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その日の気分で選ぼう!回鍋肉(ホイコーロー)の作り方

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年3月11日

四川料理の中でも回鍋肉(ホイコーロー)は、麻婆豆腐、青椒肉絲(チンジャオロースー)と並んで日本人に人気の高い料理だろう。日本で主流の味付けは本場・四川のものとは異なるが、日本式の美味しい作り方をいくつか紹介してみたい。

1. 本場の回鍋肉(ホイコーロー)とは

回鍋肉(ホイコーロー)と言えば、「キャベツと豚肉の味噌炒め」をイメージする日本人は多いだろう。餃子やラーメンにしても、日本の国民食ともなった今では、本場・中国での元の姿からは随分と変貌を遂げている。回鍋肉(ホイコーロー)も例にもれず、本場のそれとは違った姿にアレンジさせるのが私たちの文化だ。しかし、本場の回鍋肉(ホイコーロー)とはどんなものなのか?これを機に知っておいても悪くはないだろう。
本場の中国・四川省でも定番料理として人気のある回鍋肉(ホイコーロー)が、私たちの知っているものと違う点は大きく3つある。1つは、日本では豚バラ肉を使うことが多いのに対して、正式には豚のそともも肉のブロックを使う。昔の中国では茹でたブロック肉を保存していたのだが、脂の多いバラ肉は保存性で劣っていたためかもしれない。
2つ目は、豚肉と一緒に炒める野菜はキャベツではなくニンニクの芽が一般的だということだ。ほかの野菜を炒める回鍋肉(ホイコーロー)もあるようだが、それは例外的で、通常は回鍋肉(ホイコーロー)と言えば豚肉とニンニクの芽を炒めた料理を指すようだ。
そして、決定的に違うのは味付けである。日本の回鍋肉(ホイコーロー)は甜麺醤(テンメンジャン)を多量に用いた甘めの味付けが一般的だが、本場の味付けの中心に用いられるのは豆板醤(トウバンジャン)である。次に回鍋肉(ホイコーロー)を作るときは、レシピの3点をそれぞれ入れ替えて、本場の作り方にも挑戦してみてはいかがだろうか。

2. 簡単にアレンジした回鍋肉(ホイコーロー)の作り方

急いでいるときのための、スピード回鍋肉(ホイコーロー)の作り方をご紹介しよう。包丁もまな板も、フライパンさえ使わずにできるので、超スピーディーなうえに洗い物も出ない。豚バラ薄切り肉とキャベツがあればできるので、本当に時間がないときのメインディッシュに最適だ。
キャベツはざっと洗ったら、手で適当な大きさにちぎる。これは子どもにやってもらおう。ほかの手伝いは面倒がる子どもでも、「キャベツをちぎって」と頼めば喜んで引き受けてくれるだろう。材料の豚バラ肉は、長細い形にスライスされて売られていることが多いが、柔らかい薄切り肉なら、キッチンバサミでカットすれば大丈夫だ。料理用の手袋(なければポリ袋を手袋がわりにしてもよい)を使って肉には下味を十分にもみ込んでおこう。これも子どもにやってもらえば、その間に副菜や汁物を作る時間が取れる。耐熱皿にキャベツをのせ、下味を付けた肉を並べて電子レンジで加熱すれば、即席回鍋肉(ホイコーロー)のでき上がりだ。油を使わない分あっさりしているので、夕食の時間が遅くなったときに、胃にもたれないのもよい点だ。

3. ヘルシー回鍋肉(ホイコーロー)風おかずの作り方

最後に紹介するのは、カロリー控えめのヘルシー回鍋肉(ホイコーロー)風おかずだ。堂々と回鍋肉(ホイコーロー)と呼んでも構わないだろう。そもそもキャベツを使った甘い回鍋肉(ホイコーロー)が本場のものとは違うのだから、豚肉に代えて厚揚げを使ったところで問題はないはずだ。
厚揚げや油揚げは、買ったものの使う機会を逃して日が経ってしまうこともよくある。そんな厚揚げや油揚げの救済措置としても、この料理は気が利いている。厚揚げをただ焼いて大根おろしと醤油で食べようと言っても、子どもには人気がないものだが、この回鍋肉(ホイコーロー)風味付けにすれば喜んで食べるに違いない。厚揚げや油揚げは豚肉よりも安価なうえにヘルシーなので、ダイエット中の家族にも喜ばれるだろう。豆腐が余っている場合は豆腐でもよいが、豆腐から余分な水分が出てしまっては炒め物が台無しだ。あらかじめよく水分を切っておいても水はやはり出るので、豆腐を用いる場合は面倒でも片栗粉をまぶしてから一緒に炒めよう。なお、豚肉も豆腐類も中途半端に余っているという場合は、もちろん両方を混ぜて使ってもよいだろう。

結論

今では日常のおかずとして、すっかり人気となった回鍋肉(ホイコーロー)。本場・四川省での作り方と、和風回鍋肉(ホイコーロー)をさらにアレンジした作り方をご紹介した。本場の味を取り入れるもよし、好きなようにアレンジするもよし。気分に合わせて自由に美味しく楽しんでほしい。

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