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意外とバリエーションが豊富!卵なしのカツ丼

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年3月28日

カツ丼といえば、トンカツを卵でとじたスタイルが定番だが、地域によっては、逆に卵でとじないカツ丼の方が定番となっているところも少なくない。中には、「卵とじのカツ丼はカツ丼にあらず」という認識がまかり通っている地域もあるようだ。今回は、ご当地グルメ色の濃い卵なしのカツ丼をいくつかご紹介しよう。

1. 卵でとじない味噌カツ丼

名古屋市民のソウルフードとしておなじみの味噌カツ。トンカツに八丁味噌をベースにした甘辛いタレをかけた逸品である。味噌カツ丼は、そこから派生した、カツ丼のアレンジバージョンといえる。

味噌カツ丼は、どんぶりなどの器に温かいご販をよそい、その上にキャベツを敷き、さらにその上にトンカツをのせ、八丁味噌をベースにした甘辛いタレをかけるというのが基本的なスタイルのようである。

名古屋では、カツ丼といえば、味噌カツ丼が当たり前のように出てくる店も多いようだ。味噌カツ丼は、全国展開しているトンカツのチェーン店が、メニューとして採り入れていることもあり、卵でとじないカツ丼として、その存在を全国的に幅広く認知されつつあるようだ。

味噌カツ丼のレシピは、数多く紹介されているようだが、味噌だれは、多くの場合、味噌(主に赤味噌)に砂糖やみりん、酒を使って作られているようだ。

2. 卵でとじないソースカツ丼

ソースカツ丼は、トンカツを卵でとじずに、ウスターソースを使って作るカツ丼だ。丼によそったご飯の上にトンカツをのせ、その上からウスターソースをかけるというシンプルなスタイルのほかに、ソースに漬け込んだトンカツやソースで煮込んだトンカツを載せるというスタイルもある。

ソースカツ丼こそがカツ丼の元祖で、卵とじバージョンは、その後に考案されたという説がある。その説との因果関係は不明だが、実際に、山梨県の甲府市をはじめ、カツ丼といえばソースカツ丼のことで、卵でとじたカツ丼は「煮カツ丼」「卵カツ丼」などと呼ばれ、明確に分けられている地域も存在しているようだ。

ウスターソースではなく、デミグラスソースをかけるカツ丼もある。これは、ソースカツ丼とは別の分類としてデミグラスソースカツ丼とされている。略してデミカツ丼と呼ばれ、岡山県のご当地グルメとして、多くの岡山県民に愛されているカツ丼のようだ。

3. 卵でとじない醤油ベースのカツ丼

ソースでも味噌でもなく、醤油ベースにしたタレをかけるカツ丼もある。新潟県では、醤油ベースのタレをかけるカツ丼は、「タレカツ丼」と呼ばれ、これは、同県に多数の店舗を有する有名なとんかつ専門店によって考案されたようだ。「タレカツ丼」は、メディアで紹介されたこともあり、新潟県のご当地グルメとして一躍脚光を浴びることとなった。現在、タレカツ丼を目当てに、県外からも多数の人々が、訪れているようだ。

さらに福井県の大野市にも、醤油ベースのタレをかけるカツ丼がある。その名も醤油カツ丼で、老舗の醤油店の6代目店主によって考案されたようだ。なお大野市では、醤油カツ丼専用のタレも販売されているだ。

このほかにも、醤油をベースとしたタレをかけるスタイルのカツ丼は、群馬、埼玉、北海道などにも存在している。

結論

卵でとじないスタイルのカツ丼をご紹介した。このほかにも、卵の代わりに、大根おろしをかけるおろしカツ丼や、タルタルソースをかけるカツ丼、どんぶりの代わりにお皿を使うカフェ風カツ丼など、卵でとじないカツ丼は、これからも限りなく進化を遂げていくことだろう。

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