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高カロリーだけど高栄養!ナッツとバターたっぷりのフロランタン

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年3月10日

大人も子どもも大好きなお菓子「フロランタン」は、カロリーがやや高めだが、その美味しさゆえにカロリーのことは無視しがちだ。ここではフロランタンのカロリーについて、バター・ナッツ・生地の3点に分けて改めて考えてみよう。

1. フロランタンのカロリーはバターが大部分を占める

フロランタンのカロリーのうち、一番大きな部分を占める材料は何だろうか?答えはバターである。小麦粉を使った焼き菓子というと、我々はつい、小麦粉の占める分量が一番多いと考えてしまう。分量としては確かに小麦粉が1番だが、グラム数で言えば小麦粉よりもやや少なく使われているバターが高カロリーであるため、カロリーベースで比較すればバターが1番ということになるのである。
バターのカロリーが高いのは、お菓子作りをする方は必要悪のようなものと割り切っているのではないか。せめてもの慰めは、バターはカロリーが高い分、ちゃんと栄養も備わっていると考えることである。カロリーが高いばかりで栄養のないお菓子を食べるよりは、カロリーが高くても栄養のあるフロランタンなどのお菓子を手作りする方がよいではないか。
バターのカロリーを減らそうと思うと、フロランタンの味に影響が出てしまうので、ここは少しでもよいバターを選ぶことに注力し、カロリーのことから気をそらすようにしよう。お菓子作りには無塩バターを使うことが多く、無塩バターは有塩バターよりも少し値段が高いが、この際もう少しバターのために予算を取って、発酵バターを使ってみてはどうか。バター本来の味の深みとコクを一層味わうことができ、カロリーのことは気にならないほど美味しいフロランタンになるかもしれない。

2. フロランタンのナッツのカロリーは?

フロランタンについて、バターのカロリーの問題が解決できたら、次はフロランタンに多用するナッツのカロリーは果たしてどうなのか?ということについて考えよう。あるレシピによれば、バターと砂糖とナッツを使うグラム数は同じだが、カロリーはバター、ナッツ、砂糖の順に多い。普段、ダイエットの敵の代表格のように言っている砂糖が、カロリーでは最下位なのだから可愛いものである。
バターのカロリーが高いことは知っていたが、ナッツのカロリーもそんなに多いのかと思い知らされた気分になる。しかしここでも、栄養面を考えて気を取り直そう。ナッツは栄養の宝庫でもある、ということを思い出すのだ。
フロランタンによく使われるアーモンド・ピスタチオ・ヘーゼルナッツなどは、どれもビタミンEを豊富に含んでいるし、クルミは不飽和脂肪酸やトリプトファンが豊かだ。松の実はオレイン酸・ピノレン酸などをたくさん含み、マカダミアナッツは松の実と同様にオレイン酸が豊富だ。加えて、パルミトレイン酸などの一価不飽和脂肪酸の含有率も高い。ナッツ類のカロリーは確かに高いのだが、ただカロリーが高いだけではない。それだけの栄養も持っているのだ。というわけで、フロランタンには、好きなナッツを心置きなくどっさり使うことにしよう。

3. フロランタン生地のカロリー

バターとナッツのカロリーをクリアすれば、後はもうフロランタン作りに恐れるものはほとんどない。残るは、ベースとなる生地のバターを除いた材料である。フロランタンの生地はバターを除くと、ほとんど小麦粉と砂糖からできているので、ここをカロリー的にどうにかする余地はあまりない。あるとすれば、小麦粉と砂糖をそれぞれ別の材料で置き換えるくらいだろう。
小麦粉は何で置き換えられるか?米粉・ふすま・おからなどが候補として考えられる。何で置き換えるにしても、味は本来のフロランタンのものとは変わるので、「何で置き換えるのがベストか?」「何割まで小麦粉を別の材料で置き換えられるか?」などの試行錯誤を繰り返しつつ、カロリーオフを追求していこう。砂糖を別のもので置き換えるなら、蜂蜜やメープルシロップがおすすめだ。ともに砂糖よりもカロリーが低く、かつフロランタンに独特の風味がつけられる。ただ、その風味は好き好きなので、初めはごく少量だけを置き換えるとよいだろう。羅漢果もよく使われている甘味料だが、こちらもかなりクセがある。好きになれれば、カロリーオフとあわせて一石二鳥のフロランタンとなるだろう。
そのほか、生地のカロリーを減らす手段としては、使用する牛乳を豆乳やアーモンドミルクに置き換えることも考えられる。フロランタンの美味しさを第一に考えたカロリーオフを、ぜひいろいろと工夫してみてほしい。

結論

想像通り、フロランタンはそれなりにカロリーの高いお菓子であった。しかし、バターとナッツには栄養が豊かな面もあるので、食べるときは臆せず堂々と食べよう。また、生地のカロリーは、工夫次第で落とすことも可能だ。材料の一部をさまざまに置き換え、フロランタンのカロリーオフと美味しさを両立させたい。

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