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実は日本でメジャーな【リスボンレモン】の歴史と特徴に迫る!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 平原あさみ(ひらはらあさみ)

2019年6月22日

レモンは彩りや香り、酸味を添えてくれるため、料理には欠かせない食材だ。品種によってレモンの酸味の度合いも変わってくるため、地域によって好まれるレモンも違ってくるが、日本ではリスボンレモンがメジャーとなっている。リスボンレモンの人気の理由に迫る。

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1. リスボンレモンの歴史と特徴

リスボンレモンの由来

ヨーロッパやアメリカのイメージが強いレモン。しかし、意外にも原産はインドのヒマラヤ周辺といわれている。12世紀に十字軍がヨーロッパにレモンを持ち帰り、ヨーロッパでの栽培が始まったとされる。ヨーロッパ各地でレモンの栽培が行われるようになると、地名に由来して品種名が名付けられた。リスボンレモンも、ポルトガルの都市リスボンに由来する。

日本でなじみ深いリスボンレモン

リスボンレモンと聞いても、ピンとこない人が多いと思う。しかし、リスボンレモンは世界中で栽培されているレモンの代表種であり、流通量も多い。アメリカのカリフォルニア内陸部で多く栽培されているため、日本でもリスボンレモンはスーパーで並んでいる。しかし、販売されているリスボンレモンは品種名ではなくメーカー名を冠していることが多いため、なじみ深いレモンであるにもかかわらず、品種名はあまり知られていないのだ。

広島レモンもリスボンレモンに属する

国産レモンで有名な産地、広島でも栽培されているリスボンレモン。アメリカのカリフォルニアやイタリアのシチリアのように、1年を通して温暖な気候でなければレモンは育たない。そのため、日本での栽培は非常に難しい。しかし、リスボンレモンは寒さに強いという特徴を持っていたため、広島瀬戸内の気候と見事に合致し、栽培が行われるようになった。現在でも、広島レモンとして出回るほとんどのレモンがリスボンレモンである。

リスボンレモンの特徴

リスボンレモンの特徴は強い酸味と香りだ。世界中に流通する代表種であるため、よくイメージされる典型的な黄色いレモンといえる。

2. 旬と美味しいリスボンレモンの条件

リスボンレモンはいつでも食べられる?

リスボンレモンは世界中で栽培され、流通しているため、輸入物であれば1年を通して手に入れられる。一方、広島などで栽培された国産のリスボンレモンは9~12月に旬を迎える。熱い夏のイメージをもつ果物だが、意外にも冬の果物なのだ。

国産のリスボンレモンも通年食べられるように!

現在、広島で栽培されているリスボンレモンをブランド化した「広島レモン」は、ハウス栽培と組み合わせることで1年を通して出回るようになっている。旬である10~12月はグリーレモンとして、1~5月は熟して黄色くなったレモンとして、露地栽培したリスボンレモンを出荷している。6~7月は黄色いレモンを個包装し、鮮度を維持した状態で出荷できるようにしている。そして、7~9月はハウス栽培したリスボンレモンを出荷している。

美味しいリスボンレモンの見分け方

スーパーでよく並ぶリスボンレモンだからこそ、目利きが重要となってくる。バラ売りしているならば、手に持ってみるのが確実だ。持った時にずっしりとした重量感のあるものは新鮮な証拠。また、見た目で大きなポイントとなるのが、皮である。皮にハリがあるか、色ムラがないか、この2点は必ずチェックしよう。

3. リスボンレモンのおすすめの食べ方

強い酸味が特徴のリスボンレモン。丸かじりして食べるには酸味が強すぎるため、果汁を薬味として、料理のアクセントに使うのがおすすめだ。また、レモン水のようにさわやかな香りを飲料の香り付けとして使うのもよい。

リスボンレモンの食べ方 夏編

さっぱりとした酸味は、暑い夏にもぴったり。夏の定番であるレモンのはちみつ漬けは、レモンの酸味とはちみつの甘みが、暑さで疲れた身体を癒してくれる一品だ。冬が旬の国産レモンで作ることは難しいが、ハウス栽培されている広島のリスボンレモンであれば夏でも流通しているため、農薬を気にせず皮ごとスライスして、はちみつ漬けにできる。輸入物を皮ごと使用したい場合は、塩を手に取り、もむようにこすり洗いするとよい。

リスボンレモンの食べ方 冬編

冬にリスボンレモンを食べるときは、ホットレモンがおすすめ。レモン果汁に湯とはちみつ、しょうがを加えるだけのシンプルな飲み物だが、飲むとホッとし、冷えた身体を温めてくれる。はちみつとしょうがの分量を好みで調整し、オリジナルブレンドを作るのも楽しい。スーパーでリスボンレモンを見つけたときは、自分へのご褒美としてホットレモンを作れば、寒い冬も乗り切れるだろう。

結論

リスボンレモンは、世界で栽培されているメジャーなレモンであるため、日本でもメジャーとなった。国産レモンの産地として有名な広島県でも多く栽培されているため、時期や安全性、用途に合わせて輸入物と国産物の使い分けができる。1年を通して手に入るリスボンレモンだが、季節に合わせて食べ方をアレンジすると、より楽しめるだろう。
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