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意外と知らない!?ビン型が特徴?洋梨の主な品種

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2018年11月13日

秋から冬にかけて旬のものが出回る洋梨。甘く香りも芳醇でちょっと特別な気分にさせてくれる果物のひとつだ。そんな洋梨の代表的な品種や食べ方などを紹介する。

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1. 洋梨とは?

洋梨は西洋梨とも呼ばれ、ヨーロッパ原産のバラ科ナシ属の木になる果物の総称。梨には、和梨、中国梨とこの洋梨がある。

大きな特徴は形。日本の梨が丸い球形なのに対して、洋梨はお尻が大きいビンのような形をしている。また食感も、シャリシャリとみずみずしさが特徴の和梨とはだいぶ異なり、ねっとりとして濃厚な甘みがある。

8月中旬くらいから収穫がはじまり、秋~冬が収穫のピークとなる。

2. 洋梨の品種

洋梨とひとことに言っても、実にさまざまな種類がある。

ラ・フランス

いちばんよく聞く名前かもしれない。フランスのクロード・ブランシェという人が発見したとされる。日本へは1903年頃、食用ではなく受粉用として導入されたが、やがてその美味しさが見直され、グルメブームもあり一気に広まった。
形は一見いびつで不揃いで、グリーンから黄緑色をしている。まさに洋梨といった美味しさで、果肉はとろけるように柔らかい。

バートレット

1770年頃にイギリスで発見された洋梨。アメリカ人が輸入し栽培をはじめ、その後その梨が植えられている土地を取得したバートレット氏が自分の名前を冠して世間に広めた。
これぞ洋梨というキレイな下膨れの形をしている。未熟なうちは黄緑色だが熟すにつれて黄色くなる。とてもジューシーで洋梨の中では甘味が強くなく、酸味も楽しめる。完熟した時の芳醇な香りも素晴らしい。

ル・レクチェ

フランスが原産の品種。日本には1903年頃に入ってきて、新潟県の農家がフランスから苗木を取り寄せたのが最初とされている。
少し短いビン型で、ややでこぼこしている。熟すと黄色くツヤがあり、美しい形も特徴だ。甘く香りも芳醇で「幻の洋梨」「貴婦人の洋梨」などとも呼ばれている。

オーロラ

9月頃から出回り始める早生種。アメリカで生まれた「マルゲリット・マリーラ」という品種と「バートレット」の交雑実生。日本へは1983年頃に導入された。
大きめでどっしりとした下膨れの形をしている。果汁たっぷりで柔らかく、とろけるような食感が楽しめる。

ゼネラル・レクラーク

1950年頃にフランスで発見された品種。日本には1977年に青森県畑作園芸試験場によってフランスから苗木が取り寄せられて導入された。
かなりの大玉で、表面は黄緑色の地にサビが多く混じり、熟すと金色に近くなってくる。果汁がとても多く、緻密でとろけるような食感、甘味と酸味のバランスがとれた濃厚な味わいが楽しめる。

3. 洋梨の追熟方法

洋梨は追熟が必要な果物。収穫したばかりの洋梨にはわずかにデンプンが含まれ、その状態で食べると硬くゴリゴリした食感で甘味もない。しばらく寝かせておくと、デンプンが糖分に分解され、ビタミンBやCも多くなる。また、不溶性ペクチンがとろみのもとになる水溶性ペクチンに変化するため、あのとろけるような食感が生まれる。

追熟には温度管理が大切。収穫後はじめの10日間は約4℃の冷蔵で、その後約20℃で追熟させる。温度が30℃を超えてしまうと追熟障害を起こしてしまうので注意したい。お店によっては完熟したものを売っている場合もあるので、念のため確認しておこう。まだ固い場合は、乾燥しすぎないように紙袋などに入れて15℃~20℃前後の室内に置いて追熟させよう。軸近くの肩の部分を軽く押して、やわらかければ食べ頃だ。完熟した洋梨は傷みやすいので、早めに食べきるようにしよう。

4. 洋梨の美味しい食べ方

洋梨は柔らかいので、ちょっと繊細に扱うことがポイントだ。

皮の剥き方

洋梨は形が丸くなく凹凸もあるので、まずは串切りにしてから芯を取り除き、皮を剥いていく。

変色に注意

洋梨を切ると切り口から茶色く変色していく。レモン汁や塩水で多少は抑えられるが、切った後は早めに食べること。

キャラメリゼして

そのまま食べても十分美味しいが、スライスして皿に並べたらグラニュー糖を振りかけ、バーナーで表面をキャラメリゼすると一段と美味しくなる。冷やしていただこう。

コンポートに

コンポートにするのもおすすめ。ワイン、砂糖、レモン汁に、シナモンスティックなどを加えて煮ると、とても美味しいコンポートが出来上がる。

結論

和梨のシャキッとした食感も美味しいが、ちょっと贅沢な気分が味わえる洋梨もまた良いもの。いろいろな品種を食べ比べてみるのも面白いかもしれない。

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