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寿司用はね出し海苔と普通の海苔の違いとは?どっちを買うのがお得?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年2月 1日

日本人のソウルフード、おにぎりや寿司に欠かすことのできない海苔。スーパーに行くとさまざまな種類の海苔が並んでいるが、その違いについてご存知であろうか?今回は、寿司用はね出し海苔と普通の焼き海苔の違いにフューチャー。一体、どちらを買う方がお得なのか検証していこう。

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1. 寿司用にもおすすめ!海苔の種類と旬

海苔の種類

寿司用としても使われる海苔は、生海苔と呼ばれる海藻を乾燥させたものである。和紙を漉くように作られるのだが、ただ乾燥させただけのものは乾燥海苔と呼ばれている。昔はこの乾燥海苔が主流で、海苔は家で炙って食べるのが普通だった。現在、スーパーなどで販売されているものは、すぐに食べられるようにあらかじめ焼いてある焼き海苔である。

旬の季節

実は海苔にも、新海苔が出まわる旬の季節がある。時期としては、11月から2月頃まで。この時期に摘みとられた海苔は、新もの特有の豊かな香りと深い甘みが特徴。一番摘み、初摘み海苔と呼ばれることもあり、贈答用としても人気が高い。この時期に親戚の集まりなどで寿司用の海苔を使うことがあれば、初摘み海苔を試してみるのもよいだろう。

アサクサノリの秘密

アサクサノリは浅草の海苔ではなく、品種名である。海苔は古くから日本で食べられてきた海藻のひとつで、養殖が始まったのは、なんと江戸時代。その頃、海苔の産地として名を馳せていたのは東京湾、浅草近辺であった。このことからアサクサノリの名がついたが、病気に弱く、昭和に入ると生産量が激減。現在は、絶滅危惧種に分類されるほど希少なものになってしまった。

2. 寿司用はね出し海苔の秘密

海苔の等級

海苔は、細かく等級が定められている。その中でも上位にランク付けされるのが、寿司用の海苔だ。寿司用の海苔こそ最上級と言えるのだが、その海苔にも、穴や裂けといった規格外の品がある。これらの基準に満たない海苔は、検査の段階で「はねられる」。これこそ、寿司用はね出し海苔の由来なのである。

お得な寿司用はね出し海苔

寿司用はね出し海苔は、見た目こそ、寿司用の海苔にはなりきれなかったものの、味わいは最高級品と同じである。普通の焼き海苔よりは、格段に美味しい。もしも寿司用はね出し海苔が特売になっていたら、それは買い!というわけだ。

海苔の保存方法

海苔は、湿気にとても弱い。開封後は必ず、密封できる容器または袋に入れ替え、冷蔵庫で保存するのが正解。戸棚の中にしまっているという人は、すぐに冷蔵庫に入れ替えること。万が一、湿気ってしまったからといって捨てるのはNGだ。炙っても食べづらい場合は、佃煮にするのがおすすめ。家庭で作れば、保存料などの余計なものを入れずに美味しい佃煮ができるので安心だ。

3. 寿司用はね出し海苔の栄養分

海苔の色と栄養

寿司用海苔をはじめ、さまざまな商品があるが、値段が高い海苔ほど色が濃く、深みがある。これは、海苔の栄養分や旨みにも直結すると言われている。ちなみに海苔には、昆布の旨味と同じグルタミン酸、鰹節の旨味と同じイノシン酸、干し椎茸の旨味と同じグアニル酸という、3種類もの旨味成分が含まれているのだ。ご存知の通り、旨味には相乗効果があり、組み合わせるとより強くなる。3つもの旨味成分合わされば、それは美味しいはずである。

注目の成分、葉酸も豊富!

海苔には、胎児の正常な発達に欠かせないと話題になっている葉酸が豊富に含まれていることも特徴だ。葉酸は赤血球を作る栄養素として知られ、不足すると貧血になりやすい。ホウレンソウに含まれていることは話題になるが、海苔で簡単に摂取できるということはあまり知られていない。このほかにも、ビタミン類も豊富に含まれている海苔。カロリーは低めで栄養価の高い、非常に優れた食品なのである。

結論

寿司用はね出し海苔の「はね出し」は、はねられたの意味。言ってみれば、寿司用の最上級海苔のB級品なので、実はとても美味しいのだ。スーパーなどで販売されていたら、ぜひ一度買って味わってみるとよい。ただの焼き海苔とは違う旨味が感じられるはず。家族やゲストが集まる手巻き寿司パーティーなどには、寿司用はね出し海苔を供してお得に特別感を演出しよう。

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