ。発祥は不二家だという説があるが、不二家はショートケーキを日本に広め定着させただけで発案者は別だという。イギリスのショートブレッドを日本人に合うように改良したのがはじまりともされている。

モンブラン

なんとなくヨーロッパ的佇まいのモンブランだが、モンブランと聞いて思い浮かべる黄色いマロンクリームがくるくると絞られたそれは日本生まれのスイーツだ。
フランスを旅した際に出会った老舗カフェのケーキを、自由ヶ丘のケーキ店「モンブラン」が似せて販売したのがはじまりといわれる。

結論

海の向こうから入ってきた食文化を独自に解釈し、みんなに愛されるメニューを数々生み出してきた日本人。その創作力に少し感動する。ランチでよく食べるメニューもたくさん。今度食べる時には、さりげなくうんちくを披露してみよう。
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