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どちらが正解?もやしは水で洗うべきor洗わないべき?

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年6月26日

白くて透明感があり、シャキッとした食感が特徴のもやし。天候に左右されず年間を通して栽培でき、安定した価格で購入できる優秀な食材だ。クセがなく食べやすいため、いろいろな料理に使用している人もいるだろう。しかし、調理する際に水で洗うほうがいいのか、そのまま洗わず使っていいのかと迷う人もいるのではないだろうか。今回はもやしを洗うメリットやポイントなどについて紹介していこう。

1. もやしは洗う?or洗わない?

豆を発芽させ軸が少し伸びた状態のもやし。新鮮なものを選ぶポイントは、先端までしっかりとハリがあり、みずみずしいこと。逆にしおれていたり、根や芽が変色していたりするものはNGだ。さまざまな料理に重宝するもやしだが、袋を開けて水で洗うべきかと悩んだ経験はないだろうか。
実際にスーパーの店頭に並べてあるもやしのパッケージを見てみると、「洗わずに使用できますが、必ず加熱して食べるように......」と表示されてある商品があった。別メーカーのもやしは、水で洗うことについて何も表示されていないものもある。
もやし生産者協会のホームページで調べてみると、もやしは出荷される前に水で洗われており、家庭で調理する前に水で洗う必要はないという。ただし家庭での保存状況の良し悪しによっては、においが気になるようであれば水洗いしたほうがよいだろう。

2. もやしを水で洗うメリット

もやしを生産しているメーカーのホームページをチェックしてみると、レシピには水洗いしてザルにあげ、水気をきって使用するというところもあれば、水洗いの必要なしといっているメーカーもある。洗わなくてもキレイといえばキレイだが、水で洗うことにどんな意味があるのだろう。
そこで、もやしを水で洗うメリットについて調べてみた。メリットのひとつが、独特のもやし臭がとれるという。ほかには袋に付着している水滴から繁殖する可能性のある雑菌類などを取り除くことができる。
また水洗いではなく水に浸して保存しておくと、1週間過ぎても変色せずシャキッとした食感を保てるという。ただし、この場合はビタミンなどの栄養成分が流出しやすくなるというデメリットもあるらしい。すぐに使用する予定がなければ、未開封の状態で冷凍保存することをおすすめする。

3. もやしを水で洗うときのポイント

基本的には洗う必要のないもやしだが、ひげ根を取り除く人もいれば、取らない人もいるように、水で洗いたいという人は洗ってもOK。中には袋にこもる独特のにおいが気になる人もいるだろう。では、どのように洗うのが正しいのだろうか。
まずボウルにたっぷりの水ともやしを入れサッと洗う。次にザルにあげてしっかりと水気をきる。手早く行うことで、栄養の流失を防げるという。また食感や見た目が気になる人は、ひげ根をつまんでとってから水で洗うとよい。ただし、大豆もやしは豆の部分に良質なタンパク質が含まれている。豆は取り除かずにつけたままで調理しよう。
ちなみに青森県南津軽郡にある大鰐町(おおわにまち)にある大鰐温泉では、温泉の熱のみで地温を高めて育てる土耕栽培を行っているという。栽培はもちろん、洗浄や仕上げまで水道水を使用することはなく温泉水だけで育てているそうだ。

結論

外国ではもやしを生で食べるところもあるらしいが、日本国内では加熱調理を前提に栽培されているもやし。ただし味噌汁やスープに使用する場合は、下茹でせずに調理して構わないそうだ。水で洗う場合は、メリットとデメリットを理解してスピーディーに行おう。ちなみに、もやしは発芽して新陳代謝をする段階で、もともと含まれていない新たな栄養素が合成されていくという。なんとも神秘的な野菜である。
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