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卵をふわっと仕上げるのが美味しさのコツ!ムースーローのカロリー

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年2月14日

中国・山東省を代表する料理のひとつであるムースーロー(木須肉)。具材は豚肉・キクラゲ・卵をメインに使用することが多い。長ねぎやホウレン草、にんじん、ブロッコリー、ヤングコーンなどをプラスすると栄養バランスもバッチリだ。今回はプリプリとした食感のキクラゲや、ふわふわの卵が食欲をそそるムースーローのカロリーや栄養成分について紹介しよう。

1. ムースーローのカロリー

豚肉・キクラゲ・卵をメインにして炒めた、北京料理としておなじみのムースーロー。料理名を初めて耳にしたという人もいるのでは?漢字では木須肉と書き、中国語では木須をムースーという。

ちなみに炒めた卵がキンモクセイ(金木犀)のように見えるため、木犀(ムースー)と表記すべきだったようだが、字が書きづらいという理由で木須の字に書き換え一般化したそうだ。本格的な中国料理を提供するお店では、ムースーローに乾燥ユリの花びらと、キクラゲをアクセントに使用するのが基本だという。

では、ムースーロー1人前あたりのカロリーはどのくらいなのだろう。使用する食材によって異なるが、1人前あたりで300~380kcalくらいだ。もちろん豚肉の量を減らしたり、バラ肉からモモ肉に部位を変更すると、それだけカロリーオフして味わえる。

2. ムースーローの栄養成分

ムースーローのメイン材料である豚肉は、牛肉や鶏肉と比較して10倍ものビタミンB1が含まれている。そのビタミンB1は炭水化物の代謝を促進し、神経機能を正常に保ち、疲労回復効果が期待できるそうだ。

卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養素を含むほど優れた食材という。1個に含まれるタンパク質は6.4gで、1日に必要な量の約13%を占めているのだ。ほかにも粘膜や皮膚を健康に保ち視機能を改善し、動脈硬化を予防するビタミンAや、歯や骨を丈夫にしエネルギーを蓄える効果のあるリンも含まれている。

低カロリーで淡泊な味わいのキクラゲは中国で不老長寿の薬として珍重されており、漢方や薬膳に使われるほど栄養豊富な食材だ。含まれる栄養成分はビタミンB2やD・鉄分・カルシウム・食物繊維・カリウムなどである。

ビタミンDは免疫力アップと疲労回復、アンチエイジング、インフルエンザ予防に効果が期待できるとされている。ビタミンB2は成長促進や糖尿病予防、ダイエット効果があるという。鉄分は貧血予防や疲労回復効果があり、カルシウムはストレスをやわらげ骨粗しょう症を予防する。またカリウムは高血圧予防や、むくみを予防・改善し筋肉を正常に保つ効果があり、食物繊維は腸内環境を整えてコレステロール値を下げる効果があるそうだ。

3. ムースーローをカロリーオフで食べることは可能か

ムースーローのカロリーは先述したように1人前あたりで300~380kcalほどである。カロリーオフして食べたいなら、豚肉の脂身を取り除いて調理するのもひとつの方法だ。

また豚肉の量を減らして、茹でタケノコやにんじん、小松菜など野菜を増やすという方法もある。あるいは豚肉を使用せず、もやしをたっぷり入れてムースーロー風に味付けて食べるのもありだろう。

ちなみに中国料理というと四川料理・上海料理・北京料理などが有名だが、じつは大きく分類すると8種類もあるそうだ。簡単に紹介すると台湾や海南島で食べられる福建料理や、素材の味をいかしサッパリとした塩味の山東料理など。

よく耳にする上海料理は海産物を使用した料理が多く、四川料理は豆板醤や甜麺醤などの味が濃い調味料を使った料理が多いという。広大な中国の土地だからこそ、海・川・山・盆地といった地理的条件が異なるため、気温差があり地方ごとに異なる料理が存在するのだろう。

結論

北京料理であるムースーローのカロリーや含まれる栄養成分、食べることで期待できる健康効果について紹介したが、理解を深めてもらえただろうか。漢字で書くと木須肉。ホイコーロー(回鍋肉)やチンジャオロース(青椒肉絲)と同じように肉の字がついている。おわかりかもしれないが、ローは肉を表しているのだ。ムースーローも肉を入れてこその料理なのかもしれない。

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