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プラスチックフリーにも役立つ!脱ラップにはミツロウラップがおすすめ

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年5月21日

プラスチックの排出量は年々増え続け、世界的な社会問題に発展している。家庭のキッチンにも、タッパーや器などプラスチック製品が多く存在している。なかでもラップは、多くの人が使っているであろうキッチン用品のひとつ。ラップは便利ではあるが、どうしても使い捨てになりがちだ。今回はラップの代用品について学びながら、ラップとの上手な付き合い方について学んでいきたい。

1. 脱ラップの利点

ラップはプラスチック製品である、という認識がない人も多いかもしれないが、ラップの原料はポリ塩化ビニリデン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなど。まさにプラスチック製品である。余った料理や野菜を、さっと包むだけで保存ができる便利な商品で、多くの家庭で頻繁に利用されていることだろう。

安全面

そんな便利なラップを使わない利点は、一体どこにあるのだろう?まず挙げられるのは、安全面である。ぴたっとくっつくタイプのラップには、添加物が含まれていることもある。また先述のように、プラスチックのゴミ問題は深刻化している。小さな子どもがいる家庭や、健康に気を使っている人、エコを心がけている人にとっては、脱ラップはマインド的によい効果をもたらす。

コストダウン

ラップは、ぴったりとくっつく性質であるがゆえ、ラップに食材が残りやすい。そのため、再利用には向いておらず、使い捨てされることがほとんどだ。使い捨て状態のラップが増やすものは、ゴミとコストである。ラップを繰り返し使えるものにシフトチェンジすれば、ゴミとコストを減らすことができそうだ。

2. 脱ラップの味方

ミツロウラップ

ナチュラルショップなどで販売されている、ミツロウラップ。布にミツロウを染み込ませて作られたもので、洗って乾かせば繰り返し使うことができる。また原料も、布とミツロウなので、安心安全な商品である。もちろん、プラスチックフリーにも貢献できる。ただ、電子レンジにかけることができない、熱いものが包めない、冷凍に向かないといった欠点もある。

さらし

日本で古くから暮らしに活用されてきた「さらし」も、ラップの代用品になるらしい。さらしとは、繊維を日光や雨風にさらすことで色をぬいたもの。ラップが普及する前の時代、さらしは家庭に欠かせないものであった。さっと湿らせて使えば、食材がくっつくこともない。さらに、乾きがいいところも特徴だ。何度も繰り返し使うことができる。ただ、ミツロウラップ同様、冷凍には向いていない。

琺瑯(ほうろう)容器

プラスチックのタッパーは、繰り返し使えるといった面で、ラップよりもエコ度は高め。ただ、プラスチック製品であることは変わらないので、保存容器にはホウロウを選ぶとよいだろう。ホウロウ製品はニオイがつきにくく、酸や塩分にも強いが、電子レンジ調理は不可。代わりに、そのまま火にかけることはできる。

3. 脱ラップとラップの両立

「ラップをまったく使わない」と意気込んでも、なかなかうまくいかないもの。使用量をゼロにしようと頑張るのではなく、使用頻度を下げる目的で、上手に代用品を取り入れたい。その上で、本当に必要な時にはラップをチョイスするとよいだろう。

冷凍ご飯とラップ

食品の冷凍保存には、ラップが欠かせない。特に、そのまま電子レンジで解凍するようなものは、ラップに包んでおくととても便利だ。例えば、白いご飯。ご飯は炊きたてを冷凍するのがもっとも美味しいとされており、この点でもラップが有用だ。

結論

多くの情報と、商品が溢れる現代。今まで通り、ラップを便利に使いたいという人に強制するわけではないが、目先のことだけでなく、未来にも気を配りたいものである。脱ラップと言えど、ラップは常備しつつ、代用品と併用するのが、これからの時代に求められていることかもしれない。
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