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ポイントは温度と酸化!オリーブオイルの正しい保存方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年3月 9日

抗酸化作用の効果が期待できるポリフェノールをはじめ、美肌効果のあるビタミンEを多く含むオリーブオイル。そのままサラダにドレッシングとしてかけたり、炒めたり揚げたり、さまざまな料理に使用できるのが魅力のひとつだ。品質が変わりにくいオイルといわれているが、どのように保存するのがベストなのだろうか。

1. オリーブオイルの上手な保存方法

品質が変わりにくく安定した味を保つといわれているオリーブオイル。とはいえ正しく保存して、より美味しく味わいたいものだ。そこでオリーブオイルの正しい保存方法を紹介しよう。

オリーブオイルの魅力といえば何より香りのよさだろう。その香りを保つために心がけたいことは正しい保存だ。保存のポイントで大切なのは、直射日光や高温の場所を避けること、冷蔵庫内や寒すぎる所に置かないことだ。

オイルは紫外線に弱いといわれている。近年、生産者の間で影響を受けにくい遮光性のビンを使用するところが増えている。自宅にあるオリーブオイルが透明のビンに入っているなら、色つきのビンに移しかえるか、ホイルで包み紫外線の影響を受けないようにしよう。

2. オリーブオイルの冷蔵保存はNG

紫外線や高温を避けるべきなら、冷蔵庫に入れておけばよいのではないかと思いがちだ。しかし冷蔵庫に入れておくと白く濁ったり、かたまりができたりするので気をつけよう。1回程度なら品質上、大きく変化するわけではないが、繰り返し入れたり置きっぱなしにしておいたりすると風味が落ちるケースがある。

オリーブオイルは温度が10℃以下の場所で保存すると、白く濁り品質が劣化しやすくなるのだ。逆に高温の場所で保存しても、温度の低い場所と同様に劣化しやすい。冷蔵庫はもちろん、30℃以上の温度が高い場所は避けて保存しよう。

ちなみに白い濁りはオリーブオイルの成分であり、ビンをぬるま湯で温めるか、室温でしばらく置いておくと元の状態に戻る。沈殿したり黒っぽいにごりが生じたりするケースもあるが、これもオリーブオイル由来の成分だ。

3. オリーブオイルの弱点のひとつは酸素

紫外線や高温、冷蔵庫のほかに、オリーブオイルの弱点のひとつが酸素である。風味が損なわれるというのは、オイルが酸化することを意味する。だからこそ酸化を防ぐために、風味を保つことが大切なポイントだ。空気に触れていると酸化が進みやすいので、開封して使用したあとは必ずキャップをしっかり閉めるようにしよう。

正しく保存しても、開封してから日数が経過すると風味が劣りがちだ。美味しく味わうためにも、できるだけ早めに使いきることが大切なポイントといえるだろう。記載されている賞味期限に関わらず、開封後は1~2ヶ月くらいを目安に使用することをおすすめする。

また使用する必要がないときに、キャップを開けたり閉めたりするのも避けてほしい。さらにオリーブオイルを購入する際に、使用する量を考慮したビンのサイズを選ぶことも劣化を防ぐために大切なことだ。

ちなみにオリーブオイルは、いろいろと種類のあるオイルの中で最も酸化しにくいといわれている。なぜなら、主成分の抗酸化作用のあるオレイン酸が含まれているからだ。オイルが酸化すると健康に害を及ぼしやすくなる。しかし、オレイン酸が含まれていると酸化を抑制し、抗酸化成分のおかげで身体にもさまざまな健康効果が期待できるという。

結論

改めて復習すると、オリーブオイルを保存するときのポイントは直射日光と高温・低温を避け、空気に触れないことだ。直射日光の陽が当たらない場所に置くこと、高温を避けなるべく涼しい所に置くこと、冷蔵庫には入れないことである。使ったあとはキャップをしっかり閉めて、なるべく早めに使いきることを心がけ美味しくいただこう。

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