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実は違うもの!?中国料理と中華料理の違いを徹底調査

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年1月17日

中華料理は、日本でもなじみの深い料理だ。街を見渡すと中国料理や中華料理の文字がさまざまな場面で飛び込んでくる。よく見てみると小さな違いではあるが、「中国」と「中華」、2パターンが存在する。みなさんは、この違いをご存知であろうか?今回はそれぞれの特徴と違いをリサーチしていく。

1. 中国料理とは

中国料理は、その名の通り、中国生まれの料理のこと。中国はご存知の通り、とても大きな国。地域ごとに気候や生活環境がまるで異なる。料理も然り。その分類は、大きいもので4つ。より細かいもので8つに分けることができる。

四大料理

中国の四大料理とは、冬の寒さと夏の暑さが厳しい地域で発展した四川料理、タンパク質を豊富に使う北京料理、海に面した地形から海産物を使ったメニューが多い上海料理、高級食材が多く使われている広東料理を指す。

地域性の高い料理

四大料理には分類できない料理も多くある。たとえば、山東料理。餃子はこの地方が発祥だといわれている。中国三大湖のひとつ、洞庭湖の南側に広がる地域で食べられているのが、湖南料理。酸辣湯はここの生まれ。近頃では、よりコアな中国料理を好む人も多く、日本でも食べられる店が増えてきた。

2. 中華料理とは

中華料理という言葉は、中国ではあまり使われない。それもそのはず、日本で生まれた言葉と考えられているからだ。中華料理とは、中国生まれの料理を日本人に合うように改良したもの。または、そのような料理を提供する店を指すことが多い。

日本人に愛される中華

わかりやすい例は、焼き餃子やラーメンはだろう。本場中国に行くと、日本で食べられているような焼き餃子やラーメンにはなかなか出会わない。中国では餃子は水餃子がベーシックであるし、ラーメンはシンプルなものが基本で、日本のように具材を多くのせることはない。

中華料理の歴史

日本に中国の料理が伝わったのはかなり昔であるが、飲食店として登場するのは、明治時代に入ってから。明治後期になると持ち込まれた料理以外に、日本人向けに改良された料理が広く扱われるようになった。ラーメン、餃子、天津飯など、おなじみのメニューが生まれたのは、この頃だといわれている。

3. 違いをまとめると

オリひと的な見解は、中国料理とは中国現地の料理法や食材を重視した料理のこと。中華料理とは、中国発祥の料理が日本で、日本人の口に合うように変化していったもののこと。価格は中国料理の方が高めになりがち。さらに中華料理を掲げる店は、いわゆる街の中華と呼ばれ、リーズナブルなことが多い。ただ、価格だけで判断することはできない。

各国の中華料理

世界各国に中華街が存在することからもわかるように、多くの国に一定数の中国人が住んでいる。日本同様、そんな各国の中華街では、その国の口に合うよう工夫されたメニューが提供されている。ただ海外では、日本の中国料理と中華料理のように、区別することはない。これは日本特有の文化といえそうだ。

どちらもに分類されない店

近頃、話題になっているのがよりコアな中国料理に焦点を当てた店。これは、先でいうところの中国料理店にも中華料理店にも分類されないもの。在日中国人にも愛されている店も多く、フードアディクトたちからの視線も熱い。実際、日本で愛されている料理と本場中国で愛されている料理には乖離(かいり)があるのだが、日本の中国料理店では比較的、日本人に愛されるものを提供する傾向にある。このコアな中国料理店はそうではなく、現地で愛されている料理をそのまま提供してくれるのだ。こういった店を訪れると新たな味の発見ができて、おもしろいかもしれない。

結論

日本特有の中国料理と中華料理。その違いは中国生まれの料理か日本で進化した中国料理なのか、というところ。ただ、これは原則に過ぎず、さまざまな店が存在する。ひとつの基準として活用するのがいいだろう。

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