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1つで2度楽しむことができる玉ねぎ【葉玉ねぎ】の魅力とは?

投稿者:ライター 亀崎智子(かめざきさとこ)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年7月15日

春から初夏にかけての限られた期間で食べることができる「葉玉ねぎ」。玉ねぎだけでなく青ネギの部分も食べることができるので、1種類の野菜ではあるが、いろいろな味を楽しめるのも特徴である。そんな葉玉ねぎの特徴や、おすすめの食べ方について紹介する。

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1. 葉玉ねぎは品種名ではない!?

早く収穫されたものが葉玉ねぎ

葉玉ねぎは品種名と思われがちであるが、実は違う。玉ねぎの球の部分がまだ成長途中であり、小さい時に葉がついたままの状態で収穫したものを、まとめて葉玉ねぎと呼んでいる。そのため、この時期に収穫せずに栽培を続けたものは、玉ねぎとして後に収穫される。

新玉ねぎよりも早い旬の時期

葉玉ねぎは、新玉ねぎよりも早く収穫される。そして、その収穫時期は決して長くないので、市場に出回る期間も短い。基本的には春先である1~4月頃に出回るといわれているが、その中でも特に2~3月が旬であり1番美味しく食べることができる。出荷時期が限られているので、春を強く感じることができる野菜の1つでもある。ぜひとも、春先に1度は食べてもらいたい野菜だ。

生産量1位は千葉県

葉玉ねぎは基本的には、玉ねぎを早い段階で葉付きのまま収穫したものなので、玉ねぎを栽培しているところであれば、どこでも収穫することは可能である。そんな葉玉ねぎではあるが、千葉県での生産量が最も多く、特にJA長生で栽培されているながいき葉玉ねぎは、日本一の生産量である。この地区は温かい気候はもちろん、ミネラル豊富な土壌など栽培条件がそろっているのである。

2. 1度で2度美味しい葉玉ねぎ

甘みがあって美味しい葉部分

普通の玉ねぎと異なるのが、葉の部分を食べることができること。メインは玉の方ではなく、葉の方である。長ネギと比較すると、肉厚で太めの葉が特徴であり、ネギ特有の香りも少ないので非常に食べやすい。そして、少し粘り気があるが、柔らかくて甘みもある。

みずみずしさが特徴の玉ねぎ部分

葉玉ねぎにおいて、玉の部分はまだ成長途中の段階であるので、葉のおまけ的な扱いではあるが、普通の玉ねぎとは違った食感や味を楽しむことができる。葉玉ねぎの玉の部分は新玉ねぎよりもみずみずしく、肉質が柔らかいという特徴がある。さらに辛みがやわらかであるので、甘みをしっかりと感じられて食べやすい。

両方食べられてお得な気分

何より、葉玉ねぎは葉も玉の部分もそれぞれを楽しむことができる。そして、両方とも美味しい。限られた期間しか手に入らないが、さまざまなメニューに活用することができる、食卓の味方だ。

3. 葉玉ねぎを加熱して甘みを楽しもう

選ぶ時には葉の部分に注目

スーパーなどで葉玉ねぎを選ぶ時に気をつけたいポイントは、葉の部分に張りがあり、葉が青々としているかどうかである。そして、葉玉ねぎは早い時期に収穫するものであるので、玉の部分に関してはあまり大きすぎず、表面に艶があるものを選びたい。
また、全体に変色しておらず、根の切り口の部分が乾燥していないものを選ぶこともポイントである。

葉と玉の両方を美味しく食べる

葉の部分を美味しく食べるコツとして、白い方から湯に入れて、時間差で青い部分を投入することで、均一にサッとボイルできる。ボイルした葉の部分の水気を切って、食べやすい大きさにカットし、酢味噌で和えると、「ぬた」と呼ばれる美味しいメニューができあがる。
また玉の部分は甘みもあるので、加熱しても美味しいが、薄くスライスして生でサラダや和え物にして食べるのもおすすめである。

結論

手に入る期間が限られている葉玉ねぎだが、季節感のある貴重な食材でもある。そして葉と玉、両方とも美味しく食べることができるという、なんとも家計に嬉しい野菜だ。食べることができるのは春のみであるが、ぜひ、旬の時期にはたっぷりと楽しんでももらいたい。
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