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人気の果物【もも】の産地を紹介!人気の品種とその特徴は

投稿者:
オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:
管理栄養士 平原あさみ(ひらはらあさみ)

2019年7月18日

ももは、果物のなかでも人気が高く、価格もやや高め。旬の期間以外は生のものを見かけるのは珍しく、その代わりに缶詰のシロップ漬けは通年で販売されている。ももと聞いて思い浮かべる県は、一体何県だろうか?今回は産地ランキングを通して、人気の品種や味わいについて広く考察していきたい。

1. ももの基礎知識

ももの歴史

好きな果物に、ももを挙げる人は多い。ももはバラ科サクラ属の木になる果実で、7~9月頃に旬を迎えるフルーツだ。原産は中国だといわれており、現在では世界各国で愛されている。日本にもかなり早い時代に伝えられたようで、万葉集などにも出典があるほどだ。ただ、いまのような甘くてジューシーな品種が育てられるようになったのは明治以降と、比較的近年になってからである。

ちなみに、桃源郷という言葉を耳にしたことがあるだろう。俗世を離れた理想郷、ユートピアを指す言葉である。これは中国の詩人が記した『桃花源記』の中に出てくる言い回しで、時の戦乱を避け、何百年も間、山の奥地に隠れ住み、平和な暮らしを営んでいた架空の土地を表した言葉である。桃という漢字が使われているのは、まるで桃が貴重で、特別な果物だったということを表しているようだ。

海外のももと日本のもも

海外のももは、日本のももとは少し違った雰囲気。というのも日本のももは、品種改良を重ね、独自の進化をたどったものなのだ。フランスをはじめとするヨーロッパで見かけるももは平べったく、皮も果肉も黄色い黄肉桃タイプが主流である。対して日本のももは果肉が白く、ジューシー。こちらは白肉桃と呼ばれる。

2. ももの生産地ランキング

2018年の農林水産省の作物統計によると、収穫量が最も多い県は山梨県。ついで福島県、長野県である。この3県で全体の70%を占める収穫量である。スーパーなどに並ぶものも、この3県産地のものが多いことだろう。山梨県はフルーツ大国。盆地で水はけがよく、朝晩の寒暖差が、美味しいフルーツを育てるといわれている。ももの場合も然りである。

ももの選び方

美味しいももは、表面全体に毛があり、傷や変色がないことが条件。また、全体がワントーンに色づいているものを選ぶとよい。ただ、白桃の場合は真っ白なので色づかない。持ち上げるとふわっと特有の芳香を放つものが、食べごろで美味しい証拠だ。

3. ももの品種と美味しさ

ももは黄肉桃と白肉桃に分けられると前述したが、日本では長らく、黄肉桃は缶詰などの加工品用として栽培されてきた。しかしここ数年、生で食べることを推奨する品種が続々と誕生している。黄金桃や黄貴妃などが代表的なものである。これらは従来の黄肉桃に比べて、トロピカルな香りと味わいに優れており、見た目もマンゴーのようにオレンジがかったものが多い。白桃に比べると果汁は少なめで、身もやや固めであるが旨みも強い。

白肉桃のなかでもよく知られているのは、岡山生まれの白桃や長野県の代表品種「川中島白桃」、山梨県の代表品種「日川白鳳」などである。総じて果汁が多く、ジューシーで果肉がとろけるように柔らかい。どれもブランドももであり、価格帯も高め。ギフトなどにも喜ばれる。

結論

ももは、いわずと知れたフルーツ大国、山梨県が生産量ナンバーワン。ついで福島県、長野県と続く。関西では、岡山県が産地として有名である。生食は白肉桃が主流であったが、近年では品種改良が進み、黄肉桃も多く販売されている。これから迎える旬の時期にしか、生で食べることはほぼできないので、いろいろな品種にトライしてみてはいかがだろうか?
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