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身近なのに意外とよく知らない?!かわはぎの旬と豆知識

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年5月22日

かわはぎは、スーパーなどでも比較的よく見かける魚だ。白身で淡泊な印象のある魚だが、旬の時期には脂がのって大変美味しいとされる。ただ、よく見かける分、いつが旬なのかはわかりにくいかもしれない。そこで本記事では、かわはぎの旬や、産地などの豆知識を紹介していく。かわはぎに親しみを持ってもらえれば幸いだ。

1. かわはぎは肝と身とで旬が違う?

かわはぎの旬は、一般的には11月から1月ごろとされる。秋に入ってから、特に肝に脂がのり、大きくなる。かわはぎは肝が特に美味しいため、肝を美味しく食べられる時期が旬とされているのだ。この時期は身にも脂がのって、張りが出てくる。ちなみに、締まった身が美味しいという観点から、夏ごろを身の旬とする考え方もある。かわはぎは春から夏ごろに産卵期を迎える。産卵が終わった後の身は脂が少なめで、さっぱりとした味わいになる。脂がのった状態に限らず、かわはぎを美味しく食べることはできるのだ。夏と冬、どちらの身が美味しいかは好みによるだろう。機会があれば、ぜひ食べ比べていただきたい。

2. なぜ、かわはぎと呼ばれるのか?名前の由来

かわはぎは皮が分厚いため、調理する際には皮を剥くのが一般的だ。魚によっては皮を剥くのが難しいのだが、かわはぎの場合は簡単に剥くことができる。ここから、「皮剥ぎ=かわはぎ」という名前が付けられたとされる。地域によっては、同じ由来から違う呼び名が付けられている。たとえば関西圏の一部では「はげ」という呼び名が定着しているほか、博打に負けて身ぐるみを剥がされるという意味から「ばくちうお」と呼ばれることもある。いずれにしても、調理方法が呼び名の由来となっているのが面白い。

3. かわはぎの産地は幅広い!

かわはぎは温かい海を好む魚だ。日本では、北海道以南の幅広い場所で水揚げされる。中でも、瀬戸内海で獲れたものが広く出回っている。どこで獲れたものを買っても、美味しく食べることができるだろう。また、日本各地で釣ることもできるため、手軽に新鮮なかわはぎを手に入れることができる。

・養殖の研究も進んでいる

かわはぎの養殖技術の開発が進んでおり、少しずつ出回っているようだ。たとえば三重や愛媛などで養殖が試みられている。しかし、養殖のかわはぎが安く出回る段階にはまだ至っていないようだ。今後の技術開発に期待したい。

4. かわはぎは栄養価が高い、嬉しい食材!

かわはぎの100gあたりの栄養について確認していこう。まず、たんぱく質は約18.8g含まれる。魚の中では特に高い値ではないものの、豊富に含んでいるといってよいだろう。そしてもうひとつ注目すべきは、脂質だ。0.4gと、ほとんど含まれていない。これに伴い、カロリーも83kcalと低めの値だ。たんぱく質1gあたりのカロリーが約4kcalであることを考えると、かわはぎのカロリーは大部分がたんぱく質由来だといえる。したがって、かわはぎは低脂質低カロリー、高たんぱく質の優秀な食材であるといえるだろう。さらに、無機質やビタミンDなどの栄養素も幅広く含んでいる。もっとも、旬になると肝が大きくなり脂がのるため、脂質やカロリーはもっと高い値になると考えられる。それでも、かわはぎが栄養豊富な食材であることに変わりはない。

結論

かわはぎは全国で幅広く手に入るうえ、栄養が豊富だ。また、旬の時期の肝の味わいはたまらない。少し値が張るかもしれないが、旬の時期でもそうでなくても、積極的に食べたい食材だ。もし釣りが好きなら、ぜひ新鮮なかわはぎを楽しんでいただきたい。
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