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知って納得!トマトとオリーブオイルのフードシナジー

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2018年6月11日

トマトとオリーブオイルの組み合わせは、イタリア料理でよく見かける。トマトとオリーブオイルの組み合わせはおいしいだけでなく、栄養をより効果的に摂取するのに適した組み合わせとしても知られている。今回はトマトとオリーブオイルのフードシナジーについてご紹介しよう。

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1. トマトに含まれる栄養素

お弁当の彩りにもお酒のお供にも、多様な場面で活躍してくれる
トマト。日本では、熊本県や北海道、茨城県で盛んに栽培されている。酸味のきいたものから、果物のように甘いものまで、品種も豊富。鮮やかな赤い果肉には、ぜひ摂取しておきたい栄養素が詰まっている。

トマトに含まれる注目の栄養素「リコピン」

トマトに豊富に含まれる栄養素のひとつに、リコピンがある。トマトを真っ赤に染めているのは、このリコピンの働きによるものだ。リコピンには抗酸化作用があるとされており、現代を生きる私たちが積極的に摂りたい栄養素のひとつとされている。リコピンの抗酸化作用は非常に強く、アーモンドやアボカドなどに多く含まれるビタミンEのおよそ100倍にもなる。

電磁波や紫外線、放射線や排気ガスなどの環境的な要因から、飲酒や喫煙、精神的なストレスなど個人的な要因まで、活性酸素の発生要因と共に暮らしている現代人。体内が活性酸素でいっぱいになると、体が錆びついたような状態になり、ガンや動脈硬化などの要因になるとも言われている。リコピンはこれらの活性酸素に対して、強い抵抗力を発揮し、生活習慣病をはじめとする疾病を予防するのに有用とされているのだ。

2. トマトとオリーブオイルのフードシナジー

積極的に摂取しておきたい栄養素として注目される、リコピン。
効果的に摂取するには、オリーブオイルと組み合わせると良いとされている。その理由について触れておきたい。

リコピンは油に溶けやすい

リコピンは油に溶けやすいという性質を持っているため、オリーブオイルなどの油脂と一緒に摂取するとより効率が良いとされている。イタリアやスペインなどの地中海地域で見られる野菜とオリーブオイルを組み合わせる食習慣は「地中海式食事法」と呼ばれ、栄養学的にも優れているとされている。地中海地方で伝統的に栽培されてきたオリーブとトマトは、歴史の中で自然と一緒に食べられることとなったが、この組み合わせには科学的に見ても有効な根拠がある。成分の約70%が、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸で構成されているオリーブオイル。このオレイン酸の働きによって、他のオイルよりも効率的にリコピンを吸収できるとされているのだ。

3. トマトとオリーブオイルの調理例

おいしいだけでなく、化学的に見ても魅力的な組み合わせである
トマトとオリーブオイル。よりおいしく、より効率的にリコピンを摂取できる調理例をご紹介しよう。

リコピンは熱に強い

生で食べることも多いトマトだが、リコピンをより効率的に摂取するならオリーブオイルと一緒に加熱する調理法をおすすめしたい。熱したオリーブオイルにニンニクを散らし、切ったトマトを炒めるだけでも、リコピンを効率的に摂取できる立派な料理になる。

トマトの食感が苦手という人も少なくないだろう。そんな時におすすめしたいのが、トマトピューレやトマトケチャップなどの加工品。シチューや炒め物、煮物など幅広い料理に使うことができ、トマト独特の青臭さや食感も気にしないで済む。小麦粉の栽培も盛んな地中海地方では、パスタやパンが主食として食べられている。オリーブオイルをベースにした、トマトソースを使ったパスタや、ブルスケッタなどもおいしく効率的にリコピンを摂取できるメニューの一例だ。

結論

世界中で愛されるイタリア料理の定番として、抵抗なく楽しめるトマトとオリーブオイルの組み合わせ。おいしい食事を楽しみながら、体にも嬉しい効果があるこの組み合わせを、ぜひ日常の食生活に取り入れていただきたい。

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