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実は、違うって知ってた?プリンとプディングの違いを徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2018年12月15日

料理の世界には、似て非なる調理法、食材、加工法が多く存在する。今回お届けするのは、プリンとプディングの違い。日本ではあまり馴染みのないプディングは、いったいどんな食べ物を指すのだろう?今回は、プリンとプディングの違いを徹底リサーチ。

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1. プリンとは

プリンは、牛乳と卵、砂糖、バニラを混ぜ合わせ、蒸し焼きにして作られるスイーツのこと。日本では一般的に、カラメルソースが敷かれたカスタードプリンのことを指す。卵が加熱によって固まる力を利用したなめらかな食感は、老若女男問わず、人気で家庭にも親しみがある。

日本とプリン

日本にプリンが伝わったのは、江戸時代後期から明治初期と言われている。当時はレストランでのみ食べることのできる希少なものだったが、だんだんと庶民にも広がっていった。現在では、なめらかな口どけのもの、ぷりっと固めに仕上げたものなど、テクスチャーの違いも含め、さまざまな種類が存在する。

世界のプリン

日本ではカスタードプリンが主流だが、海外にはさまざまなプリンが存在する。例えば、プリン発祥の地と呼ばれているイギリスでは、クリスマスに食べるプディングが有名。ナッツやドライフルーツがぎっしり詰まったケーキで、日持ちする。フランスではクレームブリュレが有名。こちらはカスタードの表面を焦がしたデザートだ。どちらも日本のカスタードプリンとは少々異なる。日本でいうカスタードプリンは、海外ではクレームカラメルやフランと呼ばれることが多い。

2. プディングとは

まず、プディングはスイーツに限った名称ではない。イギリス生まれの料理で、当初はパン屑や小麦粉に、ラード、レーズン、卵など、あり合わせの材料を混ぜ、蒸し焼きにしたものだったよう。現在では卵液を蒸し焼きにした料理、デザートの総称である。そもそもは、残り物を生かす方法として編み出された節約料理がルーツと言われている。

プディングとプリン

イギリス国内で広く作られていたプディングがその後、具材を入れず、甘い卵液を蒸して固めただけのプリンへと進化したのは、
18〜19世紀ごろ。ただ、イギリスでは、このカスタードプリンのルーツとも呼べるこのスイーツはあまり浸透しなかった。

プディング王国

イギリスには、数多くの有名なプディングが存在する。ヨークシャープディングは、ローストビーフなどの肉料理に添えられる副菜のようなもの。見た目はシュークリームのようなもので、オーブンでサクッと焼かれたものが主流。サマープディングは、食パンを敷き詰めた上に、旬のフルーツと砂糖を煮詰めたソースを流し込み、さらにパンで蓋をしたスイーツ。このように蒸すものでなくてもプディングの名称がつくのだ。イギリスでは、どれも家庭料理として広く浸透している。

3. 違いと使い分け

プディングの基本は、卵液を蒸し焼きにしたもの。料理かスイーツかの括りは、存在しない。対してプリンは、主に日本でのみ使われている言葉で、牛乳と卵と砂糖とバニラで作る甘いスイーツのことである。プディングの一種としても考えることができる。また、前述の通り、卵液を蒸し焼きにしないものでもプディングと呼ぶ場合がある。

フランとプリン

プリンは、日本では広く浸透しているが、海外ではあまり使われていない言葉。日本でいうプリンのようなものを指す言葉として挙げられるのが、クレームキャラメルやフラン。フランスには同様の名前のスイーツが存在する。牛乳と卵、砂糖に少量の小麦粉を加えた生地を焼き固めたものだ。

結論

プディングは、日本ではあまり馴染みのない料理。ぜひ、イギリスの代表的なプディングを一度食べてみてほしい。プリンの印象とはまるで違う味に驚くかもしれない。基本的には、プリンはプディングの一種と覚えておくといいだろう。

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