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長ネギの正しい保存方法を解説!冷凍・冷蔵どちらでも良い?

投稿者:
ライター 藤本龍(ふじもとりょう)

監修者:
管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

2019年7月19日

さまざまな料理に使え、常にストックしておきたい長ネギ。使い勝手のよさから、あれば使うだろうと買いだめし、結局使いきれずに腐らせてしまったという経験がある人も多いのではないだろうか。常温だと数日で表面から干からびていってしまう長ネギだが、正しい保存方法であれば1ヶ月以上保存することも可能になる。今回は、そんな長ネギの正しい保存方法について紹介していこう。

1. 長ネギの正しい保存方法は、向きがポイント!

長ネギを保存する際、正しい向きを意識したことはあるだろうか。野菜を長持ちさせる秘訣は保存する際の向きで、本来生えている環境に近い環境においたほうが傷みにくくなる。長ネギであれば青いほうを上にして立てておくのが正しい保存方法で、このように向きを変えてやるだけでもかなり持ちは変わってくる。

基本的な長ネギの消費期限は1週間。その期間内に食べきれるのであれば、新聞紙で包んで日光の当たらない涼しい場所に置いておくのが正解だ。ただし、冬以外の暖かい季節は常温保存を過信しないほうがよい。

万が一干からび始めてしまった場合も、表面の乾いた層をむいてしまえば中はみずみずしいままなので食べることは可能だ。ただし、ぐじゅぐじゅに溶けて異臭がし始めてしまった長ネギを食べるのは厳禁。もう手遅れなので、食べないほうがよいだろう。

2. 長ネギを冷蔵保存する際の注意点

長ネギを冷蔵庫で保存する際、ネックとなるのは長いままでは立てて保存することが難しいことと、冷蔵庫内の乾燥した空気で長ネギがパリパリに干からびてしまうことの2点だ。

そこで、冷蔵保存する際は長ネギをざっくりと3等分に切り分け、3つすべてを根っこがあったほうが下になるように向きをそろえ、濡らしたキッチンペーパーやペーパータオルで包んでフリーザーバッグなどの保存袋に入れよう。このように保存すれば、冷蔵庫の野菜室でもすんなり立てられる高さとなり、みずみずしさを保ったまま保存することが可能となる。包んだキッチンペーパーやペーパータオルは1週間に1回を目安に取り換えるようにすればさらに保存性は高まる。

この時注意したいのは、長ネギの青い部分と白い部分では保存できる期間が変わることだ。青い部分はここまで丁寧に保存をしたとしても冷蔵保存の場合2週間が保存の目安で、白い部分は3週間が目安となる。

青い部分と白い部分で用途を分けるのであれば、あらかじめ青い部分は青い部分、それ以外はそれ以外で分けてフリーザーバッグに入れて保存するとよいだろう。

3. 長ネギを冷凍保存する際の注意点

長ネギを冷凍保存する際に注意したいのは、保存の仕方によっては風味や鮮度が落ちやすくなってしまうことだ。

すぐに取り出して使えるようにと刻んだ状態で冷凍する方法は、保存の観点からするとあまりおすすめはできない。長ネギの香り成分であるアリシンは揮発性で、断面が増えれば増えただけ抜けやすくなってしまう。冷凍保存でも長ネギの香りを生かしたいのであれば、刻んでから冷凍はNGなのだ。

したがって、長ネギを冷凍保存するなら可能な限りそのままの状態で冷凍するのが正解。冷凍する際は可能な限り空気に触れさせないほうが鮮度を保てるので、冷蔵保存の際と同様に3等分したのち、根元も切り落としてひとつずつラップで包み、フリーザーバッグに入れて冷凍するとよいだろう。冷凍する際はアルミトレイなどにのせ、あれば保冷剤で挟み込むようにして急速冷凍するのがポイントだ。

冷凍保存した長ネギは1ヶ月ほど保存がきくようになる。冷凍であれば青い部分も白い部分も保存の誤差はなくなるので、まとめて保存してしまって構わない。

4. 長ネギは解凍しないまま使ってOK!

冷凍した長ネギを解凍する方法はない。というのも、使う際は解凍を待つ必要はないからだ。むしろ、解凍してから使うと溶けた長ネギから水分と一緒に旨みが逃げてしまうので、凍ったままカットして料理に使ったほうが美味しくいただける。外気温で解凍されないうちにカットしきれるように使うぎりぎりまで冷凍庫に入れておき、切る際は手際よく切れるようにあらかじめ準備しておくとよいだろう。

結論

長ネギは保存方法を工夫するだけで何倍も長持ちするようになる。常にストックしておきたい野菜だからこそ、正しい保存方法をしっかり覚えておくとよいだろう。ちなみに、長ネギは青い部分を生で食べようとすると食感が悪いため敬遠されがちだが、一度冷凍すると細胞が壊れ、食感がよくなり食べやすくなる。青い部分までしっかり食べきりたいのであれば、ひとまず冷凍する癖をつけるとよいだろう。
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