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恥かき認定されないために!今一度確認しよう【SDGs】の基礎知識

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年3月21日

近頃、環境問題や世界の社会問題の話題になると、必ずと言ってよいほど出てくるキーワードが「SDGs」である。ある程度の大人、そしてビジネスマンであれば、一体何を指す言葉なのか、簡単に説明できる程度には頭に入れておきたいところである。今回は、そんなSDGsの基礎知識を今一度、おさらいしていく。これさえ読めば、知らない!と恥をかかずに済むはず。

1. SDGsの基礎知識

SDGsは、Sustainable Development Goalsの略称である。「持続開発目標」とも呼ばれており、2015年の国連サミットで採択された。持続可能な開発のために、2030年までに世界中の国々が協力して達成すべき目標が掲げられている。そもそもこの前身と言われているのが、2001年に採択された途上国の社会開発を目標としたMillennium Development Goals、通称MDGsである。MDGsでは、飢餓が半減するなど、ある一定の効果が得られた反面、気候変動や地域格差、プラスチックゴミの流出など、世界全体で取り組むべき課題がまだまだ多く存在していたことから、国連加盟国全体の課題として、SDGsに生まれ変わったのだ。

オープンな議論

このSDGsのすごいところは、草案から採択までのおよそ3年間、オンライン調査で1000万人以上から集めた意見を基にして作られたところである。まさに、世界中の人の声でできた目標とも言えるのだ。

大きな理念

「誰も置き去りにしない」を理念に掲げ、経済・社会・環境という3つの方向から目標が定められている。また、先進国を含む全ての国が実践するといったユニバーサリティも、大きな特徴である。加盟国全てが合意しているが、あくまで目標なので規則や罰則があるわけではなく、各々の自由なイマジネーションで取り組むことができる。国だけでなく、企業やNGOなど全ての機関が役割を担うこと、定期的なフォローアップをすることなども求められている。

2. SDGsと暮らし

17の目標

  • 貧困を無くそう、
  • 飢餓をゼロに、
  • 全ての人に健康と福祉を、
  • 質の高い教育をみんなに、
  • ジェンダー平等を実践しよう、
  • 安全な水とトイレを世界中に、
  • エネルギーをみんなでクリーンに、
  • 働きがいも経済成長もアップ、
  • 産業と技術革新の基礎を作ろう、
  • 人や国の不平等を無くそう、
  • 住み続けられるまちづくりを、
  • つくる責任使う責任、
  • 気候変動に具体的な対策を、
  • 海の豊かさを守ろう、
  • 陸の豊かさも守ろう、
  • 平和と公正を全ての人に、
  • パートナーシップで目標を達成しよう。
これら17個が、SDGsにおいて目標として掲げられている項目である。さらにこのなかに、169個の具体化したターゲットが存在する。

暮らしの中のSDGs

あまりにも壮大な目標すぎて、自分にできることがないと言う人がいるかもしれないが、それは間違い。ひとりひとりが意識することこそが、第1歩である。例えば、大きな問題となっている食品ロス。この多くは家庭で起こっていると言われている。買い過ぎによる賞味期限切れをなくす、無農薬野菜を買って皮までブロスとして活用する、生ゴミコンポストを活用するなど、できる範囲で工夫してみよう。食品を廃棄しないことは、過剰生産の食い止めにも繋がる。ひいては温暖化抑制、飢餓を減らすことなどに繋がっていく。リサイクルを徹底する、プラ製品をなるべく使わない・買わないことを心掛ければ、つくる責任、使う責任に繋がっていく。持続可能な暮らしを意識することは、我々人類全てに求められているのだ。

3. SDGsと類似する知っておきたいワード

サスティナブル

サスティナブルは、「維持できる」という意味を持つ言葉である。近頃では地球環境、社会的課題、環境問題、経営活動などを語る場合に使われることが多く、持続可能な発展という意味で使われている。サスティナブルなブランド、サスティナブル経営など、耳にしたことがあるかもしれない。

エシカル

エシカルは、「倫理的な」という意味を持つ。倫理的という意味合いがありつつ、広くは社会や地球環境、地球、人などに配慮した、という意味で使われることが多い。例えば、エシカルな消費と言えば、フェアトレードやオーガニック、障害者支援など、何かを考慮してものを買うことを指す。エシカルな商品と言えば、そのような配慮のもとで作られた商品のことを指すことになる。

結論

SDGsは、2030年にゴールが設定されている。およそあと11年。これだけ多くの目標を達成するためには、国や企業はもちろん、ひとりひとりの意識も欠かせない。そのなかでも消費は、もっとも簡単に意思表示ができるツールのひとつである。バックグラウンドがしっかりと見えるような商品を買うこと。フェアトレード、オーガニック、地産地消など、こだわりがある食材を選ぶことから、まずは始めていきたい。

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