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群馬県生まれの珍しいりんご品種【陽光】の特徴と選び方!

投稿者:ライター 亀崎智子(かめざきさとこ)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年6月12日

りんごの生産地としてイメージされる県として、青森県や長野県が挙げられるが、実は群馬県も隠れたりんごの生産地である。そんな群馬県で誕生したりんごの1つが「陽光」だ。陽光は、りんご本来の特徴である甘酸っぱさを楽しめる品種である。そんな陽光の特徴や選び方、美味しい食べ方について紹介しよう。

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1. 陽光ってどんなりんご?

群馬県において、ゴールデンデリシャスを自然交配して誕生したのが陽光である。母親がゴールデンデリシャスであることと、自然交配で作られたことは分かっているが、どの品種が父親であるのかについては、はっきりとしていない。そして、このゴールデンデリシャスは1981年に品種登録された。

生産地

群馬県生まれの陽光は、生まれた土地での栽培が盛んであり、その生産量は約35%を占めている。群馬県以外では、長野県や福島県、山形県などでも収穫されている。

見た目

陽光は300~350gの重さで、円形または長円形の形をしたりんごである。果皮が濃い赤色になるのが特徴。縞状に真っ赤に色づき、成熟するにつれて光沢が増し、濃い紅色になっていく。また、サビが出やすいという特徴もあり、収穫期には黄金色のサビがつくこともある。

2. 陽光の旬や味の特徴

陽光は、群馬県においては10月20~25日頃に成熟し、10月下旬頃から収穫が開始して、11月頃まで続く。常温で約1ヶ月、冷蔵で約
3ヶ月保存は可能であるといわれているが、市場に出回るのは11月までのことが多い。そのため、1番美味しく食べることができる旬の時期は10月下旬から11月下旬までとなる。

味の特徴

陽光は果汁が豊富で甘さも強い。酸味もあるが強くはないので、甘さと酸味のバランスが絶妙であり、りんご本来の甘酸っぱさを楽しむことができる。香りも爽やかであるので、生で食べる時には香りも一緒に楽しんでほしい。噛んだ時にはまず、口の中に甘さが広がり、その後に程よい酸味を感じることができるだろう。

食感

クリーム色をしている果肉はやや硬いので、噛むとシャリシャリ感を楽しむことができるだろう。また、果汁も豊富に含まれているので、噛むと果汁が溢れてきて口の中に広がるのも魅力だ。

3. 陽光の選び方とおすすめの食べ方

おすすめの選び方

陽光は、果皮が濃い紅色に色づくのが特徴のりんごである。全体がしっかりと赤く色づいてるものを選ぶとよい。また、選ぶ時にはお尻の方も確認が必要だ。お尻が赤く色づくことはないが、まだ青いものは未成熟のもの。全体が赤く、お尻の方が黄色く色づいているものが成熟しているサインである。また、同じ大きさのものを比較する時には、手に取って重みを感じるものを選ぼう。軽いものは中身がスカスカで、美味しくない場合が多い。重いものは果汁がたっぷりでジューシーであるので、特におすすめだ。

保存方法

陽光は常温で約1ヶ月、冷蔵で約3ヶ月保存することができるといわれている。ただし保存状態が悪いと、酸味が抜けるのが早かったり、果肉が柔らかくなったりすることもあるので、基本的にはできるだけ早く食べてしまうことをおすすめする。家庭で保存する場合には、乾燥や成熟が促進するのを防ぐためにも、1個ずつ新聞紙などで包んでおくのがよい。ビニール袋などに入れて、直射日光の当たらない涼しい冷暗所、もしくは野菜室などで保存することが重要である。

おすすめの食べ方

果汁も豊富に含まれているので、生で食べると果汁が口の中で広がり、強い甘みを感じるとともに、ほどよい控えめな酸味も感じることができる。また果肉も硬めであり、加熱しても型崩れしにくいことから、焼き菓子の材料やジャム、コンポートなどにして食べるのもおすすめである。

結論

りんごの生産地としては珍しい群馬県生まれであり、その群馬県で多く生産されている陽光。成熟すると、これぞりんごといった光沢のある濃い紅色になる。お菓子などに加工しても美味しいので、売り場で見かけたらぜひ一度、手に取って食べてみるのはいかがだろうか。
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