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トルコの人はどんな朝食を食べる?トルコ料理「メゼ」ってどんなもの?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2018年10月29日

朝食から夕食まで、国が違えば当然食べるものも異なる。たとえば東欧諸国に伝わるメゼと呼ばれる食事。地中海周辺の国に精通していれば理解があるはずの食文化だが、普通に生活していれば私たちには縁のないものだろう。今回は東欧諸国の中でも、トルコに焦点を当てて、どのような朝食を食べているのか、また定番料理であるメゼについて見ていこう。

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1. メゼってどんなもの?

皆さんはトルコをはじめとした地中海周辺の東欧諸国で愛されるメゼという食文化をご存知だろうか。これは地中海周辺諸国で食べられる、いわゆる前菜・アペタイザーに当たるものだ。ペルシャ語で「味わう」という意味を持つマジータンという言葉が語源といわれていて、レバノン料理をはじめとするアラブ文化圏では当たり前のように供される。国ごとに食べ方や中身に違いがあるものの、一般的には何種類もの小皿料理が提供される。

近年では日本国内でも増えつつあるアラブ系の料理屋さんでも食することができる。興味のある人はぜひチャレンジして異国情緒あふれる食文化を体験してみよう。

2. トルコのメゼの特徴

トルコ料理を世界の主要な料理文化として数える人も少なくない。トルコをはじめとした東欧諸国はさまざまな文化が交錯する場所。ヨーロッパ、アジア、アラブといった文化が混じり合うことでさまざまな困難を乗り越えながら独自の文化を醸成してきた。従ってそこで根付いている食文化も非常に特徴的なものとなっている。トルコ料理というとケバブやトルコ風アイスなど日本でもよく知られているものがある一方で、代表的な食文化であるメゼについてはあまり知られていないのではないだろうか。

トルコのメゼはオリーブ、トマト、玉ねぎ、チーズ、レモンなどをふんだんに使用した小皿料理で、テーブルが溢れかえることも。豆のペーストであるフムスやナスのペーストであるパトゥルジャンエズメなど定番の皿も多い。トルコ料理はスパイシーなイメージも強いかもしれないが、全体的にみれば穏やかな味わいのものが多いのも特徴だ。ただしトルコ南部では気候にあわせてよりスパイシーなものが好まれることもある。

こうした多種多様なメゼは食事のスタートとともに提供され、ラクと呼ばれる蒸留酒にアニスの風味を移したお酒と相性が良いことから、一緒に楽しまれることもある。

3. トルコの人は朝食をしっかり食べる?

メゼでたくさんの種類の小皿料理を食べるのと同じように、トルコでは朝食にもたくさんのお皿が並ぶ。これはTurkish kahvalti(トュルキッシュ カファバルト)と呼ばれるトルコ風の朝ごはんで、チャイティーと共にオリーブやトマト、野菜を用いた料理が少しずつ並ぶのだ。使われる食材はメゼとあまり変わらないが、全体的に調理法はシンプル。これをパンとともに食べる。見た目はホテルで提供されるバイキングを万遍なく取り分けたような感じになる。

トルコでは朝食の時間を非常に大切に過ごす風習がある。休日になると友人を招いて朝食をとることもあるそうだ。トルコではその昔、1日2食が基本だった時代があったため、朝しっかりと食べて夜までもたせる意味合いがある。今では1日3食が基本となっているが、昔の習慣がそのまま染みついて今でも朝食を重視する傾向にあるという。

朝からしっかりと時間をかけて食事をとることで、これからはじまる1日に向けてしっかりとした準備ができそうだ。

結論

世界3大料理に数えられることもあるトルコ料理は決して私たちに馴染み深いケバブだけのものではない。メゼといわれる多皿料理や朝食にしっかりと時間をかけてたくさん食べる点など、トルコの食文化には非常に興味深い点も多いのだ。これを機にトルコ料理に興味を持った人は、ぜひトルコ料理店に行って味わってみてはいかがだろうか。

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