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真の野菜好きなら知っている!?むかごって、一体どんなもの?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2018年12月 7日

皆さんはむかごをご存知であろうか?居酒屋で名前は聞いたことがあるが、実は何かわからない…。そんな人もいるかもしれない。むかごは、山芋の茎部が太くなったもの。日本では古くから、山芋同様、山の幸として食べられてきた。今回は、そんな知っているようで、実はよく知らない、むかごの正体を探っていく。

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1. むかごの正体

山芋の種類

むかごを説明する前に、むかごの生みの親、ナガイモ、ヤマノイモについて学んでいこう。一般的に、ナガイモ、ヤマノイモと呼ばれるのは、山芋、自然薯、ダイジョの3種類。山芋のなかには、長芋やイチョウ芋、大和芋などが含まれる。聞きなれないダイジョは、沖縄ヤマノイモや台湾ヤマノイモと呼ばれる大型のものを指す。すべて、品種は異なるが、便宜上、山芋と総称されることがある。ちなみに、自然薯は日本原産。一般的に食用とされるのは、育った地下茎。地上では蔓が伸びる。

むかごとは

むかごは、上記で説明した山芋の蔓になる1cmくらいの球芽のこと。通常、販売されている山芋が地下で実るのに対し、こちらは地上になるというのが大きな違い。どちらも茎が太くなりできる点は同じである。栄養素は、本来、山芋と呼ばれる地下茎のものと遜色はない。むしろ、より豊富に含んでいる栄養素もある。

むかごの役割

むかごは、そもそもなぜできるのだろうか?実はむかごは、落ちたものをそのまま放っておくと、芽が出て、山芋として育つ。むかごは、子孫繁栄の一端を担う存在なのだ。実際に、このむかごを植えて山芋を栽培するケースもあるそうだ。

2. むかごの旬

むかごは、9月頃からつきはじめる。収穫は、だいたい11月初旬まで。完熟したおいしいむかごを食べるなら、10月以降がおすすめ。ちなみにむかごは、山芋の種類によってさまざま。長芋、大和芋、自然薯など、それぞれのむかごが存在する。長芋のむかご、などと銘打っていることは少ないが、食べ比べるとおのおの味に違いがあるそうだ。

むかごの保存

むかごは、乾燥に弱いので湿らせたキッチンペーパーや新聞紙で包み、ビニール袋に入れてから、冷蔵庫へ。あまり日持ちしないので、買ってきたら、すぐに食べることをおすすめする。そのままの状態で常温に置いておくと水分が抜けてシワシワになってしまうので注意しよう。

むかごの下ごしらえ

むかごは、香りの強さが特徴。ごぼうや里芋を彷彿とさせる、土臭い雰囲気が漂う場合がある。これは美味しさの源でもあるので取り除く必要はないが、気になる人は、たわしなどでこするといい。ただ、なにせ小さいので1つ1つ行うのは手間がかかりすぎるため、ざっとこする程度で大丈夫。

3. むかごの食べ方

大定番のむかごごはん

零余子飯(むかごめし)は、実は、俳句の季語。むかごが日本の暮らしに深く関わってきたことがうかがえる。そんなむかごごはんは、とても簡単に作ることができるのでおすすめ。というのもほかの芋類と異なり、むかごは皮をむく必要がないので、洗って米に加えて、炊くだけ、と包丁いらず。少量の塩と酒を加えて炊くと風味がよい。

素揚げでおつまみに

むかごの素揚げは、スナック感覚で食べられて大人も子どもも大好きな味。さっと洗ったむかごを揚げるだけなので作り方も簡単。小さいので火の通りもよく、失敗することもない。少量の油で揚げ焼きにしてもいい。仕上げに、塩を振ればできあがり。カレー塩や胡椒とも相性がいい。

蒸すでも◎

さっと蒸すとホクホク感が味わえるのでおすすめ。茹でることもできるが蒸す方がよりホクホク感が強い。蒸し上がったむかごは、そのままはもちろん、マヨネーズなどで和えてサラダにすることも。そのほか、ニンニクやバターでさっと炒めても美味。

結論

むかごは、簡単に調理ができる優秀食材。日本で古くから食べられてきただけのことはある。季節限定で、通年見かけるものではないが、ぜひ旬の今、探して食してほしい。地味な見た目とは裏腹な実力に驚くはず。

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