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実は200種類以上もある!?ブルーベリーの種類や特徴

投稿者:ライター 松崎茉莉奈(まつざきまりな)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年10月23日

甘みと酸味のバランスのよいブルーベリー。目によい果物として知られ、育てやすいので園芸用としても親しまれる。どれも同じように見えるが、実は世界に200種類以上もの品種が存在することをご存じだろうか。今回は、そんなブルーベリーの種類や特徴について紹介しよう。

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1. ブルーベリーってどんなもの?

ブルーベリーはツツジ科スノキ属の植物で、果実は濃い青紫色。釣り鐘のような白色の小さい花を咲かせる。育てやすいため、家庭で栽培する人も多い。その名前から、いちご(ストロベリー)やラズベリーと同じ仲間のように思うが、ベリーとは単に多肉質の小果類の総称であり、バラ科のイチゴやラズベリーとは縁遠い。

ブルーベリーの栄養

ブルーベリーにはアントシアニンが多く含まれる。ブルーベリーといえばアントシアニンといわれるほど、代表的な栄養素だ。アントシアニンには、活性酸素の発生やその働きを抑制する作用があるといわれている。

ブルーベリーの食べ方

ブルーベリーは収穫され、時間がたつにつれて栄養価も失われていく。よって、すぐに食べきることができない場合は、冷凍保存するのがよい。冷凍保存することによって、アントシアニンが増加するという研究結果もあるので一石二鳥だ。また、ブルーベリーは加工しやすいので、ジャムなどにするのもよいだろう。パンに添えるだけでなく、マフィンなどの焼き菓子にも使えるのでおすすめだ。

2. ブルーベリーの原種や特徴

原種について

ブルーベリーの原種は「ワイルドブルーベリー」。アメリカやカナダの北東部で自生しており、もともとは北米の先住民が食していたとされている。現在、出回っているブルーベリーの品種とは異なり、地面を這うように地下茎で広がるローブッシュという種類である。濃い黒紫色で、小さい果実が特徴。

日本におけるブルーベリーの歴史

日本にブルーベリーがやってきたのは1951年、北海道の農業試験場である。その後1980年代に本格的に栽培が始まり、ブルーベリーに含まれるアントシアニンが注目されたことにより、平成10年ごろからさらに人気が高まった。

ブルーベリーの特徴

ブルーベリーの見た目は濃い青紫色で、小粒。中には種があるが、食べても気にならないほど小さい。甘みと酸味のバランスがよく、ジャムや紅茶などさまざまな加工に使用される。粒が大きいものほど甘いといわれている。

ブルーベリーの産地

ブルーベリーの収穫量は、平成28年の調査では、東京都に次いで、長野県、群馬県が多い。品種によって適した栽培地はさまざまだが、北関東の収穫量が比較的多い傾向にある。ブルーベリーは海外からの輸入も多く、チリやアメリカがその大部分を占める。

3. ブルーベリーの代表的な品種は?

ブルーベリーは世界で200種類以上のものが栽培されているが、ハイブッシュ系、ローブッシュ系、ラビットアイ系の3種類に大きく分けられる。ハイブッシュ系、ラビットアイ系はアメリカによって品種改良されてきたブルーベリーの栽培種で、ローブッシュ系はワイルドブルーベリーを指す野生種のことである。それぞれの特徴は以下の通りだ。

ハイブッシュ系

ハイブッシュブルーベリーは、アメリカの国家的事業として品種改良されたもので、比較的実が大きく、豊かな風味が特徴だ。日本では「おおつぶ星」「あまつぶ星」などの品種がある。

ローブッシュ系

ローブッシュブルーベリーは、アメリカやカナダの北東部で自生している野生種。野生種だが放置されているわけではなく、病害虫防除や剪定などの管理がされており、ジャムやジュースなどの多くは、このローブッシュブルーベリーから作られている。

ラビットアイ系

ラビットアイブルーベリーは、熟す前にウサギの目のように赤っぽい色になることから名付けられた。耐寒性が弱いため、関東以南の中国、四国、九州地方で栽培される。酸味が少なく、甘みが強いのが特徴。日本の品種としては「レッドパール」、「オレンジパール」、「ブルーパール」などがある。

結論

ブルーベリーの種類や特徴について紹介した。旬は6~8月で、この時期には近年、ブルーベリー狩りなども楽しめるようになった。ブルーベリーは綺麗に色づき、表面にプルーム(白い粉)が多くついているものがよいとされる。店頭などで見かけた際には、状態だけでなく、ぜひその品種にも注目してもらいたい。
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