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【家族で食べたい】春の御馳走、桜鯛の魅力を知る!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2018年4月 1日

鯛はお好きだろうか?鯛といえば身近な魚である一方で、縁起物として食されることもあるなど、様々な場面で目にすることができる。そんな鯛だが、鯛にも種類があり、中には時期によって呼び名の変わる鯛もある。今回はそんな鯛のひとつである桜鯛について紹介しよう。なんとなく”美味しい鯛”と考えている人もいるかもしれないが、実際はどんな魚なのだろうか?

1. 桜鯛とはどんな鯛?

鯛とひとくちにいっても、真鯛、黒鯛、石鯛、金目鯛、血鯛などなどさまざまな鯛が存在するが、じつは本当の意味でタイ科に属するタイは少ない。上に挙げたもので言えば石鯛と金目鯛は厳密に言えば鯛ではないのだ。ただでさえややこしい鯛の関係をより複雑にしているのが桜鯛。よく耳にする言葉だが、じつは桜鯛という鯛が存在しているわけではない。

鯛は5月頃に産卵をする。産卵前の個体は栄養をたくさん蓄えていて、一方の産卵後は力を使い果たして弱っているものも多いため、一般的に鯛は春先が美味しいと言われている。この春先、すなわち桜の季節に獲れる鯛を桜鯛と呼んでいる。このような理由から桜鯛は美味しい時期の鯛とも言い換えられるため非常に価値が高く、桜鯛は美味しいということにつながっているのだ。一方産卵後の鯛は麦わら鯛などと呼ばれ、味が落ち気味であると言われている。

個体差もあるので必ずしも桜鯛が一番美味しい鯛と決めつけることは出来ないが、春先は鯛がよく獲れることから手に入りやすくなる時期でもあるので、ご家庭で鯛を楽しむならぜひ桜鯛の時期を狙ってみよう。

2. 桜鯛が一番美味しいはウソ?

一方で人によっては厳密には桜鯛と呼べるより少し前の2月前後が鯛の一番おいしい時期と考えている人も少なくない。

なぜなら、産卵直前の桜鯛は子供(卵)に栄養を多く与えている。一方の2月前後の鯛は、まだ産卵に備えて自分自身に栄養を与えている最中なので、鯛自身の身が最もしっかりとして脂がのっているのはこの時期だと考えることができるからだ。

特に通の人になればなるほど鯛が本当に美味しい時期は冬場だと考えている人が多いようだ。獲れる量の最も多い時期=旬とは限らない、その裏に隠された生態までを読み解いて、かつ経験によって美味しい時期を考えているというワケだ。

この時期の鯛はなかなか一般家庭で手軽に入手するのは難しいかもしれないが、機会があれば飲食店などでこの時期の鯛を狙って食べてみるのもいいかもしれない。その1、2か月後に自宅で手に入った桜鯛と食べ比べてみるのも面白い。

3. 桜鯛とサクラダイは違う

桜鯛は春先の産卵を控えた時期の真鯛で、一年で最も鯛がとれる時期の鯛であることがわかった。これと紛らわしい魚にサクラダイというものがいることをご存知だろうか?

サクラダイはスズキ目/スズキ亜目/ハタ科/ハナダイ亜科/サクラダイ属の魚で、鮮やかな色合いが美しい魚だ。こちらは真鯛の季節名としての桜鯛とは全くのベツモノ。そもそも食用としてはほとんど流通しないため、市場で間違えることは少ないだろうが、サクラダイという桜鯛とは全く別の魚がいることはウンチクとして知っておいて損は無いかもしれない。

結論

桜鯛は春先に出回る鯛の季節名であることがわかった。桜鯛は年間を通じて食べられる鯛の中でも特に美味しい方の時期にあたるもので、獲れる量も多いため目にする機会は多い。一方で"鯛としても最も美味しいもの"という認識は一概には正しくないため、そのような偏見はもたずにいた方が良いだろう。いずれにせよ美味しい魚であることは間違いなので、次に機会があればぜひ意識して食べてみよう。
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