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いろいろ工夫して楽しもう!子どもが大好きなモンブランの作り方

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年3月10日

モンブランの作り方についてのポイントは、いくつかある。そのなかでも今回は、ロールケーキとホールケーキに仕立てる方法、栗以外をベースとしたモンブラン風味のケーキについて紹介しよう。

1. モンブランのはじまりとは

日本でも昔からなじみの深いケーキ「モンブラン」の始まりは、イタリア・アルプスのふもとのピエモンテ州だった。栗のペーストにホイップクリームを添えた冷菓だったものがパリへ渡り、現在の形である焼き菓子へと作り方が変わったようだ。モンブランという名前がアルプス最高峰のモンブランに由来することは、誰もが知っているとおりだ。おもしろいことに、フランスのモンブランケーキは丸っこい形をしているのに対して、イタリアのモンブラン(イタリア語ではモンテビアンコ)ケーキは円錐形をしている。同じ山でも見上げる方向によって、イメージが変わることから来ているのだろう。
ところで、モンブランを覆うマロンクリームは、なぜひも状をしているのか?これは、もともとは壊れたり欠けたりして、売り物にできなくなったマロングラッセの利用方法の1つだったらしい。マロングラッセを砕いて生クリームと混ぜ、空気を含ませてふわっと絞り出したのが、あのひも状のクリームというわけだ。マロングラッセから作るのは大変だし、生栗から作るのはもっと大変なので、家庭で作るときは缶入りのマロンペーストなどを利用した作り方もおすすめだ。和風テイストでいくならば、栗きんとんなどを使ってもよいし、栗の甘露煮の瓶詰めの実はトッピングに使い、残った汁は生地に混ぜこんで使い切れば、無駄がなくて賢い作り方となる。

2. ロール&ホールのモンブランの作り方

昔の洋菓子店のショーケースでよく見かけたモンブランは1人用で、ショートケーキやシュークリームなどと一緒にちょこんと飾られているのが普通だった。今ではロールケーキとして仕立てられたり、大きなホールの姿で店頭に並ぶモンブランも珍しくない。生クリームやチョコレートクリームのケーキがそれほど好きでない方は、誕生日ケーキ・クリスマスケーキの選択を、モンブランホールケーキにしてみてはいかがだろうか。大きなモンブランをがんばって手作りすれば、家族も目を見張ることだろう。
モンブランのロールケーキやホールケーキの作り方としては、全体のバランスに注意することが大切だ。大きく作ると、1人用の場合とは形も大きさも変わってくる。「トッピングの栗がない」「甘みが足りない」「クリームの量が少ない」などといった不満が、食べた人から出ることもあり得る。そんなことにならないよう、全体のバランスがよい作り方を選ぼう。
マロンペーストは、なかなか値の張るものなので、トッピングのひも状の絞り出しだけに使い、ケーキの中のクリームは何か別のものにしてもよいだろう。全てにマロンペーストを使っていると、洋菓子店で完成品のモンブランを買うのと材料原価が変わらないことにもなりかねない。家でお菓子を作るのは節約が第一の目的ではないにしても、ホールケーキを1台焼く材料費が4千円も5千円もするというのでは、ちょっと勇気がいるだろう。失敗するのが怖くなってしまう。

3. モンブランのアレンジ

失敗を恐れる方は、慣れないうちは栗とは別の材料を使った作り方で練習するのも、よい考えである。当たり前のことだが、食べ物の美味しさは値段とは比例しない。栗以外の材料を使ったモンブランにも、また別の美味しさがある。サツマイモは、もともと栗と味が似ていて栗よりも安価なことから、よく代用されてきたものだ。正月の栗きんとんにしても、添えられている栗は本物でも、きんとんはサツマイモで練られているという作り方も多いようである。紫イモは、そのインパクトのあるカラーと絶大な甘さで、登場以来お菓子界を席巻している実力派だが、この紫イモを使ったモンブランの作り方も人気がある。パンプキンパイやパンプキンプリンなどと並んだ姿は絶妙な色のコントラストで、ハロウィーンでも活躍しているようだ。パンプキンクリームでモンブランを作り、ハロウィーンはカボチャ尽くしとするのもよいかもしれない。紅茶味や抹茶味のモンブランも目先が変わっているし、普通のモンブランと並べれば、やはり色にアクセントがついて見た目にも楽しい。モンブランは始まりこそ栗のお菓子だったが、今では原料が栗ということにこだわらず、広く愛されている。さまざまな作り方を工夫して、自慢のスペシャルモンブランをぜひ生み出してみせよう。

結論

モンブランの作り方で簡単なのは、市販のマロンペーストを利用することだ。ロールケーキやホールケーキに仕立てれば、その豪華さに子どもの歓声が上がる。材料費を節約するなら、ほかの材料も積極的に使い、新しい味の発見にも努めてみたい。

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