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糖質制限の次はこれ!【ロカボ】の概念を徹底解明! 基礎と応用編

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年2月 5日

糖質と健康の関係性に注目が集まる昨今。糖質制限ダイエットが流行したことも、記憶に新しいだろう。糖質制限とは、読んで字のごとく糖質を制限すること。ただ、極端な糖質制限は日常生活に影響するなどの懸念もあり、何が正解かという判断は難しいのが現状だ。そんな中、新たに登場したのが「ロカボ」である。ロカボとは、一体何なのか?今回はその基礎知識を学び、日常生活にどのように応用していくべきか指南しよう。

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1. 基礎編 ロカボの根底にある糖質とは

なぜ糖質なのか?

糖質制限や糖質過多など、糖質が悪者扱いされるようになった理由は、大きく分けて2つある。ひとつは、現代人の慢性的な糖質過多によるもの。もうひとつが血糖値、特に食後の血糖値の急激な上昇が、健康と大きな関わりがあるとの考え方が浸透したことである。糖質を含む栄養素と言えば、ご飯やパン、麺などの主食にあたる炭水化物であり、このことから、炭水化物抜き、糖質オフなどと叫ばれるようになったのだ。

血糖値と食事

血糖値と聞くと、糖尿病の人にしか関係のない話と思う人も多いだろう。それは大きな間違いであり、血糖値は、誰しも食事をすれば上昇するもの。正常な人は、数値の上下が少なく、上がった数値も2時間ほどで正常値に戻るが、糖尿病および糖尿病予備軍の人は数値が戻りにくく、血糖値の高い状態が続く。これを食後高血糖と言う。検査などであっても、食後の血糖値を測ることは少ないため、食後高血糖であっても気付かない人も多いそうだ。

血糖値とインスリン

血糖値とセットで聞くことの多いインスリン。炭水化物は体内に入ると腸で吸収され、血液によって全身に運ばれる。これこそ、食後血糖値が上がった状態だ。体内の血糖値が上がると、脳は膵臓からインスリンを分泌する。インスリンは、血液中の糖分をエネルギーとして体内に取り込み、結果として血糖値を下げる効果がある。このインスリンの分泌が少ない、または働きが悪くなることを糖尿病と呼ぶ。

2. 基本的なロカボの考え方

ロカボを取り入れる意味

そもそもローカーボ・ロカボは、low carbohydrate、つまり低炭水化物からきている言葉。低炭水化物の食事は、血糖値の急激な上昇を抑えてくれる効果がある。これは糖尿病や糖尿病の疑いがある人だけでなく、健康な人にとっても体への負担を減らす効果がある。個人的見解ではあるが、糖質をある程度制限すると、体が軽い、食事の後に眠くならないなどの効果を感じることができると言われている。

ローカーボとロカボ

ローカーボは、糖質制限または低炭水化物を指す言葉。対してロカボは、食・楽・健康協会が推奨する健康概念のことである。ローカーボは極端な糖質制限を含んだ概念だが、ロカボは、適正に糖質を摂取することを念頭においた概念であるというところが大きな違いだ。

ロカボの定義

ロカボでは、1食で摂取する糖質量を20〜40gとしている。ちなみにご飯1杯を150gとすると、その糖質は55.2g。6枚切りの食パン1枚は26.6g、ラーメンは55.8g、そばは40.8gと、多くの主食が規定の摂取量を超えてしまうので、主食の制限が必要になる。ただ、ロカボのよいところは、注意すべきは糖質だけという点だ。糖質量を1日あたり70~130gに抑えられれば、魚や肉などのタンパク質は、どんどん食べて大丈夫なのだ。

3. 応用編 ロカボの取り入れ方

糖質量を知る

何はともあれ、食材に糖質がどのくらい含まれているかを知ることから始めてみよう。特に注意したいのは、野菜だ。野菜であればヘルシーという概念は、このロカボにおいては通用しない。というのも、野菜の中にも、芋類など糖質の多いものが存在するのだ。糖質の多い野菜と少ない野菜を、ざっと覚えておくとよい。

主食の量を意識する

ロカボにトライするのなら、主食の量を見直すのが近道だろう。主食を半分、または3分の1減らすなどの調整する場合は、タンパク質や糖質の低い野菜の量をぐっと増やすとよい。タンパク質は、見た目も味わいも満足度が高いので、主食を減らしても意外とイケる。

結論

健康に関して多くの情報が流れる中、何を選択するかは人生の質を大きく左右する。まずは信頼できる情報や文献を、納得いくまで徹底的に調べることが重要だ。特に、極端な糖質制限は健康を害する恐れもある。もし、ロカボを取り入れてみようと判断したなら、推奨される摂取量を参考に、無理のない範囲でトライしてみよう。

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