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日本独自の文化!?惣菜パンの歴史や種類を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年2月19日

多くの人に愛されている惣菜パンは、パンのひとつのジャンルを確立している。惣菜パンは海外ではあまり見受けられないことを考えると、日本特有の食文化とも言えるかもしれない。欧米からもたらされたパンが、いかに進化して惣菜パンを生み出したのか?その歴史を遡りながら、今どきの惣菜パンまでの変化を追う。

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1. 惣菜パンとは

惣菜パンとは、その名の通り惣菜、つまりおかずがトッピングされたパンのこと。その種類は多岐にわたっており、多くのパン屋でオリジナリティ溢れる惣菜パンが日夜誕生している。ランチやおやつに手軽に食べることができることもあり、パン屋に限らず、メーカーも多くの商品を展開している。

惣菜パンの定義

惣菜パンに明確な定義はないので、とにかくその種類は豊富。なかでも古くから親しまれているのは、カレーパンだ。次いでコロッケパン、焼きそばパン、ソーセージパンなど、多くの人が一度は食べたことがあるパンが挙げられる。食事代わりになるパン、と言うこともできそうだ。

パン食と日本

欧米からパンが日本にもたらされた時期ははっきりとはわからないが、パンが少しずつ食べられるようになったのは文明開化の後、すなわち明治時代になってからである。この頃になると、現在でも営業を続けているパンの老舗なども登場するが、明治初期は、パンはまだ一部だけのもので、現在のように広く食べられるような習慣はなかった。

2. 惣菜パンの歴史

パンが販売されるようになった当初は、一般の人々にはなかなか受け入れられなかった。それもそのはず、日本人の主食は長らく米であったし、未知の食品であるパンを受け入れる土壌がなかったのだ。そのなかで、いかにしてパンを売るか、食してもらうかという試行錯誤のなかで生まれたのが、惣菜パンや菓子パンだったのである。

初めの惣菜パン

惣菜パンは多く存在するが、その礎になったと言われているのがカレーパンである。欧米の文化が浸透するなか、当時ブームになったのが洋食。これは欧米の料理を日本人が食べやすいようにアレンジしたもので、カレー、コロッケ、とんかつなどが続々と考案された。このブームにのって登場したのが、カレーパンである。洋食とパンを掛け合わせた、独特のハイブリット感が話題を呼んだ。元祖と呼ばれる店は、現在でもカレーパンの老舗として愛されている。

3. 惣菜パンの種類

王道の惣菜パン

前述の通り、カレーパンは礎となったパンということもあって根強い人気があり、多くのパン屋やスーパーなどで販売されている。ほかにも惣菜パンの王道といえば、コロッケパンや焼きそばパン、ソーセージパンなども幅広く販売されている商品だ。コーンマヨパンやツナマヨパン、たまごパンなども、老若男女に問わず人気が高い。

今どきの惣菜パン

惣菜パンは、日本人の好みに合わせて進化してきたジャンルである。当初はパンを食べやすくするために作られていたが、その過程で、バリエーションはかなり広がった。例えば、日本の食生活が欧米化するとともに、惣菜パンにも欧米のテイストが色濃く反映されるようになってきた。例えばフォカッチャを使用したピザパンや、キッシュのようなものがそれに当たる。また、それとは別ベクトルで進化を遂げているのが、和のおかずとパンを掛け合わせた和惣菜パン。きんぴらごぼうや唐揚げなどをパンに合わせたものが、その例と言える。

結論

パンのなかでも、日本で独自に進化を遂げてきた惣菜パンというジャンルは、ある意味で特異な存在とも言える。日本人の口に合うようにと試行錯誤されたからこそ、現在に続くまで長く親しまれているのであろう。ホームベーカリーの普及に伴い、現在では自宅で惣菜パンを手作りするという人も増えているそうだ。

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