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発明のヒントは天ぷら!?【インスタントラーメン】誕生の歴史

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年10月23日

いまではスーパーの店頭に当たり前のように陳列されており、私たちの食生活に欠かせないといっても過言ではないインスタントラーメンだが、その歴史や発明秘話を皆さんはご存知だろうか。今回はインスタントラーメンの発明の歴史について紹介したい。

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1. 歴史的なインスタントラーメンの発明秘話

まずは、歴史的なインスタントラーメンの発明秘話を紹介しよう。お湯と器さえあれば、ものの3分で味わえるインスタントラーメン。近年、袋麺はもちろんそのままで手軽に食べられるカップラーメンも人気を集めている。インスタントラーメンの先駆けである袋麺が発明されたのは1958年のこと。目指すインスタントラーメンは、美味しいこと・長く保存できること・調理が簡単なこと・価格が適正なこと・衛生的で安全なことだった。
しかし、開発当初からすべてが順調だったわけではなく、さまざまな歴史をかさねて発明されたという。たとえば麺を長期保存させるための乾燥方法に苦労したり、乾燥した麺を簡単な調理で美味しく味わえる方法がみつからなかったり......など。
そこで発明のヒントを得たのが天ぷらだ。麺を天ぷらのように油で揚げれば水分が蒸発し、乾燥できるうえ小さな穴が無数に開くため、お湯を吸収し簡単に戻せるだろうと思ったのがきっかけだった。歴史に残るようなインスタントラーメンが誕生した日こそが、先述した1958年だ。お湯をかけて2分間......とうたう即席麺は、魔法のラーメンと呼ばれるほど爆発的に売れたという。歴史的なインスタントラーメンの発明秘話は以上だ。

2. インスタントラーメンが縮れている理由

皆さんは多くのインスタントラーメンが、なぜ縮れているのかをご存知だろうか。これは特許「屈曲麺の製法」に基づいたものだという。詳しく説明すると、インスタントラーメンが縮れている理由は、麺の調理をムラなく早くするためや、スープが麺やタレに絡みやすくなり麺とスープの味の一体感を出すため、麺をすする際に口当たりやのどごしをよくするため、調理鍋やカップ容器にコンパクトにマッチし適当な大きさの容器包装に入れることで資源の節約を図れるためだという。
ちなみにインスタントラーメン発売当時の価格は1食35円だったらしい。その頃、うどんは1玉で6円の時代だったため、問屋は顔をしかめて仕入れを渋ったという。しかし、実際にラーメンを食べた人たちの「美味しくて便利」といった声が、日に日に高まり問屋へ注文が殺到したそうだ。誕生した頃は共働きや核家族が増え始めた時代。熱湯を注ぐだけで味わえるうえ、長期保存可能なインスタントラーメンは主婦の味方だったのかもしれない。いまでは棒状の麺もあるが、縮れている麺のほうが好みという人もいるだろう。

3. 歴史的な第2のインスタントラーメン

またたく間に爆発的にヒットし、品不足に悩むほど売れたというインスタントラーメン。そのラーメンに次ぐ歴史的な第2の発明品といえるのが器に入ったカップラーメンだ。このラーメンも歴史があり、誕生のきっかけは開発した人物がアメリカへ視察に出かけた際に、スーパーの担当者たちが、ラーメンを細かく割ってからカップに入れ、熱湯を注いでフォークで食べたことにあるという。世界各国にインスタントラーメンという存在を広めるためにも開発者は食習慣の壁を超えないといけないことに気付いたのだ。
この経験を元に麺をカップに入れてフォークで味わう、新製品の開発にとりかかったという。革新的な発想と、さまざまな知恵を絞って誕生したカップラーメンが、世界食として通用するようになったのだ。インスタントラーメン同様、歴史的な発明品のカップラーメンも爆発的にヒットしたという。

結論

インスタントラーメンの歴史や発明秘話について紹介したが理解を深めてもらえただろうか。いまでこそスーパーでもディスカウントストアでも、ドラッグストアでも当たり前のように販売されているが、開発者が発明してくれたからこそ、私たちはインスタントラーメンを気軽に食べることができるのだ。
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