このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

フォークやスプーンで食べる国も!?海外のインスタントラーメン文化

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年6月23日

日本のみならず世界各国で愛され食されているインスタントラーメン。もともとは、1958(昭和33)年に日本で誕生した即席めんだ。2017年のデータによると1人あたりの年間消費量が多い国は韓国で、次にベトナム、ネパールと続く。今回は海外で愛されているインスタントラーメンの文化について紹介しよう。

1. 海外でも食べられているインスタントラーメン

海外でも日常的に食べられているインスタントラーメン。食事を作りたくないときや、財布の中身が寂しい給料日前に重宝する食べ物だ。

インスタントラーメンは海外に展開するにあたって、どのように進化していったのだろうか。インスタントラーメンが誕生したのは1958年のこと。以来、急激に需要が増加し、品不足に陥った時期もあるという。そこで多くのメーカーが市場参入し1961年には70社以上になり、1963年末には100社を超え1964~1965年にかけて一挙に360社になったという。しかし、なんでもかんでも売れる時期はそう長くは続かず、品質の向上が求められていた。

その流れを変えたのは、スープを別添えにするメーカーが現れたことだ。これがきっかけでインスタントラーメンは新たな流れを作り出すことになった。以降、新たなブランドが続々と誕生し、1971年に日清食品からカップめんが登場する。次第に即席めんを製造する技術はアジア・アメリカ・ヨーロッパなどの海外へと移転し、国民食から世界食へと発展していったのだ。

2. インスタントラーメンの1人あたりの消費量は韓国が1位

2017年のデータでみるとインスタントラーメンを多く食べている国別の順位は、1位・中国&香港、2位・インドネシア、3位・日本だ。トップ15でみるとアジアの10ヶ国がランクインしており、8割近くをアジア各国で消費しているという。1人あたりの年間消費量は韓国だが、その量は2位・ベトナムの53.5食と比較して73.7食とダントツである。

では韓国の人たちが、なぜこんなにもインスタントラーメンを愛してやまないのだろうか。理由は手軽で便利であるのはもちろん、キムチ鍋やトッポキにめんを入れるなど、ほかの料理に活用できるからと考えられている。とくに主流は、スープが赤くなるくらい唐辛子が入った辛いラーメンだ。韓国土産で辛いラーメンを貰ったという人もいるだろう。

3. 海外のインスタントラーメン文化

ここでは海外で食べられているインスタントラーメンの特徴について紹介しよう。海外の中でも、アメリカの1番人気はチキン味のラーメンだ。しかしビーフ・ベジタブル・シュリンプなど味は豊富で、日本のようにめんをすする習慣はなく、短いめんをフォークやスプーンで味わうのが一般的である。また電子レンジが普及しており、レンジ調理できるものが多く発売されているという。

ドイツの主流は、ビーフ・チキン・シュリンプのスープで、味はスパイシーなものやトマトベースが人気だ。インドはカレー味やチキンティッカ味が人気を集めており、宗教の影響で約6割の人がベジタリアンであるため、スープはベジタブルやトマト味が主流らしい。

シンガポールは、マレー系・中国系・インド系が中心の多民族国家であり、3民族とも食べるカレー味とチキン味が人気だという。またシンガポールの名物料理であるラクサ味も販売されており、間食や夜食として食べたり暑さ対策として朝から味わったりすることもあるようだ。紹介したように海外のインスタントラーメン事情は、さまざまである。

結論

海外のインスタントラーメン文化について紹介したが、違いを理解してもらえただろうか。日本では醤油味・塩味・とんこつ味・味噌味などが主流だが、世界ではベジタブル味やシーフード味も好まれているようだ。ぜひ世界を旅する機会があれば、現地ならではのインスタントラーメンを味わってみてほしい。
この記事もCheck!
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ