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身近なのに意外と知らない?ホッケの旬や特徴など栄養も!

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年6月12日

ごはんのおかずや酒のつまみとして味わうことの多いホッケ。ホロホロとした食感と脂ののった身の味わいで、広く愛されている身近な魚だ。しかし、どんな魚かと聞かれると詳しく答えられない人も少なくないのではないだろうか。今回はホッケの旬や特徴など、ホッケについて詳しく紹介する。

1. 年中スーパーで目にするホッケの旬は一体いつ?

通年が漁期のため、一年を通して漁獲されているホッケは年中スーパーで目にする魚だろう。ホッケの旬は夏場にたくさんの餌を食べ、栄養が豊富になっている7~12月にかけての時期だ。秋の終わりには産卵に備えるため、脂ののりが最も多くなる。旬のホッケの中でも最も美味しいといわれているのは産卵前のホッケだ。

しかし、ホッケの旬は産地によっても異なる。たとえば、北海道沿岸部においては5~7月が旬となる。季節によっても味わいが異なるため、最も美味しいと感じる季節に個人差があるようだ。春から夏のホッケは塩焼きや干物で、冬はすり身にして温かい料理でいただくのがいいだろう。

新鮮ならホッケを刺身でいただくこともできる。刺身のホッケは干物とは一味違った甘さがあり、旬の時期なら脂の旨みを舌で感じることができるだろう。旬のホッケを味わうためには、北海道の漁獲地に行く、もしくは産卵前の時期に獲れたホッケを干物にしたものを味わうしかないようだ。

2. ホッケの特徴を知っておこう

ホッケの特徴を見ていこう。アイナメ科ホッケ亜目に属し冷たい水域に生息する魚、ホッケ。回遊魚で産卵時期には一定の場所に定着する。干物でしか見たことがない人もいるかもしれないが、魚のホッケは全体的に茶色く、鋭い目つきが特徴だ。

ホッケは成長とともに名前が変わる出世魚。アオボッケ→ロウソクボッケ→マボッケ→ネボッケと、大きさやサイズ、味わいが変わる。日本で漁獲される量が最も多いのは、ホクホクとした淡白な味わいが特徴のマボッケだ。高級なのはネボッケで、回遊せずに岩礁付近にとどまっている時期のため、とくに脂のりがいいのが特徴だ。

ホッケは鮮度が落ちやすいため、水揚げされたらすぐに干物にされる。干物での流通が多いのはそのためだ。旬だからと鮮魚で流通させるのは難しく、干物なら長く保存できると思っている人もいるかもしれないが、それは大きな間違い。5日程度しか日持ちしないため、できるだけ早く味わう必要があることも覚えておこう。

3. ホッケの主な産地はどこ?

続いてホッケの産地を確認しよう。ホッケは日本海や茨城県より北の太平洋側、オホーツク海に生息する魚だ。日本で水揚げされる主な場所としては、北海道、秋田、新潟、岩手で、国内のホッケの90%は北海道が産地となっている。

北海道の中でも礼文、羅臼(ラウス)、日高が有名なホッケの産地。3大ホッケと呼ばれ、
礼文:7~8月
羅臼:10~11月
日高:11~12月
と、それぞれ旬の時期が異なる。

どれも大きくて脂がのっているのが特徴だが、中でも羅臼のホッケは大型でふっくらとしており、最高級のホッケと評されている。現在、国内のホッケの漁獲量が減少しているため、日本産のホッケの価格が高騰し、海外が産地のホッケの輸入も増えている。肉厚で脂ののりがいい縞ホッケが漁獲されるロシアやアメリカからの輸入が主だ。

4. ホッケに含まれる栄養とは

最後にホッケの栄養について確認していこう。ホッケの栄養の中でも特出しているのはカルシウムだ。サンマやアジに比べると、カルシウムの保有量はおよそ3倍。しっかり摂取することで、骨や歯を丈夫にしてくれるだろう。

ホッケはナイアシンも豊富である。ナイアシンは酒を飲む人は意識的に摂取しておきたい栄養素だ。アルコールを摂取すると、体内でアセトアルデヒドに分解される。酒を飲んで吐き気や頭痛、顔の赤みなどの症状を引き起こすのは、アセトアルデヒドが原因だ。このアセトアルデヒドを分解する働きを助けるといわれているのがナイアシン。居酒屋でホッケの開きを食べるのは、二日酔い防止の観点から見ても理にかなっているのだ。

さらに、青魚に豊富なDHAやEPAはともに魚介類の中でも優秀な数値である。ほかにも、亜鉛やビタミンD、必須アミノ酸といったさまざまな栄養素が含まれており、ホッケは栄養価の高い食品といえるだろう。

結論

年中スーパーに並ぶホッケは、産地によって旬が異なる。産地別の味わいを食べ比べてみるのもいいだろう。ホッケの開きが有名だが、フライや煮付けなどにしても美味しく味わうことができる。栄養価も高く食べやすいため、ぜひ積極的にホッケを味わってもらいたい。
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